本と旅とそれから 奇妙な屋外実習≪続・カメラ教室メモ②≫

本と旅とそれから

奇妙な屋外実習≪続・カメラ教室メモ②≫

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作品研究講座の第2回目は屋外実習。
前回の終わりに実習場所を記した紙が配られた時「おわっ!」と思ったのは、そこに「行田市・古代蓮の里」とあったから。
すでにその前の週に出かけた場所でした(記事は►コチラ)。



しかし、この時はまだ、初回の緊張感がみなぎっていたため、何とワタクシ、「授業の前にもう一度行こう!」のぁ~んてことを考えたのでした。
何て熱心なのでしょう。我ながら驚きます。

作品研究講座がスタートする前にH先生の参加された震災復興写真展にうかがった時(記事は►コチラ)、「屋外実習、どこか行きたいとこありますか?」という話もちょっと出て、古代蓮の里の名前も挙がったのでした。
でも、授業は午前10時半からなので、蓮の撮影にはちょっと遅すぎると思ったんですよね。
で、自分で出かけてしまったわけですが。

それがこの日、H先生さらりと曰く、「授業は9時からとなってますが(←それだって変則的に早い)、皆さんできるだけ早く来たらいいと思います。花は開きかけぐらいが綺麗ですからね。5時前に入れば駐車場も無料らしいし。ボクは明るくなる頃には行っていようと思いますから。で、9時頃には授業終わりって感じで」。

当然ながら、そんな時間に電車があるわけはなく、車で来るということが前提^^;。
場所が行田ですよー。同じ埼玉県民のワタシですらとんでもなく早く家を出てるのですから、神奈川県から来られる方なんて大変です。なのに、熱心な受講生の方の中には、「ならばいっそ行田に前泊するか」などと話しておられる方もありました。
うぅ~む、恐るべきカメラ莫迦の世界・・・。

屋外実習まではまだ日にちがあったため、そんなわけで私、再びひとり行田へと出かけました。
TOPはその時撮ったうちの1枚ですが、それについてはまた別記事で書こうと思います。
その時は5時数分前に古代蓮の里の駐車場に着いたら、ホントに料金タダにしてくれました。




さて、屋外実習当日、私にとっては今年3度目の古代蓮の里。
前日まで、今回も5時に着くつもりで行こうと思っていたのですが、その日はお天気が悪かった。
こんなんでは、夜明けの空なんていうのも撮れやしないワ、とすぐに早出は諦め、初回と同じく6時頃に到着するよう家を出たのでした。

でも、17号線を走っている頃ものすごく強い降りになり――後で聞いたところでは、受講生の中にはこの頃すでに古代蓮の里で撮っていた方もおられたそうですが、雨の風景を撮るどころの話ではなく、どこで雨をしのぐかで大変な思いをされたそうです。

私が着いた頃も、小降りになっていたとはいえまだ降っていました。
すでに2回訪れて何となく「今日撮れなくても、これまで撮ったのの中から選べばいいや」というぐーたら的余裕のあったワタクシ、まずは傘をさし、三脚は車に置いて公園内の見回りに出ました。

それで思ったのは、蓮の花の見ごろはもう大きくハズしているな、ということ。
初回に来た時にピークだと思ったのですから、それから3週間近く後ならば当然なのですが。
広角(レンズ持ってないけど)の写真はまあ無理かしら。望遠かマクロですね・・・。
などとウロウロするうち、前の講座からのお馴染みさんにも会い、先生ももうすでに来られているとうかがうものの、結構広い園内で、見つかりません。

そろそろ真面目に撮らなくちゃと、車から三脚を取って来てカメラを据えつけていると、ご高齢のカップルが、「珍しい蓮があるんですよ、見に行くんですが、一緒に来ませんか」と声をかけてこられました。
珍しい蓮を見たかったというよりも、本当にご高齢の方々だったため、せっかくのご厚意なので、連れて行って頂くことにしました。

その日の読売朝刊にも取り上げられたというその蓮は、いわゆる双頭蓮(そうとうれん)。
1本の茎に二つの花がついているというものです。突然変異なのだそうですね。私はそういう種類があるのかと思ってました。
この日、1日目の花を咲かすかな、という感じで、雨模様のせいかまだあまり開いていなかったのですが、せっかくなので三脚を立てて何枚か撮影。

