本と旅とそれから お久しぶりの奈良≪唐招提寺、ならまち≫           (2007年初夏・奈良)

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お久しぶりの奈良≪唐招提寺、ならまち≫           (2007年初夏・奈良)

▲あっ、ちょっとカッコ悪いアングルでしたか・・・(ならまちにて)。

玄奘三蔵院から、曇天の下、あまり人もいない道を少し歩いて唐招提寺へ。
6月3日(日)




ここ唐招提寺を訪れるのは、高校の修学旅行の時から数えて・・・3回目、かな?
唐招提寺といえばすぐに思い浮かぶのが、緑の中に堂々と立つ、すきっとした金堂の姿・・・なのですが、残念ながら現在は修復工事中。

平成21年まで・・・。
あと2年。
きっとまた来よう!


その工事中の影響もあるのか、ここのところ、御影堂の特別公開の日数が少し長くなっているようです。その割にあまり人もいなくて、国宝の鑑真和上像と東山魁夷画伯の襖絵を心ゆくまで堪能できました。

▲御影堂内 「山雲」

  ►<日常編>東山魁夷画伯の障壁画の話はコチラ

この日は曇天。でも、何だかその薄暗さが、特に深山を描いたこの襖絵には似つかわしいように思われました。

▲国宝 経蔵

滴るような緑の境内を歩きます。
校倉造りの建物が二つ並んでいます――経蔵と宝蔵。いずれの建物も国宝。校倉造りが二つ並ぶ姿は、現在は唐招提寺のここでしか見られないものなのだとか。

▲戒壇

僧侶に戒律を授ける「受戒の儀式」は、今でもここで行われるのだそうです。
日本に戒律を伝えたのは唐招提寺を開いた鑑真和上。そして、日本最古の戒壇は、同じ奈良は東大寺にある戒壇院なのだそうです。

▲緑滴る・・・。

戒壇の方まで歩いて来る人はほとんどおらず、ちょっと寂しいくらいでした。

□      □      □

というあたりで西の京を後にして、やって来ました「奈良」。
こんなふうだったかなー、近鉄奈良駅前。ぜんっぜん覚えてない・・・。

ここで、今後の奈良観光のためにチェック。
奈良のお店は月曜日は休み。奈良のお店の多くは5時に閉まる。
いえもちろん、そうでないところも多いでしょうが、一応そう思っておいた方が。

この日は日曜日でしたが、「明日の月曜日は『ならまち』のお店は閉まってますよ~。」と聞き、とりあえずホテルに荷物を置き、チェックインも後回しにして「ならまち」散歩に出かけてはみたのですが・・・。

大体私、そもそも「ならまち」ってものを知りませんでしたよ、足を踏み入れるまで。
しのちゃんによれば、少なくとも関西方面では昨今TV番組などでも取上げられることの多い、古い街並みを残した人気の一帯なのだそうですね。




ですが、私がマヌケだったのは、今回奈良のガイドブックの「地図」を忘れて来てしまったこと――京都のしのちゃんちに。私が持っていたガイドブック、唯一付いている地図が本体と切り離せるようになっているのですが、切り離したソレを持って来なかった・・・。地図のついていないガイドブックって、80%ぐらい役立たずですよぅ(T_T)。




もう時刻が5時を回った頃だったせいもあり、「ならまち」のお店も閉めてしまったところも多くて。
それに、お店自体、何軒も並んで、というのではなく、ぽつりぽつりとあるので、それこそ地図でもなければよくわかんないんですよねー。観光客もそれほどいないし。

やっぱり、唐招提寺の障壁画にあまりにも集中して来たために、その他がおろそかに・・・。
「リベンジ、奈良!」の思いを再び新たにしたのでした。

ところで、「ならまち」を歩いていて気付いたのが、上の写真のようなモノ。
あっちにもこっちにもぶる下ってます。


雰囲気が飛騨の「さるぼぼ」(◄)に似てる・・・ので、私はずーっと「さるぼぼ」と呼んでいましたが、正しくは「身代わりの猿」というのだそうです。

ちょっと調べてみたのですが、起源はどちらも似たようなものらしいです。
飛騨の「さるぼぼ」の「ぼぼ」とは、飛騨弁で「赤ちゃん」という意味だそうで、つまりは「猿の赤ちゃん」。「禍が去る(=猿)」、「家内円(=猿)満」などにかけた、お守りなんですって(from ウィキペディア)。


・・・というわけで、そろそろホテルに帰ります。
今回はフンパツして、豪華奈良ホテルでフレンチ・ディナーだっ♪


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tag: 唐招提寺 ならまち 奈良 
  1. 2007/07/11(水) 15:13:00|
  2. 07初夏・京都、奈良
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コメント

No title

こんばんはー。こちらにも遊びにきましたー。
いい旅なさってますねー。4年間、いや予備校時代を入れたら5年間、京都にいた僕よりもすっと京都にお詳しいです。旅行記を拝見して、京都熱があがってきましたよー(笑)
とともに、奈良の良さもうまく紹介してしただいて、地元民としてはすごく嬉しいです。
なんて言うと、お前は奈良県代表か~~ってつっこまれそうですが。
奈良って、ほんと鄙びた雰囲気がいいと思います。それにおっしゃる通りゆったりとした時間が流れている気がします。
ゆったりしすぎて、なかなか決めた集合時間に人が集まらないことが多く、それを奈良では「大和時間」なんて言ったりします。ま、仕事をする上ではとってもマズイんですが(笑)

奈良町。いいところですよ。細い路地にあるちょっとした空間に古き良き日本の風景を見ることができます。年々観光スポットとして脚光を浴びてきて、洒落たカフェなんかがどんどんできてますが、打ち水された細い路地に朝顔なんかが咲いているのもとても絵になります。
また、ゆっくりお越しくださいませ~。
  1. 2008/06/27(金) 01:13:00 |
  2. URL |
  3. bananan_bou #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

?ばななさん、
どうもありがとうございます~(T_T)(←うれし泣きですよぅ)。

私の詳しい京都は、「観光客の行きそうな京都」ですよねぇ。
生活の場としての京都のことは、生活してみない限りわからないのでしょうね、きっと。

奈良にお住まいなんですよねえ。あ~、羨ましい。
・・・って、どこの土地でも、いいことばっかりなわけはないのでしょうけれど。
歴史と自然の両方を豊富にそなえた町ですもの・・・やっぱ羨ましいなぁ。
ゆったりとした時間が・・・かぁ。ああああ、うっとり。
「大和時間」!ひゃはは。いいですよね。その鷹揚なところ。
(沖縄にもローカル時間があると聞いたことがあります。例えば三時に待ち合わせ、というと、三時に家を出る、ってことだとか~^^)

古都の朝顔。うわー!美しい。イメージとしてすでにそれだけで美しい。
また行きたい、また行くぞ、奈良!
春に行こうかな~?
  1. 2008/06/27(金) 23:29:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki2 #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

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