本と旅とそれから 宇治の古風な≪上林三入本店≫

本と旅とそれから

宇治の古風な≪上林三入本店≫

上林三入01


京都のお餅ネタもさすがに前回で終わりですが、番外編的に今回はお団子のお話をば。
年の始めに訪れた京都、ふだんほど「あそこに行こう」という考えを持たずに出かけたこともあり、最終日にはNo Idea状態になってしまいました。

そこで、じゃあ今年の年賀状(►コチラ)の図案にさせて頂いた雲中供養菩薩さまでも拝みに行こうかと、宇治に向かいました。
お参りの話はまたいずれUPしたいと思いますが、平等院を出ると、やっぱり宇治だし、どこかお茶屋さんに入りたいなー、という気分になるのでした。

これまでは、中村藤吉とか伊藤久右衛門といった、由緒もあるけど今風にお洒落でもあるカフェにばかり行ってましたが、今回目指したのはパフェやゼリーとは(今のところ)無縁のお店。


上林三入02


平等院の正門すぐ近くにお店を構えるこちらは、上林三入(かんばやしさんにゅう)本店
お店の商標である「」(見にくいでしょうか。三つの点のマークです)が、地図の茶畑を示す記号の由来だという、由緒あるお店。
確かお店の方が、「宇治で一番古い」と話しておられたと思うのですが・・・これは未確認。


上林三入03


以前から入ってみたいと思っていたお店ではあります。
今回は、スイーツを食べたいというよりお茶を一服頂きたいという気分だったので暖簾をくぐりました。
見れば、「将軍家御用」と書いてあります。

関東モノは、将軍家というとすぐ徳川かと思いますが、こちらでいう「将軍家」は足利将軍家。
お店も室町時代から続く歴史を誇るのですねぇ。


上林三入04


茶箱も茶壺も室町時代から伝わるものだといいますからありがたやありがたや。
ちなみに、こちらのお店の二階は宇治茶資料室になっていまして、自由に見学ができます。
私がお邪魔した時は、伊達政宗から送られたという感謝状が展示されていました。すごいのぅ!


上林三入05


一応、お団子ネタのつもりなのでお団子の肖像写真なぞ・・・。
この最終日は、なぜだか何ひとつ旅のメモを取ってなくて、お茶の銘などまったくわからないのですが、詳細はともかく、ほっとひと息つけるお茶タイムでした。

一保堂の茶寮と同じく、主役はお茶、お菓子はそれをひきたてる存在ということですね。
でも、かすかに温かく、かすかに甘く、お茶の香りのする、やさしい味わいのお団子でした。ほほ。

お茶も、抹茶って煎茶に比べ、温度も味わいもマイルドですよね。私はふだんは、きりっと爽やかな煎茶の方を好むことが多いのですが、それはどっちかというと飲料として好むって感じでしょうか。
抹茶と煎茶は、醸し出す時間の色合いや温度が違うと思うのでした。


[2011年1月4日(火)訪問]


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tag: 2011年冬・京都 SWEETS Café 
  1. 2011/02/01(火) 22:30:00|
  2. 食べる
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コメント

こんばんは

室町から続くお茶屋さん。
以前はお抹茶苦手だったんですが、
今は美味しいと思うようになってきました(やっぱり歳でしょうか・・・)
お店によって同じお茶でも少しずつ違うから
好みのお茶探しも面白いかもしれませんね~。
↓少しお腹が出てきましたが、一応中肉中背です(本人談(爆))
  1. 2011/02/01(火) 23:28:15 |
  2. URL |
  3. belfast #-
  4. [ 編集 ]

belfastさん、

私は、昔も今も、お抹茶もかなり好きです。
が、よく考えると、お抹茶は喉を潤す「飲み物」というより、アイスクリームとか、お汁粉(←あまり得意ではありませんが)などと同種の食べ物と思っているかもなー、です。
喉が渇いている時は、やっぱりお煎茶。

ただ、玉露とそうでないお茶ぐらいは区別がつくと思うものの、そのほかの銘茶については・・・やっぱり違いのわからないワタシでっす。

あ、やっぱり中肉中背さんでしたか。
長五郎餅半ダースは、危険な道へアナタを誘う!
  1. 2011/02/02(水) 23:43:55 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #Dud4.962
  4. [ 編集 ]

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