本と旅とそれから 平日の午前、そして曇り≪岩倉実相院≫            (2007年秋・京都)

本と旅とそれから

平日の午前、そして曇り≪岩倉実相院≫            (2007年秋・京都)

11月26日(月)


このお寺、ずっと私の頭の中では、「バス路線の終点」てイメージあったところです。
京都のバス路線図見ると、右上の方に伸びる線のひとつが「岩倉実相院」で終わっているし、町中でもよく、行き先にその名前を掲げたバスが走っているし。
やっぱり、ちょっと遠かったデス。

この日――と、翌日の最後の2日間――は、しのちゃんは仕事その他で時間がとれず、私は単独行動。つまんないんですけど、まあひとり気ままにぶらぶらしよう。
朝、五条京阪前まで車で送ってもらった後、京阪と叡山電鉄を乗り継いで岩倉駅まで来て、あとはてくてく歩きました。
あまり人影もなくて、いかにも「洛外の里」って雰囲気がして、ちょっと寂しいような・・・。


でも、実相院門前まで来ると、やっぱりバスの終点だし、人も増えます。
開門は、通常通りの9時。それを少し過ぎた頃に入りました。

実相院には狩野派による多くの障壁画などの寺宝がありますが、目玉はやはり「床もみじ」。
磨きこまれて黒光りする板敷きの床に、お庭のもみじが映るという、アレ。
一度見てみたかったのですね。


▲床もみじ(実相院HPより)

建物内は撮影禁止なのです。

平日だからか時間が早めだったからかロケーションか、予想に反してぱらぱら程度にしか観光客もおらず、のんびり見て回れました。

床もみじは、見る角度が結構大事。ちょうど赤く色づいた木が床に映りこむ角度で見ないと。
肝心のもみじの色づき具合がいまひとつだったかしら・・・。
上の写真ほどには鮮やかに見えませんでした。お天気とか、時間にもよるでしょうね。
でも、ま、一応満足。



せっかくの狩野派ですが、いまひとつわからないのだった・・・情けなや。
それよりやっぱり、お庭の鮮やかなもみじ。見るだけでわかるから・・・。




こちらは、床もみじのほかに、石庭も有名なのです。
白い砂のお庭と、その縁に並ぶ色合いも様々なもみじとのコントラストが印象的。




もう叡山電鉄の駅まで歩くのはイヤだのぅ(遠いというより、人がいなくて寂しいから)。
バス便はいっぱいあるので、やっぱりそちらに乗ることにしました。

►岩倉実相院HPはコチラ



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tag: 岩倉実相院 
  1. 2008/02/01(金) 20:08:00|
  2. 07秋・京都
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コメント

No title

「床もみじ」なんてものがあるんですね。勉強になりました。そういうものもあると知れば、当然、「この目で見たい」という気持ちが高まるわけですが、さて、いつ実現できるでしょうか。

で、「床もみじと」が可能といういうことは、基本的に光を上手く反射する表面があればよい、ということですから、「冷蔵庫もみじ」とか「バスもみじ」とか「金魚鉢もみじ」とかもあり得るってことですよね。全国のお寺さんに是非頑張ってもらいたいと思うのでした。
  1. 2008/02/01(金) 22:35:00 |
  2. URL |
  3. 都子 #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

◈都子さん、
考えてみれば、「逆さ富士」なんてのも、同じリクツ?
となれば、日本のみならず、世界各地で、水面はモノを映しているわけですねぇ。
そのスポットをとらえて特定の名称を与えるかどうかがミソかも。

「冷蔵庫もみじ」であれば、お寺に頼ることはございません。
ロンドンの都子さん宅でも十分対応可能かと。
もみじじゃなくてカエデでも、いや英国によくある何か他の木でも。
もしかして、問題はそれをわざわざ見に来る人がいるかどうかという点だったり・・・。
  1. 2008/02/04(月) 21:12:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki2 #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

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