本と旅とそれから 宇治の老舗の・・・珈琲ゼリイ≪中村藤吉本店≫

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宇治の老舗の・・・珈琲ゼリイ≪中村藤吉本店≫

中村藤吉01

今、宇治は平等院鳳凰堂と宇治上神社の両方が修復中なので、きっと訪れる人はあんまりいないに違いない――大人気の中村藤吉のCaféも、待たずに入れるんじゃ・・・。
のぁ~んて、甘いコト考えてその本店にやって来た私を待っていたのは、入店待ちの長いリスト(T_T)。

・・・ちょっと時間を遡って、三室戸寺を訪れる前のことです。
中村藤吉02


中村藤吉のCaféは、京都駅のSUVACO内と、平等院の参道に支店があります。
京都駅の方は(いつも混んでますが)ちょこちょこ覗いてますし、平等院参道の方も以前入ったことがあります。まだ行ったことがないのはJR宇治駅の前にある本店(▲)だけだよぅ、と、ずっと気になっていました。

宇治というと京阪を使って行くことが多かったせいもあって、JR宇治の方にある本店はちょっと不便な気がしていたんです(京阪とJRの宇治駅は徒歩7~8分の距離)。なので、本店にだけは入ったことがなかったのですが、今回は固く固く決意して、とうとう行くことができました!

・・・けど。
三室戸寺を訪れる前にまず寄ってみましたら、いやはや、待ちリストの長いこと。
一応はリストの最後に名前を書いてしばらく待ってみましたが、期待したほど回転がよくはなく、これだと三室戸寺の閉門時間が気になってしまう、という気配だったので、いったん諦め、JR宇治駅前発の「あじさい号(バスどすえ)」に乗って、まずは三室戸寺で紫陽花を鑑賞してきたのでした。

3時間ほどのち。

あじさい号は京阪バスだからなのか、三室戸寺の閉門に近い時間に出る帰りの便は、京阪宇治止まりです。まだまだ暑い中、てくてくJR宇治まで歩き、再び中村藤吉本店の門をくぐりました(滅多に見せない根性)。


中村藤吉03
中庭にはすごい枝振りの松


道に面した暖簾をくぐるとまずお茶の売り場があって・・・って、もしお店のレイアウトにご興味があれば、中村藤吉のHPに「本店訪問」のコースがありますので、そちらをご覧下さいませ。

カフェの順番は、中庭(半屋外)に置かれたベンチに座って待つのですけれど、この日は大変暑かったため、頭上のパイプから時折ミストが。しゅわわわ~~と。


中村藤吉04


飲料水のディスペンサーもあれば、団扇(TOP写真)ももらえます。3時間前よりは、さすがに待ちリストは短くなっていて、辛抱強く待つことしばし、めでたく順番が巡って来ました。

何を頂くかは、もうずーっと前から決まってました。

「生茶ゼリイ・珈琲」。
えーっと、一応この品名、さっき中村藤吉HPのメニューで確認してから書いてるんですが、どうしても、「珈琲だったら『茶』ぢゃなかろーに」との思いが残ります。ウロ覚えなんだけど、本店カフェで見たメニュー(これがまー、写真集かと思うようなビューティフルな作り)には、違うふうに書いてあったような気が・・・。ま、いっか。


中村藤吉05


中村藤吉の生茶ゼリイは、三店舗でそれぞれ異なった、オシャレな器を使用しております。
京都駅店は、屋号入りのロイヤルコペンハーゲン、平等院店は何とかいう(←忘れた)イタリアのメーカーによるヴェネチアングラス、そして本店は古風な竹筒(▲)どす。

で、何でお茶の老舗に来て珈琲ゼリイを食べるのかといえば、生茶ゼリイで食べたことがない種類がこれだけだったからですよん。初夏限定の「生茶ゼリイ・新茶」というのもあるんですが、これは以前、京都駅店で買ったものを食べたことがあったので――まあ、おもたせ用は表面がゼラチンで固めてあったりして、ちょっと違うんですけどね。


中村藤吉06
うぅ~む、久しぶりのIXY写真、いまいち。


おいひー (≧∇≦)ノ彡。
期待が大きいとハードルも上がるものですが、いやそれでも、美味でした。
残念だったのは、生茶ゼリイの他の種類と違って、「珈琲」には白玉団子が入ってなかったこと。コーヒーゼリーと白玉団子ってダメですか。合いませんか?
このシリーズのゼリイって、もっちりなのがよいのですよね。まあ、伊藤九右衛門の方もそうなんですが。つるんぷるん系を愛する者にはたまらないものがあります。

ああ、すごく満足。頑張った甲斐があったよ。十年に一度ぐらいの頑張りだったか?

しかし、周囲を見回せば、いやー、外国人比率高し。たぶん中国の方々。で、主に若者。
大学生の旅行かなー、って感じのカジュアルな雰囲気の数人連れのグループがいっぱいいました。すごく疑問だったのだけど、平等院店じゃなくてこっちの本店にいる人たちって、ピンポイントでこのカフェを目指して来られるんでしょーか。

パリに行ったらラデュレに行かなきゃ、みたいな?でも、ラデュレは街中にあるけど、宇治はちょっと離れておりますがねぇ。鳳凰堂が見られればいいんですが・・・。

私の場合は、「あじさい号」がJR駅前から出るし、今回は京都駅至近に宿泊していたのでJR利用だったので「ついで」感も高かったんですね。JR駅周辺は人もあんまりいなくて静かなのに、ひとたび中村藤吉の暖簾をくぐると、すっごく人がいるんですよ!なんか不思議でした。どーでもいい話ですが。

で、三店舗を巡ってみて、現在の感想としてはですね。
一番好きなのは平等院店かな。こちらも、由緒ある年代物の建物を使ったお店です。器の感じも、平等院店のが一番好き。広めの器なので食べやすいし。

で、生茶ゼリイで一番好きなのは、やはり以前平等院店で頂いた、「ほうじ茶」。香ばしい感じが好きです――まあ、ほかのもどれも美味しいんですけどね。

というわけで、カフェを出たのは、暑い一日にもようやく涼しい夕風が吹き始めたかな、という頃でした。

►これまでの中村藤吉カフェ・レポは、よかったらコチラを。

京都・奈良旅INDEX 2013



「奇跡の一本松」も
ライトアップされるんですね。

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tag: SWEETS 中村藤吉 Café 2013年初夏・京都 
  1. 2013/06/29(土) 22:00:00|
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