本と旅とそれから こんな勝林院を初めて

本と旅とそれから

こんな勝林院を初めて



ワタクシ、初めて大原を訪れたときは――何しろ高校の修学旅行という大昔!――まるでここには三千院と寂光院のふたつしかお寺がないように思ってました。

三千院を訪れたらそこからもう引き返す、ということを2、3度した後、初めてその先に足を伸ばしてみて最初に出遭ったのがここ、勝林院。
本堂がひとつ「でん!」と立っていて、あとは前庭と呼んでよいのか、特に目をひくというわけでもない空間があるだけの、とてもシンプルなところなのです。

でも、私はその堂々とした迫力の大きさに、ちょっと言葉はヘンですが、ぞくっときました。
なんと素晴らしい。

拝観するのも、たとえ靴を脱いでたてものに入ったとしても・・・10分ぐらいかしら。
ボタンを押して、声明のテープを聴くのもよい感じです。
なんかこう・・・質実剛健という感じ。男性的なイメージのお寺なのです。




去年の11月は、まず大雨の夜にここにやってきました(その話はコチラ)。
闇の中に照らし出された金色のご本尊のお姿に、まさにあの世気分を味わいました。

その翌日、ブログUPはまだなのですが(写真がお粗末すぎて^^;)、西陣織の美術館を訪れた時、たまたま行きあった観光のご夫婦が、「昨日大原に行ったけど、思ったより紅葉が進んでいて素晴らしかった。その割に人がいなかった」と話されていました。

やっぱり昼間にもう一度大原に行こう!
と決めて迎えた、昨年秋の京都旅行、最終日。
青空の広がる、美しい日でした。そして、この日目にした紅葉もすべて美しかった。

質実剛健の勝林院。
いつも稽古着姿ばかりを見ていた青年が、きらびやかな能装束で舞台に立つのを目にしたらこんな感じかな・・・。あ、いや、青年ていうよりもちょっと年上な感じ?貫禄あるし・・・。
中村吉右衛門さんみたいな感じかな。かな。かな・・・。

・・・・・・。

え~・・・っと。
感動した、と言いたいのです。昨秋の京都、感動の第2位~(^0^)/。
同じような写真ばかり数枚並んでいますが、よろしかったら、是非。

►クリックで≪旅編≫へどうぞ。

関連記事
tag: 
  1. 2010/01/25(月) 21:29:00|
  2. ≪続・旅編≫へ