本と旅とそれから この秋の一番≪曼殊院門跡≫

本と旅とそれから

この秋の一番≪曼殊院門跡≫

曼殊院01


年もあらたまり、「この秋」て、どの秋じゃい!と、自分で突っ込みたい思いも強うござりまするが――京都は今、雪降る冬ですよねぇ。

が、いいのダ(いったい何がよいのだかわかりゃしませんが)!
毎年秋に京都に紅葉を楽しみに出かけるようになって何年か経ちますが、2011年ほど木々の色付きが遅かった秋は初めて経験しました。今振り返っても、何かすごく調子狂ったなぁ~・・・。
旅の最終日は、朝から一乗寺界隈を歩くことにしていました。
少し早起きして、叡電・一乗寺駅から歩いて曼殊院へ。途中、これも紅葉の名所と聞いていた鷺森神社を抜けて行ったのですが、こちらはまだまだという状態でした。

いえね、今になってみれば、この1週間ほど後に各地綺麗に色付いて、2011年秋は遅かったけれどそれなりに色付いたということもわかっているのですが、京都にいる間は「今年の京都の紅葉はダメなんじゃないか」という疑念がいっぱいで、気分的にはかなりしょんぼりだったんです。


曼殊院02


で、パッとしない鷺森神社を後にして、「うぅぅ~」と曼殊院参道まで歩いて来ると――あ、何だか道沿いの紅葉が綺麗?


曼殊院03


早朝――とはもはや言えない時間ではありましたが、まだ曼殊院の開門時間には30分ほどある頃だったので、人通りもあまりなく、静かな秋の朝でした。
おそらくは曼殊院に「出勤」されるのであろう方々の車が時々入って来るぐらい。


曼殊院04


門前にやって来ると、そこには誰もいない!――いやいや、正確にはひとりおられましたな、私と同じよーにカメラを提げた男の方が。
特に言葉を交わしたりはしませんでしたが、無言のうちに、チラチラとお互いの動きに目をやりつつ、双方のフレーミングの邪魔にならぬよう、撮ってはうかがい、撮っては退き・・・。はは。


曼殊院05


ふつうのところですと、(▲)のような絵を撮ろうとすると、(バリアングルのカメラでない限り)地面に這いつくばらなければなりませんが、曼殊院門前は、お寺の敷地と門前の道の間にかなりの高低差があるため、立ったまんまで撮れるんです。
ただ、寄って撮る時って、広角で撮る方の邪魔になることが多いので、小心者のワタクシなどは、人の多いところではなかなかじっくりとはいきません。


曼殊院06


そろそろ開門時間になんなんとする頃、来ィ~た~な~!
という感じで来襲(シツレイ)したのは、京都近県いずれかかららしき初老の方々の団体さん。
賑わしきことこの上もなし。中でも、先導のガイドさんの声がすごい。聞こえて来るのは説明ではなく四方山話なんですが、はるか遠くの、まだ姿はよく見えない距離から、秋の空気が澄んでいるせいか、内容がクリアなことクリアなこと、びっくりだ。
・・・いいんですけどね。旅は楽しいのが一番ですもんね。

ただ・・・「はァ~、アタシもう疲れた。中には入らなくていいから。ここで待ってるから行ってきて(in 関西弁)」と、中のひとりが門前の石段に腰を下ろされた時には「それはご勘弁!」と思いました^^;。
とりわけ美しいモミジの下で・・・。その頃にはもうかなり多くなっていた門前の「カメラ持ち」の多くが、心中同じく叫んだことでしょう。

仕方ないので、私もまずは門内へ。


曼殊院07


門前の華麗な色彩の後では、枯山水の庭園は大変しぶぅぅ~く映るのですが・・・。
小堀遠州好みにして国の名勝庭園・・・。うむ、また違う季節に訪れてみることと致しましょう。
燈籠・・・やら手水鉢・・・やらについては、後に名品であると知りました^^;。


