本と旅とそれから 土砂降りの中を≪ギャルリー・ヴィヴィエンヌ≫       (2006年Paris)

本と旅とそれから

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
tag: 
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

土砂降りの中を≪ギャルリー・ヴィヴィエンヌ≫       (2006年Paris)


(9日目水曜日 2/4)
メトロに乗って、次に向かうのはギャルリー・ヴィヴィエンヌ。
パッサージュと呼ばれるいわゆるパリのアーケード街の中でも、オシャレなものとして有名なひとつ。別に買いたいものがあるわけでもないんだけど、ひとつくらいパッサージュを見てみたい、というのと・・・あと、お茶したいから(お昼が不完全燃焼だったしぃ・・・)。

が、Palais-Royal-Musée du Louvreの駅から外に出て来てみると、ぽつりぽつりと雨が落ちてきて・・・なぁ~んて思っているうちにみるみる本降りに!
慌てて広場を横切り、大きな建物の軒下へ。うわっ、うわっ、これはすごい降りです!
フランス人って、ちょっとぐらいの雨では傘をささないようで、見る度に「酸性雨なんだぞ。ハゲても知らないぞ。」と思うんだけど、さすがに今はさしてる・・・。そのくらいの降りってことです。

逃げ込んだ軒下をうろうろしながら止むのを待ちますが・・・止まない~~・・・。
そういえば、ダイアンちゃんはもうフランスにいないはずだなぁ。フランスの次はイタリアに行くって言ってたけど・・・イタリアは晴れてるんだろうなぁ。
ぼんやりと見上げるお向かいの建物(▼)。
なに、あれ、工事の足場か何か?と思ってよくよく見ると・・・
どうやら、アール・ヌーボー調の装飾のようです。
少し小降りになったかな?と思うとまたざーっと降ってきて・・・。
しかも、寒い・・・。8月の上旬とは到底思えない。100円ショップがあればカサ買うのに、などと、考えることも不毛だわっ。
ケチなこと考えるのも、実は現金がもの凄く乏しくなってきているから。今朝ホテルで両替してもらおうと思ったら、小さなホテルの悲しさ、朝早くはキャッシュ不足でできない。「どうせウチで替えるとレートも悪いよ。」なんて、開き直ったこと言ってたホテルマン。そういうことなら、と、ホテルの清算、たったの6ユーロをクレジットカードで払ってやった意地悪な私なのでした。
だから、カードで払ってもおかしくないくらいの金額か、ものすごく小銭レベルの金額か、しか今この瞬間は支払えないの。

さらにうろうろすることしばし。あああ、時間がもったいないでしょ~。
ここからギャルリー・ヴィヴィエンヌまでの間に存在するもの、それは唯一、パレ・ロワイヤルとその庭園!これを何とかクリアできれば・・・って、カサなきゃ濡れるに決まってる・・・。
どうするどうするどうするどうする・・・。

ダーッシュ!!!

オルセーのお土産袋がプラスチック製なのをいいことにこれを頭の上にかざし、道を渡って走る!・・・なのに、つい・・・「まだパレ・ロワイヤルの中、見たことないや」なんて考えて寄り道しようとする私は貪欲な観光客。

▼パレ・ロワイヤルはシマシマ世界
へぇぇ~、ベルばらにも出て来た、これがパレ・ロワイヤルかぁ。「オルレアン公の居城」と、オスカルが言っていたような気がする・・・だからって何でもないですけどね。
そんなことよりも!なんと、アーケードになっているではないの(▼右)!ずーっと、ギャルリー・ヴィヴィエンヌ方面へ。なぁーんだ、言ってよぉ。無駄に待ってしまったじゃない。

いきなり余裕ののんびり歩きモードに切り替え。雨に濡れないところから庭園を眺め(▼左)、小走りに出て行って写真まで撮ったり(▼右)。

雨が降っていなければ、あの並木の下を歩くんだけど・・・。

そして。やっとこたどり着きました、ギャルリー・ヴィヴィエンヌ。
しかし~・・・、静かですよ!外が雨というのも関係してますか?これまでの観光地が軒並みヴァカンス混みしていたので、何だか違和感。「さびれた」雰囲気すら漂って・・・。なんなんでしょ・・・と入って行ってみれば、すぐに理由は判明。
店が閉まってるんです、かなり!夏休みは最後まで祟ってくれます!
      ▲アプリオリ・テ、テラス席               ▲店内の席から窓外を

