
ここのところまた、時間をつぶす必要性から、当初は見るつもりのなかった映画を何本か見ています。
「天地明察」は、以前原作を読んで(感想は►
コチラ)大変感動しました。
(原作を読んでおられない方には、以下ネタバレありですので、ご注意下さい。)
・・・そういえば、主演の岡田准一さんは、再来年のNHK大河ドラマの主人公に選ばれたそうですねー。黒田官兵衛だとか。また戦国ですか。
私は、岡田さん主演の映画(ドラマも含め)を見るのは初めてだったのですが――って、主演どころか、あたしゃこの方をテレビCM以外のところで見たことなかったです。
映画を見た後でググってみて初めて、V6のメンバーだったことを知ったぐらいで。
ひどいでしょ。それはさておき、よかったと思います、岡田さん。

宮崎あおいさんも素敵でした。
ホントこのかたって、華があるというのか、特別な存在って感じが漂っている女優さんですねぇ。
すごく現代的な感じの方なので、時代劇だとあんまり昔の雰囲気が出ないようにも思いますが、それをマイナスしたとしても、やっぱり素敵です。
原作と同様、一番の感動は、苦悩を乗り越えてどこまでも精進する主人公・安井算哲の姿。
楽しかろうが苦しかろうが、ここまでのめり込めるものを持つ人は幸せなんじゃないでしょうか。
・・・あ、でも以前TVで、ナントカいう数学の定理を証明することに没頭するあまりおかしくなってしまった数学者がいる(ロシア人だったかな?)って話をやっていたっけ。
そゆのはやっぱりイヤですけど。

お公家衆や大大名を巻き込んで、安井算哲の勝負も最後は命がけ。
もうダメか、この場で切腹か、って土壇場で日蝕が始まって予測が当たる場面は、ほとんど予想できる結末ではあるものの、やっぱり感動しちゃいました。
公衆の面前で夫婦で抱き合う、なんていうのは、時代考証的には間違ってるんでしょうけど^^;。
見る予定はなかった1本でしたが、楽しめました。
►「天地明察」オフィシャルHPは
コチラ。
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冲方丁
- 2012/10/28(日) 22:00:00|
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原作、よかったですよね^^
映画の方はどうしても原作よりはストーリーが単純化されてしまいますが、でもよかったと思います。
今年も京都うかがうつもりでおります。
今はちょっとバタバタしてますが、週末にゆっくりご連絡いたしますね。
今年の紅葉は、去年よりは難しく(?)ない・・・かなー。
- 2012/11/08(木) 00:05:13 |
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