本と旅とそれから トンネル通行記とその先

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トンネル通行記とその先



にいやんもtomateさんもブログで語っておられるので、ここでワタシも書きとめておこうと思う・・・あのトンネルのことを。

清滝から奥嵯峨へと通じる道にある清滝トンネルは、人によっては「京都一の心霊スポット」と呼ぶほど、奇妙にして薄気味悪い出来事の多い場所である。
そう、トンネルのコワイ話といえばお定まりの、「気がついたら見知らぬ女性が隣りに座っていた」とか、「バックミラーに映る人影が、振り向くといない」といった類いである。

私たち3人はその清滝トンネルにやってきた。

tomateさんはオカルト超苦手なので、「そんなルートいやや」と駄々こねらては面倒なので、このトンネルを通ることは、今朝、高雄へ向かうバスの中で初めて話した。「帰る」と言わなかったのは、さすがに彼女も「昨日の自分に今日は克つ」の姿勢を持つお方とみえる。
エラい(そして私はイヂワル)。

TOPの写真をご覧いただきたい。

信号が赤く灯っている。
このトンネルにやって来て、信号が青だったからといって、すぐ中に入って行ってはいけない。
二度と出て来られない、という話である。
いったん赤になり、再び青になるのを待って入るがよろしい。

・・・そんな話、私はもちろん信じない。いい大人が。
信号は青だ。ちゃっちゃと進もう――と思ったが、空になったPETボトルを捨てることを急遽思い立ち、ゴミ箱まで行って戻って来たら赤信号になっていた。これでは待つしかない。

トンネル入り口に立て看板がある。
「このトンネル内で消息を絶つ人がふえています。決してひとりでは入らないで下さい。特に、夕暮れ以降のご通行は、やむを得ぬ場合以外はお控え下さい」とある*

妙に歩みの遅いtomateさんと、これまた妙にお気楽な雰囲気のにいやんの先に立ち、トンネルに入る。
ここまでの渓流沿いの道でさんざん足を引っ張った分を取り返さんと、はりきるワタシ。
滑って転んでX2壊すことに比べたら、魔界トンネルぐらいなんのその。

このトンネルで妙な噂が立つ理由のひとつは、これが途中で大きく曲がっているため、出口が見通せない、ということにあるらしい。ちょっと長い、と言えなくもない。歩いていてふと「あとどれくらいあるんだろう」という思いがわいたりもする。
――永遠に先の見えぬトンネルを歩くことになるかもですよ。どぅふふっ。

*メモを取ったわけではないので、違ったかも(信じたらいけませんよ)。
 単なる「信号無視は絶対しちゃいけません」みたいな看板だったか・・・。



ペースよくすたすた歩いていたら、先にトンネルに入って行った人たちに追いついた。
――幼稚園の遠足とおぼしき団体さま~~♪
いやー、賑やかやな。
付き添う大人の誰かが、オバケの声を出して子どもを怖がらせようとしているようだが、昨今のおチビさんたちはその程度のことでビビるもんではない。

・・・代わりに後ろのtomateさんが怖がるといけないのでやめてもらえませんか。

そんなことより、トンネルを通行する車の方がよっぽど怖い。
トンネルは狭く、歩行者用のスペースは一列歩き分しかない。観光バスなんか通ると(よく通る)、かなり威圧感がある。はしゃいでフラフラ歩く幼稚園児たちを、後ろから見ている方が気になる。

まあ、そんなわけで後半は賑やかな道連れがいたおかげで、ちっともオカルト気分が味わえず、つまらなかった。
などと不埒なことを考えたせいかどうか、その2日後に、これをはるかに上回る怖い道を、今度はひとり歩くハメに陥るワタシなのだが、この時はそんなこと知るよしもなし。




国境の(?)長いオカルト・トンネルを抜けるともみじの嵯峨野であった。
ブロガー3人道中、最終回・嵯峨野編、お付き合い頂ければ嬉しゅうございます<(_ _)>。

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