でも、幸いにして、ここの目玉のサロン・ド・テ、アプリオリ・テは営業中。普段は結構混んでいると聞いてきましたが、怪我の功名というか、今日はここも比較的空いています。すぐに座ることができました。頼んだのはフランボワーズ・タルトアッサムティー
オルセーでの昼食は不完全燃焼だったし、ここに到達するまでがばたばただったので、お茶と甘いものでほっとひと息。でも・・・失敗したな~、メニューにはいろいろと面白そうなお茶の名前がたくさん並んでいたのに、アッサムティーなんて、どこでも飲めるのを頼んでしまって。きっと姿勢が守りに入ってしまっているに違いない。

お店の雰囲気は、何かコロニアル風、なんていう言葉が浮かびます(よくわかってない)。インテリアが、何となく南国風というか、さほど洗練されているというわけでもないんだけど、何となく気取っているというか。

しかし!メニューの端っこにあるフランス語の表示がなぜか読める・・・「クレジットカードでのお支払は、15ユーロからでお願い致します」。1人前のお茶とケーキじゃ、15ユーロはいきませんっ。私のお勘定、11ユーロなり。こういう時に限って、他ではなかなか使えないJCBが使えたりするのがイヂワルな巡り合わせ。なけなしの20ユーロ札よ、さようなら。

奥へ行けば行くほど、閉まっているお店が目につきます。それでもとりあえずひと通りは歩いてみよう・・・。
▲何屋さんだったかな?綺麗な店構え

日本人の女性のグループが、パッサージュの一角で写生をしています。こちらに住んでいる人たちでしょうか。
▼こういうメモが貼ってあるんです。
9月1日も開店は午後2時ですと。ふん、だ。

外の雨は止んだでしょうか・・・。時々開いているお店を眺めつつ。可愛いおもちゃ屋さんが幾つもあるのですが、みんなお休み。

お母さんに手を引かれた日本人の女の子が外から入って来ました。ちょうどうちの姪っ子と同じくらいの年齢かな?姪っ子が目下大好きな歌を彼女も大声で歌っていました。
「雨が上がったよ~、お日様が出てきたよ~、青空の向こうには、虹がかかったよ~♪」
・・・ふむ。どうやら止んだようですな、雨。

確かに、雨は止んで少し空が明るくなってます。
半端なタイミングだけどやっぱり両替もしたいので、このままオペラ座前まで歩きましょう。
途中、ショワズールという名のパッサージュも覗いてみましたが、ここはヴィヴィエンヌよりはるかに「さびれ度」が高い感じで、さっさとパス。

オペラ座界隈は、路地に入ると小さな日本食のお店がたくさんあります。ブックオフなんかもあったりして(▼)。

両替を済ませ、さて、これからピラミッド辺りまで、オペラ座通りをぶらぶらしようかなぁ?

●A Priori Thé :35-37, Galerie Vivienne 75002 Paris
記:2006年12月28日(木)

関連記事
tag: 
  1. 2006/08/09(水) 00:02:00|
  2. 06夏・Paris
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

トラックバック

トラックバック URL
http://lazymiki.blog110.fc2.com/tb.php/1030-7039da8d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント

No title

今回はパッサージュですか。
最近読んだ『絵でみる旅のフランス語』でパリの「パッサージュ」というものを知って、パリに行くことがあったら是非行ってみたいと思ったばかりでした。
日本人にもすでに知られているようですね。(私が知らなかっただけね)
それにしても8月ってほんとにお店がお休みなんですね。
  1. 2006/12/29(金) 10:55:00 |
  2. URL |
  3. ruksak #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

◆ruksakさん、
今回は、夏休みで気の抜けたようなギャルリー・ヴィヴィエンヌを見ただけで終わりましたが、結構いくつもあるんですね、雰囲気のよさそうなパッサージュ。
次回(いつ?)は、もっと活気のあるところを見てみたいものです。
でも、私もこのパッサージュなるもの、今回の旅行の準備をしていて初めて知りました。まだ今ひとつ、こういうところをどう楽しめばいいのか、よくわかってない感じです(^^;
  1. 2006/12/30(土) 00:07:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki2 #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。