本と旅とそれから 2014年01月

本と旅とそれから

モーリスのいた夏/松尾由美

「〇〇のいた夏」って、どこかで聞いたようなタイトル。このタイトルだけで、作品の一番基本のトーンは推測がつくような。
透明感溢れるひと夏の思い出を、何年か経った後に振り返るパターンに違いない。

►Click to Read More

tag: 松尾由美 
  1. 2014/01/25(土) 22:00:02|
  2. 2014
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ジェノサイド/高野和明

タイトルが怖いです。タイトルのせいで、手に取ることを多少躊躇しましたが・・・。
力作でした。いろいろな点ですごい小説だったと思います。
作品そのものもすごかったし、これだけの小説を著す著者の力量にも脱帽です。さまざまな分野にわたる専門知識と、それと齟齬をきたさないように細部を埋めていく論理的な(?)想像力もふんだんに必要とされたことと思います。

もちろん、「重厚」と形容される小説の著者は多くがその力を持っておられるわけですが、本書の場合、社会派小説であると同時にSFでもあるので、著者に求められるものが一層大きかったのだろうと思うのでした。

►Click to Read More

tag: 高野和明 
  1. 2014/01/25(土) 22:00:01|
  2. 2014
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

秋月記/葉室麟

「風太郎」、直木賞取れませんでしたね・・・。大変な力作長編だったし、わくわく楽しめたんですけど。
力作はほかにもあったということなんでしょう。今度は本屋大賞にノミネートされたそうですね。

ま、それはさておき。

傑作揃いだった年初の3作のあと、相変わらずの「図書館の本棚でたまたま見つけた」級ののんびり読書に戻っております。葉室麟さん――全然知らなかった初めて読んだ作家さんなんですが、この方もすでに直木賞を受賞されているんですね。

►Click to Read More

tag: 葉室麟 
  1. 2014/01/25(土) 22:00:00|
  2. 2014
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

冬虫夏草/梨木香歩

続編が読めればいいなと思ってはいたけれど、ホントに読めるとは実はあんまり思っていませんでした!本書は「家守綺譚」(感想文は►コチラ)の続編です(≧∇≦)ノ彡はっぴー!

いやぁ、今年の本読みは、最初の三冊がどれも素晴らしい。そしてその素晴らしさが三冊三様。
わくわくの「風太郎」、重厚の「等伯」、そして本書はそよ風のごとく軽やかで、野の花、山の緑の香りが微かに匂うような作品です。

►Click to Read More

tag: 梨木香歩 
  1. 2014/01/10(金) 22:00:02|
  2. 2014
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

等伯/安部龍太郎

「とっぴんぱらり」は年末から読んでいたので、まあ言ってみれば、本書が今年の本読み始め。
日経新聞に連載されていた頃から、ときどき読んでみては、単行本になったら絶対読む!と思っていたものの、図書館に入り、かつ上下巻同時に借出せるタイミングを待っていたので、ちょっと遅くなりました。でも、年末からずーっと部屋に置いて、年が明けたら読むぞ~、読むぞ~、と、楽しみにしていたんです。

►Click to Read More

tag: 安部龍太郎 
  1. 2014/01/10(金) 22:00:01|
  2. 2014
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0