本と旅とそれから 「空飛ぶ広報室」(TV版)

本と旅とそれから

「空飛ぶ広報室」(TV版)

「空飛ぶ広報室」01


ずい分前に録ったTVドラマが、DVDレコーダーのハードディスクのかなりの容量を占拠している・・・見るか?それとも見るの面倒くさいからまとめて消す?どうしようかな~?原作が面白かったから、「見よう!」と思ってはいたんだけど・・・。

・・・という迷いに結論を出したのは先日。
友人たちとのランチ会に出かけたところ、偶然話題がこのドラマのことに。私を含め5人集まったうち3人が見ていて、「あれは面白かったよ!」と楽しげに話すので、「んなら見よっかな!」ということに。
ちなみに、この時集まったのは地元の友人たちで、「入間基地何度も出たねぇ~」、「電車に乗ってるシーン、別に名前は出なかったけどアレ西武線だよね~」と、地元的ホクホク感いっぱいの感想が多出しました。


「空飛ぶ広報室」02


というわけで、台風のやって来た連休中、ずーっとコレ。
(ついでに、録画しっぱなしだった今年の祇園祭りの中継なんかも見たり・・・。)

あらあら、楽しかったわ~~(≧∇≦)ノ彡♡♡
愛すべき若者たちのラブストーリー、て感じですね?
綾野剛さん、素敵ですねっ。悲壮感に押しつぶされそうだった大河の松平容保から一転、走る笑うはしゃぐ泣く、その豊かな感情表現が可愛らしーったらありません。
しかし、30歳手前、という年齢設定であのキャラというのは・・・まあ、アジアのドラマはあれでいいんでしょう。子供っぽいかも知れないし、ある意味ストイックだとも思いますが、あたしゃあれが好きです。


「空飛ぶ広報室」03


キャラクター設定とか、物語の大筋は、有川浩さんの原作に忠実です(原作の感想文は►コチラ)。
小説が映像化されている場合って、読んでいる間も登場人物たちのイメージが俳優さんたちになってしまうものですが、本書については、読んでいる時点ではまだ映像を見ていなかったので、そうならなかったんですよね。で、自分の描いたイメージとドラマの俳優さんたちがシンクロしたかというと――。

かなり、したな。

稲ぴょん(▲)も、最初こ憎らしかったのが段々愛しくなってくるという推移がイメージ通りだったし、自己ちゅーでナルシストなんだけど憎めない片山一尉も、要潤さんが何だかピッタリ。オシャレな美人女優のイメージだった水野美紀さんが、なぜだかオッサン女子の柚木三佐にハマっているし。
真面目な大人で柚木センパイに一途な恋心を寄せる槙三佐は、もう少し線の細い男子をイメージしてましたが、まあ、ドラマの感じでもいっかな、と。
柴田恭平さんの鷺坂室長は、ちょっと漫画チックにすぎるかなと思いましたが、まあ、あれもあれでいいかも・・・。

そゆ意味では、原作の主役(ドラマはやっぱりどちらかというと稲葉リカの方に焦点が行ってます)・空井大祐=綾野剛さんがちょっと原作とドラマのイメージが離れていた気もします――ドラマの方がよかったナ♪男(しかも軍人――じゃなかった、自衛隊員)のクセにすぐ泣く!って感じもしますが、あの俳優さんの場合はそれが個性なんでしょうねー。


「空飛ぶ広報室」01


TV版では、最後がきっぱりハッピーエンドだったのもよかったです。原作の、ゆるくハッピー、たぶんハッピーという終わり方も、これまた日本風の「読み手の心次第」という表現の仕方でよかったと思いますが、一方でやっぱり、幸せな二人の姿を見たい、という気持ちも残ったんですよね。
それがドラマでは、新婚でデレ~っとノロける空井クンの姿まで見せてくれて、私なんかは、鷺坂室長じゃないけれど、彼らの保護者的な気分で「うんうん、よかった!」って気になれました。

あ、あと、原作ではさほど重要なキャラではなかった稲葉リカの上司の阿久津チーフディレクターを生瀬勝久さんが演じていて、とてもいい感じでした。鷺坂室長にしろ阿久津チーフにしろ、部下を守り、鍛えてくれる理想的な上司なんですよねぇ。稲ぴょんが主人公になったおかげで、原作にはいなかった彼女の同僚たちも登場するんだけど、彼らも、いろいろあってもやはり有難い存在。有川作品の基本トーンである人生に前向きな物語世界が、見事に形作られていると思いました。

といったところで、めでたくハードディスクの容量も復活~♪

►ちょっとだけ裏話も載っている、航空自衛隊「空飛ぶ広報室(空自広報室)」HPはコチラ




ブルーインパルスは九州出張中で無事でした。

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tag: 有川浩 TV 
  1. 2013/09/16(月) 22:00:00|
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