すると、今度は別のおじさまが声をかけてこられました。
今度の方は、古代蓮の里でボランティアをされることもあるという方で、蓮の写真を毎年撮っておられるというカメラマン。蓮の撮影にはこだわりをお持ちらしく、様々なアドバイスを下さいました。
ご自身の作品も見せて下さいましたが(カメラマンにはそゆ方が結構おられます)、美しく前ボケを入れた、綺麗な写真でした。

その後、ずっと離れたところで撮っていたところまた同じおじさまが来られ、再びアドバイス。
教えることがお好きなのですねー、ホント、熱心にいろいろとありがとうございました。
H先生の授業の前に、すでに1時間目終了って感じでした。
・・・あ、ホントにありがたかったので、念のため。




そんなこんなで授業の始まる午前9時。
が、ここで驚くべきことが。

集合し、ちょこっと雑談みたいなのがあったと思ったら、9時10分には「では、これで解散」。
ええぇぇっ?!
何にも習ってないんですけどっ(CANONのお世話係の方も、「え?ホントにもう終わりなんですか?」とおたおたしておられました)。

確かに、人によってはとんでもなく早くから来られていて、もう疲れましたって方もおられたのですが。
私にしても、花の状態がいまひとつということもあり、撮影はもういいよという感はあったのですが。
でも中には、これから車で森林公園(比較的近くです)に回って山ユリを撮りに行くという受講生もおられ、さすがの先生も「げ、元気ですねぇ!」とたまげておられました。

私は、仲良くして頂いているクラスメートのKさん、Sさんと売店前のテーブルでとりあえず休憩。
ソフトクリームなんか食べておりますと、なぜかH先生が合流。
先生がもらったという枝豆の塩ゆでや、Sさんが持って来たというパンなどがテーブルに並び、何だか奇妙なティータイムになりました。

K、Sのお二人は、Sさん運転の車で来られたそうなのですが、待ち合わせは午前1時半に上野駅前、Kさんは上野まで終電で行かれたそうです。で、午前3時頃蓮の里公園に着き、真っ暗だし雨だしで、車の中でしばらく寝たのだとか。どっひゃー、すごすぎ。
古代蓮の里にひと月3回行く私もモノ好きかしらと思いますけど、なんかこのクラス、写真のためにどこまでやるんだって感じの人が山ほどいるみたいな・・・コワいかも^^;。

それから1時間ぐらいも、そこでまったりしちゃいましたよ(先生も一緒に)。
またも幻想に満ちた「もしも望遠レンズを買うとしたら」なんてことを先生にうかがったり。Sさんが突然、「実はこんなレンズを買ったのです」と、憧れの100mmマクロを取り出してみたり(「雨の日におろすのはイヤなんだもの」と、その日まだ使ってないとおっしゃるのが、何だかわかるような笑えるような)。
先生修行時代の失敗談をうかがったり。

・・・その日の屋外実習は、ボランティアのおじさまが教えて下さった「1時間目」と、先生を囲んでのティータイムから成る、何とも奇妙なものとなったのでした。


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助けあいジャパン


京都、五山の送り火。
  人の気持ちの難しさ。
  でも、京都市長のコメントはちょっと納得できなかったのです。



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tag: カメラ教室メモ 
  1. 2011/08/13(土) 22:30:04|
  2. 撮る
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その道を行く人は、Mikiさんも含め、やっぱりすごいですね。
そこに被写体がある限り、いつでもどこでも!?
そして果てしなく続くカメラ談義。
僕のゆずやskiとおんなじですね(笑)
  1. 2011/08/16(火) 21:09:31 |
  2. URL |
  3. ばなな #WWUbbALw
  4. [ 編集 ]

ばななさん、

私の場合、今の時点でまだのめりこみきれていないというか、○○になりきれていない点が、問題といえばいえるかも知れません。
ハスの場合は季節が季節ですので、超早朝というのはあまり苦になりません。
冬だと寒くてつらそうだー。

そうですね、ばななさんのゆずやスキーに当たりますか・・・。
いや、まだばななさんほどどっぷりつかりきれていないかも・・・。
  1. 2011/08/17(水) 00:11:29 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #Dud4.962
  4. [ 編集 ]

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