本と旅とそれから 2007年01月

本と旅とそれから

すべてがFになる/森博嗣


図書館に予約を入れたのが去年の10月末・・・ほとんど3ヶ月ですかぁ。
しかも、狭山市在住の私が読んだこの本は、春日部市立図書館の蔵書。うぅむわからん、これほどの有名小説を、なぜうちの図書館は購入してくれないのか・・・?

すべてがFになる/森博嗣(講談社)

ああ、私の頭の中でやっと犀川先生が人間味のある像を結びました。「今はもうない」とか、「まどろみ消去」の中の短編とかにチラリと出てくるだけの先生だと、超人的に頭がよいつかみどころのない人、という感じでしたので。

よかったです、ちゃんと苦手なものがあったり、不本意ながら組織に順応していく術を身につけていたり、清水の舞台から飛び降りる覚悟で九千円の時計を買う庶民派だったりする人で。
この人と、スーパーお嬢様の萌絵ちゃんが組むと、嫌味なほど頭のよい人間二人なんですが。

ものすごく頭のいい人って、ちょっとズレると鼻持ちならないものですが・・・割と最近仕事で会った、某巨大ビルの主任建築士さんが最初そういう感じで・・・。「本当に頭のいい人っていうのは、難しいことを素人にもちゃんとわかるように説明できる人なのよっ!」と思いっきりカチンときましたが、仕事なので腹立てる余裕がなくてすり寄って行ったら(わかんないと困るのは私なので・・・)、実は話をしてとても面白い人でした。頭の良い人は面白い――こともある。

で、全体的にはとても気に入って、次も読むぞぉ!と思っているのですが、どうしても違和感が残るのが・・・犀川先生じゃなくて、彼をすら凌駕してしまう天才真賀田博士(♀)。(次の1文はネタバレですので、構わない方のみドラッグ&反転してお読み下さーい。)彼女は、自分が自由になるために実の娘を殺害し、その手足を切断するんですよ。そして爽やかな顔してるんですね・・・。これって、人間の自然な感情にとことん逆行している気がするのですが・・・。犀川先生も「大したもんだ」みたいな目でそんな真賀田博士を見送る、ていうのがねぇ~。そこはどんなにふだんしれっとしてても、右京さんみたくアゴ震わせて「真賀田さんっ!」とスゴんで欲しかったんですけど。

それにしても・・・感想文を書いていない分が数冊あるとはいえ(続きモノだから)、もう少し本を読みましょう。2月は頑張るぞ~(と、まだ1月だから言える!)。

tag: 森博嗣 
  1. 2007/01/31(水) 22:40:00|
  2. 2007
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8

和菓子三昧                             (2006年秋・京都)


エンゲル係数、超高レベルだった昨年秋の京都旅行で、夕食と並んで存在感を示したのが和菓子。いくつ買った?いくつ食べた?・・・数えるのはやめましょ。

►Click to Read More

tag: 
  1. 2007/01/30(火) 23:05:00|
  2. 06秋・京都
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10

懲りずに今度は和菓子評論家志願


lazyが身上(?)のワタクシにとって、今日のような状況は理想的。
なにしろ、1日雇われていたのに、午前中で仕事が終わってしまい、午後はいわば「有給半日休暇」となったんですもの。フリーランスの人間にとって、有給休暇というのはボーナスと同じくらい、得がたくありがた~いものです。
嬉しいので、デパートに寄り道してちょこっと買物をして、ついまた和菓子屋さんの前を通り――また買ってしまったよぅ。
▼鶴屋八幡「雪うさぎ」

そういえば、今日は仕事先に少し早めに到着したので、ロビーで時間をつぶしていたのです。そしたら、そこの会社の発行している広報誌みたいなのが置いてあり、見れば「特集:和菓子今昔物語」と。つい手に取って開けてみると・・・ひゃあ~、吉信の菓遊茶屋も出てる、それに両口屋是清の生菓子の写真がたっくさん!!
仕事前であることを一瞬忘れました。両口屋はもちろん名古屋の菓子司ですが、でもって鶴屋八幡は大阪ですが、今日は京都の和菓子三昧の話をブログに書こう!と思いながら帰って来ました♪

More:和菓子, the beautiful~♪tag: 
  1. 2007/01/30(火) 23:05:00|
  2. ≪続・旅編≫へ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Angels and Demons(天使と悪魔)/Dan Brown




Angels & Demons/Dan Brown(POCKET BOOKS)
邦題:天使と悪魔/ダン・ブラウン


やっぱり、FTなどと違って現実社会を舞台にした小説って読みやすいです。
面白かった~!"The Da Vinci Code"より面白かったような気がします。イタリア語がたくさん出てきてちょっとウルサかったけど。
真夜中に爆弾(じゃないけど)が爆発する、それまでに・・・という、タイムリミットがあるので、すごくスピード感があるんですね。

しかしぃ~、ああ、もどかしい。
キミがロバート・ラングドンじゃなくてインディ・ジョーンズだったら、あんなに次々と犠牲者が出なくてすんだんだゾ!もう、「立ちすくんだ」り、「ショックで麻痺したようになった」り、「咄嗟のことに何が起きたかわから」なかったり、しすぎ。
「何をやってんのっ!」と心の中で叫びつつ、ページを握りしめ・・・て、いけない、これはしのちゃんから借りた本だった(^^;

ハリウッドで映画化権を獲得したようですが、これを映画にするのは、激しく難しいんじゃないでしょうか。"Da Vinchi~"でさえ、映画化された時にはバチカン(かどこか)がかなり文句をつけたんでしたよね。"Angels~"は、はるかに問題含みですもの。ルーブル美術館は撮影に協力してくれたようですが、バチカンは絶対してくれないと思います。

でも、犯人が可哀想です。彼は、状況と、周囲の人間の一方的な善意の秘密主義の犠牲者だと思います・・・。

tag: DanBrown 洋書 
  1. 2007/01/29(月) 22:50:00|
  2. 2007
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

「マリー・アントワネット」


マリー・アントワネット生誕250周年だそうです・・・て、去年のことかしら?映画は全編を通じて抑えた中に華やかな色彩が溢れ、大変私好み。
スモーキー・モーヴが好きなんです・・・。

►Click to Read More

tag: 
  1. 2007/01/28(日) 22:45:00|
  2. MOVIES
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10