本と旅とそれから 2007年02月

本と旅とそれから

横山大観「生々流転」


川の流れを追いつつ、40メートルという距離を歩く時間は人によってそれぞれですが、それでもそんなに長くかかるわけではないでしょう。
横山大観画伯の他の作品も数点展示がありますが、全体で30~40分あれば見終えてしまえる展覧会です。

・・・が、弱いのです、私、こういう「大作」の久々の一挙展示、というものに。
matin_soireeさんのブログで教えて頂き、次の日曜日(4日)までの会期、ということでしたので、頑張って見てきました。

全長40メートルの、細長い巻物式の紙に描かれたこの作品は、国の重要文化財指定を受けています。深山に生まれた「水」が、様々な文字通り流転を経て、大河となり大海原へと注ぎ、やがてその果てで水神である龍の姿となって天に登る・・・壮大な絵なのです。
去年の秋、銀閣寺で奥田元宋画伯の「流水無限」という、やはり川の流れを主題にした絵を見ることができました。あの絵は、流れを人の一生に例えたもので、これもとても深い味わいのある素晴らしい作品でしたが、今回の横山画伯の作品は、スケールという点ではその数倍上をいくものでしょう。
人間の一生などほんのちっぽけなものに見えてしまう、自然の壮大さ、宇宙の姿みたいなものを描き出した息をのむような作品なのです。
モノクロの墨絵なので、凄みも感じさせます。

作品の形態のせいもあり、大画面の障壁画などのような圧倒する迫力というものはないのですが、まさに細く長く、一本の川の流れのように続くこの絵を端から端まで見て歩き終えると、最後の大観の落款を目にしたところで、賞賛の念とともにタメイキが出ました。

matin_soireeさん、教えて下さってありがとうございました。感動しました。

●横山大観 生々流転: 東京国立近代美術館 3月4日(日)まで

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  1. 2007/02/28(水) 23:14:00|
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デルフィニア戦記1~4巻/茅田砂胡



年明けすぐに読み始めた記憶があるのですが・・・このシリーズ。
まだ5巻目に入ったばかり・・・。このノベルス版だと、全部で十何巻+外伝があったと思うんだけど・・・半年(以上?)かかっちゃう、こんなペースじゃ!
速い人なら、このテのノベルスなら1日2冊も難しいことではないでしょう。
いくら私でも、もうちょっと速く読むことはできるんですけどね。

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  1. 2007/02/27(火) 22:21:00|
  2. 2007
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姪っ子と、「こなぷん」な週末


姪っ子MMが先日おじゃる丸とおない年つまり5歳ですね・・・になり、当日お祝いイベントに参加し損ねたワタクシは、この週末、ちょっくらご機嫌うかがいに出かけました。

ところがびっくり。
行ってみれば、弟と義妹Kちゃんが立派なお店に予約を入れてくれていて、あら!なぜかVIP待遇。メニューの値段におののきつつも、すかさず次々写真。懐石料理♪



他にもいろいろあったのですが、省略・・・。あ、「きなこジェラート・バルサミコソース」というのが面白かったです。最近、バルサミコ+スイーツによく出会う・・・。
「付録の写真撮れた?」と、気を使っているらしき姪っ子。
違います、ブログだよ、ブログ。手、どけてよぅ。

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  1. 2007/02/26(月) 19:26:00|
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キプロスからの手紙


ちょっと前に、ブログにエキサイトの機械翻訳機能を貼り付けてみました。それは、トルコ人の友人オヌールが「ブログ見てるよ~♪」とメールをくれたから。笑える迷訳とはいえ、何もないよりはマシかも、とつけたこの機能なのですが、彼のネットの場である職場(お役所なんです)は、セキュリティか何かの都合で、この翻訳ウィンドウを開くことができないのだそうです・・・。
そんならはずそっかなぁ、こんなん・・・。

それはともかく。
先日、そのオヌールからまたメールをもらいました。たくさんの写真ファイル付きです。
何でも、キプロス島に遊びに行ってきたのだとか。
キプロス、中でも北キプロスなんて、滅多に行けるところではないような気がします。
皆さまが興味をお持ちかどうかわからないのですが、私だけで見るのがちょっともったいない気がしたので、オヌールの了解を得て、転載します。青色部分は、メールからの引用です
(lazyMiki版迷訳付き♪)。
□      □      □

最近、キプロス島に行ってきました。正確に言えば、トルコ領北キプロスだけど。

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  1. 2007/02/25(日) 20:40:00|
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紅葉≪於 清水寺・夜≫                     (2006年秋・京都)


11月28日(火)
その日はしのちゃんの都合がつかず、私はひとりで京都の町をあちこちウロついたわけですが、何だか運が悪くて思ったように観光できず、不完全燃焼気味にいったん(しのちゃんの)家に戻り、気を取り直して清水寺へ。
このシーズンは、あちこちの寺社仏閣で夜間拝観を行っています。
夜の写真は・・・ムツカシイです。構図がどうの、という以前に、ピンボケしていない写真を選ぶというのが先決。手摺に肘をついて、とか一応やったんですけどねー。かなりボケました。
それに、十分予想はしていましたが、すごい人ですー!

さすが京都中でも1、2を争う有名スポット、ライトアップもいろいろ仕掛けがあります。あれを照らしこれを照らし、夜空に光のアーチ!なんていうのもありました。
▲なんか、芸術写真を狙ってるな~という意図ミエミエです、我ながら。

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  1. 2007/02/23(金) 23:49:00|
  2. 06秋・京都
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