本と旅とそれから プリントって妥協・・・?≪カメラ教室メモⅢ-②≫

本と旅とそれから

プリントって妥協・・・?≪カメラ教室メモⅢ-②≫

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前回屋外実習の、鎌倉・稲村海岸で撮った写真の入ったメモリーカードを持って教室へ。
RAW現像とは果たしてどういうものかしら~?

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第Ⅲ期‐2回 RAW現像

現段階での率直な印象を言えば、「ふだん写真をブログUPするためにやってることとほとんど変わらない・・・」。
ふだんはPhotoshopでJPEG画像をいじっているのが、今回はDPPでRAW画像になるというわけですけども。
あ、あと、リサイズはしませんが。

◆Photoshopとの違いがわからない^^;
たぶん、RAWの方が、取り込む画像データ量が多いので修正・加工の幅が広く、画像が劣化することも少ないのだと思いますが、ブログにUPする程度ではおそらくその差はあまり出ないかと。
少し大きなサイズでプリントしないとね~・・・。

RAW現像する場合、ホワイトバランスやピクチャースタイルは後からどうにでも変更できるため、テキトーに撮っておいてもよいようですが、ISOや露出はしっかり設定が必要なのだとか。
そのあたりのことも、Photoshopと同じな気がする・・・。

◆色温度、シャープネス
私、第Ⅲ期に入ってから初回を欠席し、2回目は屋外実習だったため、この日ようやく教科書を受け取ったんですが、うーーーむ、これは結構真面目に読まねばならぬかも。これまでの教科書より字が多い・・・^^;。

第Ⅰ期の時だったか、「色温度」という言葉をブログ仲間の方から教えて頂いたのでしたが、教室でもようやく出てきました――ホワイトバランスの関係です。

光は波長の違いによって異なる色を持っている。このような光の持つ色を『色温度』という

むむっ。そう言われても。
教科書には、赤から白を経て紫へと変わるチャートが載っていて、赤の端に「ろうそく」、紫の端に「晴天」とありますが・・・(その間に、「蛍光灯」や「くもり」もあります)。
色温度の単位は「ケルビン(K)」、ですか。ケルビンそのものが何かはわかりませんが(人名ぽいですね)、カメラでホワイトバランスを変える時に見る「K」って何だろうかと思ってました。しかし、それってつまり、光の波長を示す単位ってことでしょうかね。

この赤→白→紫チャートを見るだけじゃ、ホワイトバランスのコツはわからないです・・・。

それと「シャープネス」。
この機能も、Photoshopにもありますが、使ったことがありません。
「ピンボケを直す機能じゃありませんから、間違えないで」とのことで――ええ、それは知ってましたが。

ただ、じゃあどんな加工をする機能かは知りませんでした。
先生の説明によると、「画像内の色の異なる部分の境界に溝があると仮定すると、シャープネスを上げることは、その溝を太くすること」。
・・・をを。なるほど。
教科書によれば、だからあまりシャープネスを高くすると、輪郭が汚くなることがあるのだとか。

ちなみに、ピクチャースタイルの「風景」はすでにシャープネスが「+4」に設定されているんですって。
「風景」って、くっきり鮮やかな画像になるんですもんね。

◆PCでの加工
デジカメで撮った写真をPCでどの程度いじるかは、加工技術のレベルもさることながら、その人の哲学みたいなものもあると思います。それと、感覚と。

哲学っていうのは――例えば人によっては、そもそもPCでの加工なんて邪道だ、と考えるみたいなんですね。
カメラで撮るところまでがホントの写真だ、といったような。
まあ、PCでの加工をまるっきり否定する人はあまりいないでしょうが、どのくらいやるかは人それぞれ。

・・・やりすぎる人が多いそうです。特にシャープネスと彩度。
確かに、一見して「うわっ、これ彩度いじったでしょう!・・・てか、いじりすぎ!」という写真もよく見かけますよね。いえ、他人事のように言っていてはいけない、自分だって気をつけなければ。
特に、紅葉写真の赤を強調しすぎると、何というか、みっともない写真になってしまうと思います。

感覚というのは――例えばこの日のカメラ教室からの帰り道、あるクラスメートの方が、「がっかりなのよ。こんな写真じゃ、『いかにも加工しました』って感じでしょ」と言ってご自分のプリントアウトを見せて下さったのですが、私には、どこが不自然なのかちっともわかりませんでした。ストレートプリント(=未加工)かと思いましたよ。

その方は、加工ソフトを使うのはその日が初めてだったそうなので、慣れないPC作業をあれこれなさって「すごくいじった!」という意識があったのかなあ、などと思うのですが。

どう見ても彩度を変更しすぎてる、と思うような写真の場合も、私にはそう思えても、加工した当人にはこのくらいならOKと思えたのかも知れません。
先生も以前話されていましたが、プロが自分の作品を見る時でさえ、最初に吟味した時と、時間をおいて再び見た時では、例えば「以前は露出アンダーめのこっちがいいと思ったが、今はもう少し明るいこっちがいい」というようなことがあるのだとか。

人によっても、環境によっても、気分によってさえ、写真を見た感想って変わりますよね。

先生曰く、そこで健全な(?)感覚を培うためには、できるだけ多くの写真を見て目を肥やすことが必要なのだそうです。特に、紙にプリントした作品を多くみるべきなのだとか。
ほんのちょっとした作品展示会みたいなものでも、機会があれば見るようにしましょう、とのことでした。