曼殊院08


のんびり拝観ののち、再び門の外へ。
件の団体さんはすでに移動されていましたが、時間が進んでいますので人が多くなっていました。


曼殊院09


――人も多くなっていましたが、時間が進んだために光の具合も変化していました。


曼殊院10


今日はよいお天気になりそうではありませんか!
ピーカンは写真が難しい、とか何とか言いつつも、やっぱり明るさってよいなぁ。


曼殊院11


美しい!
明るく澄んだ秋の空気の中、まさに錦を広げたような曼殊院門跡門前のもみじ。
やはりやはり京都の秋は素晴らしい。旅の最終日にこのようなもみじを見ることができて、本当に嬉しゅうございました。


曼殊院12


最終日はあちこち飛び回らず、一乗寺エリアでもみじの名所と言われるスポットをひとつひとつ回って行くことにしました。次は圓光寺へと歩きま~す^^。



「そらはな」(←曼殊院ではこんな1枚を。)



助けあいジャパン



被災地を訪れるボランティアの数が激減とか。
 いろいろ理由はあると思いますが・・・



関連記事
tag: 曼殊院 2011年秋・京都&奈良 
  1. 2012/01/13(金) 22:30:00|
  2. 旅する
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曼殊院門跡

こちらも一乗寺の名刹曼殊院ここも3回目の訪問です。 一度目はまだ撮影が出来ない頃で、二度目は今年の大雪の時でした。 大書院、小書院から見る庭園はきれいに紅葉していました。 庭園の紅葉も見事でしたが、周りの特に勅使門辺りは今年一番良かった場所かもしれ...
  1. 2012/01/14(土) 22:20:09 |
  2. Toy Soldiers

コメント

こんばんは

今秋の紅葉の中では、ここの門前が良かったですね~。
でもこんなふうな有名寺院だと
団体さんも多いから、写すのも大変ですね~(笑)
わたしが行った時も、人を写さないように
粘って撮りました。
去年は雪の曼殊院に行きましたが、これも良かったです。
TB頂きますね~。
  1. 2012/01/14(土) 22:19:32 |
  2. URL |
  3. belfast #-
  4. [ 編集 ]

belfastさん、

この1週間後ならば、他もあちこち綺麗に色付いたのではないですか?
11月末の時点ではまだなかなか難しい中、ホント、こちらの門前は綺麗で嬉しかったです。

この日遭遇した(記事中の)団体さんは、実は鷺森神社で写真を撮っている時にも遠くからやって来るのが「聞こえ」たので、私は急いで曼殊院に進んだんです。
あの団体さんが到着するまでの時間が勝負だ!みたいな感じで、かなり集中できた時間でした――といっても30分あったかどうかですが^^;。
TBありがとうございます。
  1. 2012/01/15(日) 22:40:09 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #Dud4.962
  4. [ 編集 ]

こんばんは~。

ぼちぼち春の計画しなきゃですよ(笑)
今年は古事記編纂1300年紀ということで
また奈良を盛り上げようとせんとくんも衣がえです。
ふたたびの奈良へ是非。

京の紅葉、やっぱり素敵ですね。
  1. 2012/01/25(水) 00:37:19 |
  2. URL |
  3. ばなな #6M3paaJ6
  4. [ 編集 ]

ばななさん、

>ぼちぼち春の計画

なーんちってっ。
1日でも長く雪を見ていたいばななさんがー。もー。
が、先日、早くも今年の桜の開花予想の第1弾が出ましたね(気象庁じゃないけど)。
ああ、早く桜咲く季節にならないかなぁ。

今年は古事記編纂1300年紀なんですか~。
ひえだのアレ?

ふたたびの奈良、ちゅか、毎度お騒がせしてます奈良、みたいな。
美しきところですねぇ、奈良。
  1. 2012/01/26(木) 20:51:47 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #Dud4.962
  4. [ 編集 ]

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