本と旅とそれから 狩野山楽・山雪≪京都国立博物館≫

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狩野山楽・山雪≪京都国立博物館≫

狩野山楽・山雪01


京都に行ってきました。桜を愛でに。
今年ほどお天気に一喜一憂させられた春も珍しい。最終日は雨に追い立てられるように早めに帰って来ました――関東はさらに大降りということでしたから、電車が止まりでもしたら面倒なので。

桜の話題は次回からになりますが、今回はその最終日、最後に訪れた京都国立博物館で開催されていた「狩野山楽・山雪」の展覧会のことを。
狩野山楽・山雪――つまり、京狩野の巨匠二人の展覧会です。「京狩野」なんて言葉、検定勉強しなければ知らずにいただろうと思います。・・・うん、その点、たとえ落ち続けても受験勉強する意味はあるわね(とかって、落ちる言い訳クサイ~)!

細かいことは知りませんが、えー、徳川家が江戸に幕府をかまえ、狩野派が大挙して江戸に活動の場を移したあとまでも、京都で絵を描き続けた狩野派の絵師たちのことだったかと――京狩野。
で、狩野山楽がいわばその一代目、山雪が二代目です。

のぁ~んて、私の素人説明を縷々書いても仕方ありませんね(間違ってるかも、ですし)。


狩野山楽・山雪02


楽しめました。
特に、狩野山雪。ファンになりましたよ、ワタクシ。
絵が美しい。時におちゃめ。時にブキミ。時に壮大そして華麗。
主に京都の多くの寺院、そして日本全国の美術館、そして海外からも数点が出展されていました。

私はね~、「龍虎図」だったかしら、墨絵なんだけれど、情けなさそうな表情の龍と、その龍を睨みつけながら水を飲んでいる虎の絵。すごくおちゃめ。愛らしい!あれが好き。
それと、「長恨歌図巻」。上下二巻あって、それぞれ長大。アイルランドの図書館からの出展です。
これがすごい。ものすごーーく細密。長い絵巻物ですが、幅はそれほど広いものではなく、絵は細かいんですよ。どれだけ細い絵筆を使ったんだろうと不思議になってしまうほどです。

いや、でも、大きな屏風絵などでも、近寄ってじっと見てみると、やはりすごく細かく描き込まれていて驚きます。それが、絵の解説文では「濃い」という表現になっているようです。
ひとつひとつの絵の解説文が、これまた興味深い。展覧会によくある淡々とした説明とはひと味違って、思い入れたっぷりといったふうの文章なのです。

この展覧会、東京には来ないそうです。
旅行の最終日、雨のせいで桜を見に行くことはできませんでしたが、晴れていたら美術館に行こうという気にはならなかっただろうと思えば、これも巡り合わせというものかも。





そして桜前線は東北へ。

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tag: 2013年春・京都 Art 京都国立博物館 
  1. 2013/04/07(日) 22:00:00|
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コメント

こんばんは。

まずは今日の桜から。
雨宝院行ってきましたよ。
すべての桜が咲いていました。
御衣黄も咲いておりましたけど、あの狭い境内に人があふれておりました^_^;

この展覧会、行きたいんですよね。
これだけ京狩野派の作品が集まっているのは
無いそうですし、たぶん次は無いでしょうからね。
それに京都の1会場だけですよね。
期間中に何とか時間つくって行ってみます(^-^)
  1. 2013/04/07(日) 22:39:05 |
  2. URL |
  3. belfast #-
  4. [ 編集 ]

belfastさん、

雨宝院って感動的な場所ですけど、人があふれてるというのは・・・^^;。
うーむ、最近知名度も人気もぐんぐん上がってきましたものねー、雨宝院。

展覧会、ふだんは非公開のお寺からの出展など、興味深いものが多かったです。雨だったからか、土曜日でしたがそんなに混んでもいませんでしたし。
虎がいいですよ~、凄みがあるし、可愛いし^^。
  1. 2013/04/08(月) 20:17:56 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #Dud4.962
  4. [ 編集 ]

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