本と旅とそれから 桃色トワイライト/三浦しをん

本と旅とそれから

桃色トワイライト/三浦しをん

たまってしまうので、ここらでいったん本読み記事をUPしておきます。

今回も(本読みネタは大抵1回3冊ずつUPしてます)3冊すべて三浦しをんさん作品になりました。
予約本の回ってくるタイミングがたまたま重なったからってだけなんですが。
・・・まあ、それだけ三浦作品にたくさん予約を入れているんですよ、とも言えます。
「桃色トワイライト」

桃色トワイライト/三浦しをん(新潮文庫)

ふと思い立ってまた勘定してみましたら、本書で三浦作品は21冊目でした。まだまだお若い作家さんだというのに、多作ですねぇ。
溢れる才能、ちゅことでしょーか。ああ、なんて羨ましい。

本書はまたもエッセイ集。
電車の中で読むときはちょっと気をつけましょうね、の「吹き出し」必至のしょーむないお話炸裂です。


最近の作品になるにつれ、オタク度合が色濃くなってきており、内容的には「いやさすがにこれはワタクシついていけません」なところも多いのですが――。
仮面ライダーやボーイズラブ・ポルノ(ってんですか?)に熱中するあたり、特に。
「新撰組!(NHK大河ドラマ)」に熱中するぐらいは、視点がかなり違うとはいえ、ついてゆけぬ、とまでは思いませんが・・・。

ただ、思い入れが強いというだけでなく、DVDを大人買いし、それをひたすら鑑賞し、何時間もかけてそれを友人にも(解説と共に)見せる、といったような行動も伴うってところが、いやー、オタクさんってパワーあるんだなぁ。ホント、そのパワーで発電できないんですかって(≧∇≦)ノ彡。

でも、巻末で解説者も書いておられるように、日常のちょっとした面白いコトっていうのは誰の周りにもあるものですが、それをその面白さを失わずにエッセイに書き記すっていうのは、これは出来そうで出来ることではないのでしょうねぇ。
実際ワタシなど、三浦さんのエッセイを読んでいると、真似してちょこっと何か書いてみたいような気分が盛り上がるんですが、そもそも真似して書くという行為自体が興醒めですし、たとえ書いてみたとしたって、「なんでアタシが書くと笑えないんだ?」ってことになるだけなのは間違いなし^^;。

しっかしねー。
三浦さんがひとり住まわれているお宅は、漫画本がどんどん蓄積されて、寝室の床を埋め尽くし、ベッドの上にまでそれが積まれ、三浦さんはベッドの残りの部分に縮こまって寝ておられるって――ほ、ほんとなのかしら。
直木賞作家、売れっ子作家なのだから、いくらでも立派な書庫を持てるんだろうになぁ。以前TVで京極夏彦さんのゴージャスな図書室(兼仕事場)を見たことあるもの。

思い返せば私も、かつてはかなり少女マンガを読んだ時代がございました。
本棚の奥には今でも萩尾望都さんを中心に数十冊は古いものが残ってます。何で読むのをやめたかといえば、漫画ってとにかく冊数が多いんですもん。買って読み続けていたら、ホントにあっという間に部屋は漫画本で埋め尽くされてしまうでしょう。マンガ喫茶などを活用すればいいのかも知れないけど、それも何かねー。漫画図書館でもあれば、今でも読んでいたかも知れない。
ただ・・・漫画を読み続けていたら、その間読んだ本の数は減っていたことでしょうね。まあどっちがよかったかを考える意味もないでしょうけど。

三浦さんのオタクぶりは、開き直って明るく、ある意味爽快でもあります。
彼女の場合は、そのオタク活動についてエッセイに書き(ときどきは小説にすら書いておられる)、メシのタネにできちゃっているところが、明るいオタクでいられる一因なんじゃないですかね。
京極さんの妖怪オタクぶりだって、それが仕事のネタになってるわけで――売れっ子になってしまえば、作家っていいわね!

とか、とりとめもない感想を書いて、このへんで。


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tag: 三浦しをん 
  1. 2012/05/27(日) 22:00:02|
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