◆ストレートプリントに・・・むむ。
Canonの教科書では、ストレートプリントの重要性が強調されております。
つまり、何もいじっていない写真を印刷しておきましょう、というのです。あれこれ加工しているうちに、特に初心者は、やりすぎたりわけがわからなくなっちゃうということで。

それで、TOPの写真をストレートプリントしてみました。
夕陽を撮りに遠出した稲村海岸でしたが、一番自分で気に入ったのがこの1枚だったんです――特にどーちゅことない写真ですよね、わかってるんですが^^;。

教室で使用するプリンターは、Canon最高機種!
・・・だというのに。

X2の液晶画面、自分のPC、教室のPCは同じに見えたんですが、プリンターから出てきた写真は・・・黄色っぽい・・・いや、緑がかっているというのでしょうか。
しかもちょっと暗め。全体に重い感じ・・・。

以前、Canonから5DMIIを借りて撮った写真を家のプリンターで印刷してみたことがあるのですが、出来た写真がやはり黄ばんだ色合いだったので、私のローエンド・プリンターじゃこんなものかとがっかりしたことがありました。でもあれってもしかしたら、いいプリンターで印刷しても似たような色合いになっていたのかも。

それで色合いをかなり赤くして、明るさを少し明るくして再び印刷。A4サイズです。
色合いはまあいいとして・・・やっぱりちょっと暗い~・・・というより、重い。
だからといってあんまり明るくすると、いくらRAWデータでもザラザラになったし。

PCディスプレイ(あるいはカメラの液晶)とプリントアウトの間にこれほど差があるとは。
そして、そのギャップはなかなか埋まらないそうです。ある程度のところでよしとするよりないようで。
・・・つまり妥協ってことですか。

ちょっと・・・がっかりかも。
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  1. 2011/02/24(木) 22:30:00|
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コメント

お元気でしたか?

またまたお久しぶりでした。
色温度前にも似たこと書いた
かもしれないですが、プリンタ出力したものと
モニタの色が違うのは、多分通常のパソコンの
モニタは高い色温度(9600K)に設定してあるから
だと思います。なぜそんなに高い青白い色に設定
してあるかというと、昔からTVのモニタの色温度が
高いからという理由のだけのようっです。
グレーチャートなんかでキャリブレートする
しかないのでしょうね。
パソコン上で見る色は、モニタ自体で変わってしまう
ので、あまりあてにしないほうがいいということで、
プリントしましょうって話なんだとおもいます。

フォトショップでもRAW現像できるのですが、
キャノンのカメラならピクチュアーのほうがより
細かく設定できるのではないかと思います。
春は京都に桜を撮りに行くのですか?

あんまり、うんちく書くとしかられるのでこれくらいに
しておきます。
  1. 2011/02/26(土) 18:58:01 |
  2. URL |
  3. bullet #aRQmiz5I
  4. [ 編集 ]

訂正

すみません訂正・・・9300kでした。
世の中の人は、この色温度に慣らされているの
がほとんどです。
いまのモニタはデジタル写真を処理する人も
多いので6500kくらいに設定しているものも
あるようです。
  1. 2011/02/26(土) 19:34:30 |
  2. URL |
  3. bullet #aRQmiz5I
  4. [ 編集 ]

bulletさん、

お久しぶりで~~す♪
本文中に出てくる、「色温度」という言葉を教えてくれたブログ仲間というのは、実はbulletさんのことです。

へー、モニターの色温度って高く設定されてるんですねー。
教科書にもモニターキャリブレーションのことが書いてありますけど、いまいちよーわかりまへん。
教室で先生が言われた「そのためのツールは5Dが買えるくらいの値段がする割には、満足いくような効果が得られるかというと・・・」という言葉はわかったんですけど^^;。
教科書には、「プロは5000Kに設定するのが一般的」とありました。
でも、環境光(モニターが置いてある部屋の灯りとか)とか、ほかにもいろいろあるんだそうで・・・。
私には手に負えないなーと思いまひた。
ピクチュアーって何かな?

どちらにしても、bulletさんの書いておられる通り、「プリントしましょう」ってことらしいですね。
うぐぐ。

京都は、おそらくソメイヨシノの散り果てた頃に行くと思います。
ソメイヨシノは・・・小金井公園でしょうかねー。
  1. 2011/02/26(土) 22:36:19 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #Dud4.962
  4. [ 編集 ]

ついにきましたね、RAW現像。

以前にプロの方が講演で、「デジイチに買い換えるときはRAW現像ができる機種を」と力強く薦めておられてたので、RAW現像ということばた頭に残ってました。
でも実際にデジタルに触れてないとなんのこっちゃかわかりませんでした。

lazyMikiさんは春の京都の予定をもう立てられているんですね。春はもうすぐですもんね。私は次の予定はまだです。いつも間近になって決めて行っちまってますね。
  1. 2011/02/27(日) 16:33:29 |
  2. URL |
  3. ruksak #-
  4. [ 編集 ]

ruksakさん、

これまでは、「RAW現像ができるようになれば、(上手いかどうかは別として)デジイチの機能をすべて使えたことになるのでは?!」ぐらいに思っていましたが、今は、「・・・んなことはないね」って気持ちです^^;。
まあ、RAW現像の威力というか、効果がわかってないからだとは思うのですが。

最近はネットちゅものがあるので、いくらでも調べものができちゃいますよね。
ruksakさんはきっと短期間で集中的に情報検索するコツをつかんでおられるんでしょうね~。
  1. 2011/02/27(日) 23:06:11 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #Dud4.962
  4. [ 編集 ]

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