本と旅とそれから つくも神さん、お茶ください/畠中恵

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つくも神さん、お茶ください/畠中恵

「しゃばけ」シリーズの最新刊が楽しかったので、その流れで読んでみた畠中恵さんのエッセイ集。
畠中さんにとっては、本書が初めてのエッセイ集だとかで(2009年刊)、書くのに苦労されたと「まえがき」にありました。

・・・いまひとつだったかな~。いや、ふたつ・・・、・・・みっつ・・・か?^^;

「つくも神さん、お茶ください」

つくも神さん、お茶ください/畠中恵(新潮社)

あちこちの媒体に掲載された長短のエッセイや書評、その他あれこれの文章を集めたものなので、全体としてまとまりがないような印象・・・なのかしら。
うーん、でも、そういったエッセイ集ってほかにもあったと思うので、それが悪いってわけではないのでしょうけど。

文体のせいでもあるかなー、と思うのでした。


「ございます」が多すぎ。
なんだろう、あれって、講談師とか、何か古典話芸の喋り口の雰囲気を出そうとしている文体なのかなと思うのですが・・・ちょっと卑屈に聞こえてしまうんです。
特に一番最後のパートに、新潮社のウェブサイト「しゃばけ倶楽部」に連載されているという文章が集められているのですが、ここに収められている文が「ございます」や「おります」だらけなうえ、「すいーつ」やら「ぴーしー」やら「なんじゃたうん」やら「ねーみんぐ」やら、カタカナ単語が軒並みひらがな表記になっているのが、なんかこう・・・子供っぽい雰囲気になっていたんですよねー。

「しゃばけ」シリーズ自体が、あと一歩で「子供向け」になりそうなほんわかした雰囲気の物語なのですが、これについては私は結構好きで、別に違和感をおぼえることもなく楽しく読んでいるのですが、現実を舞台にしたエッセイとなると、ちょっと・・・ときどきイラっとくる^^;。

まあでも、畠中さんの身の回りにも、鳴家がわらわら集っているそうで、そゆ話はいいんですよね。それが作家の特権というのでしょうか、妖怪物語の作家は、そりゃふつうの人より妖怪と近しく暮らしていたところで、不思議はないと思うのですよ。別に「ウソくさい」などとは思わないわー。

まあ、畠中さんのエッセイとは、私は相性が悪かった、というぐらいのことでしょうか。


webcitron01.gif


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  1. 2012/09/08(土) 22:00:01|
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