本と旅とそれから 「ホビット 竜に奪われた王国」

本と旅とそれから

「ホビット 竜に奪われた王国」

「ホビット 竜に奪われた王国」


全然知らなかったんですが、この「ホビット」も、「ロード・オブ・ザ・リング(LOTR)」と同様、映画は三部作なんですね。で、本作「竜に奪われた王国」はその2作目。
第1作目は2012年末に公開されたとかで、つまり1年ですぐ続編が公開されたってことですね。

「LOTR」はものすごく好きでDVDも持ってます(買っただけで見ていないけど)が、「ホビット」に関しては原作にもあまり思い入れがなかったため、映画の方も「見ないかな」と思っていました。事実、1作目は見ておらず――てかですね、私もどれだけぼーっとしなんだか、今回は「ホビット(一作完結だと思っていた)」を見に行ったつもりだったんです。
「『ホビット』って、ずい分前にも宣伝してなかったっけー?公開が遅れたのかな?」とか思ってたんですよね。で、最近見た宣伝で、レゴラスが再登場する!と知り、あのプラチナブロンドのオーランド・ブルームさんのエルフを見たい!と、映画館に行ったのでした。
そして、「いやー、これっていきなり話が始まるなー、例の思いがけない出発の話や、ゴラムから指輪を手に入れる話なんかは全部省いてあるじゃないの」なんて思っていたのです^^;。

さらには、物語がどーーっと盛り上がったところで"to be continued"になり、「何これ、続編を作る気?!」と呆気にとられ、その後パンフを読んで、自分の見た映画がすでに続編であったことを知った次第。マヌケにもほどがある。前作にはガラドリエルとか出て来たんですね。見ればよかった。

そんな次第ではありますが――。


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トーリン・オーケンシールド(▲)、美しくてびっくり!これがドワーフだなんてとても思えない。
LOTRまでは、ドワーフといえば背丈はホビットぐらいで髪は長いし髭も長い、つまりとにかくもさもさして美しさとは縁遠いキャラに描かれていました。

それがまぁ~、「ホビット」シリーズでは準主役級ということだからか、確かに背丈は低めですが、彫りの深い顔立ちが美しいんですのよ。ほかのドワーフたちも――ま、13人もいれば、どうみてもお笑い系のキャラもいますが、中にはあろうことか今回、エルフ女性の心を射止めてしまうドワーフさえいるのです。


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いやしかし、美しいといえばやっぱりエルフです~ (≧∇≦)ノ彡。
レゴラス、お久しぶり~♪。

パンフによれば、オーランド・ブルームさん自身、「10年前の服が全部着られて嬉しかった」と言ったとか。世の中はLOTRから10年経っているわけですが、物語世界は逆に60年遡っているわけです。加えてエルフは不老不死。「レゴラス老けた!」なんて感じになるくらいなら、原作(「ホビット」)には登場しない彼を敢えて連れて来る必要はないはずですものね。
相変わらず素敵でしたわ、レゴラス。

でも、オーランド=レゴラスが初めてスクリーンに登場したときに受けたあの清冽なインパクトは当然なくて、懐かしいという気持ちの方が断然強かった――不老不死のエルフを人間が演じることができる期間は、長くはないでしょうね・・・。

今回はレゴラスの立回りがすごかった。もうひとり、エルフの女性戦士・タウリエルが登場するのですが、この彼女と二人して、オバケ蜘蛛やオークたちと、戦う戦う。役者さんのアクションもすごいけど、それを追いかけるカメラアクションもすごい。
エルフの牢屋に閉じ込められたドワーフたちが、樽に入って急流を下るという方法で脱走する。それをレゴラスとタウリエルが追いかける。ところがドワーフたちはそもそもオークの一団に追われていたため、一時的にエルフの二人+ドワーフたちVSオーク集団という戦闘が展開するのです。

ドワーフたちを乗せた樽はどんどんと急流を下り、その両岸を走りながら、エルフとオークが戦うんですが――あれ、あとでパンフを読んだら戦闘シーンは人工の川で撮ったのだとか。もちろん映画ではホンモノの川で戦ってるとしか見えません。あとになって、「あり得ない」と思ったけれど・・・最近の映画関連技術って、ほんっと、すごい。


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年齢がちょっと心配だったのが、ガンダルフ(▲)=イアン・マッケランさん。
魔法使いの年齢は不詳なのでしょうが、まあもともとおじいちゃんな設定ではあります。でも、やっぱりちょっと動きがおぼつかない感じになっていたような・・・。「ホビット」は3作まとめてもう撮ってあるとのことですが、彼にはX-MENシリーズのマグニートもあるからな~。


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そして最後になりましたが、主役のホビット・ビルボ(▲)。
同じホビット族でも、どこかダークな雰囲気で内省的だったLOTRのフロドとはキャラ違いの、楽天的な雰囲気いっぱいの彼。しかしどっかで見たことある気がするけど~、気のせいかな~、と思っておりましたら。

あー、マーティン・フリーマンさんって、彼、あれかー、「SHERLOCK(ベネディクト・カンバーバッチさんの現代版)」のワトソンくんか~。ワトソンくんとビルボ、雰囲気似てるかも。

それでいえば、ベネディクト・カンバーバッチさんも出ているのです、本作――ドラゴンのスマウグ役で。もちろん、声だけですけど。
「スタートレック イントゥ・ダークネス」のときも(感想文は►コチラ)すっごく声の低い人だと思いましたが、今回はそれが、恐るべきドラゴンの声。合ってます。腹に響くって感じ。

私はそもそも原作の「ホビット」にあまり思い入れがなかったので、ストーリーも97%ぐらい忘れてしまっています。読み直してみようかという気もなくはないのですが・・・たぶん、映画のストーリーとはかなり違っていそう。映画は映画として、別モノとして楽しんでいればよいのかな、という気もします。

すごく楽しめました。161分の上映時間はあっという間でした。
レゴラスにはうっとりしたし、エルフの森やドワーフの地底王国といった異世界の光景には目を奪われました。スマウグに追われて地底を走り回るシーンはスリリングだったし。
是非第3作も見よう!レゴラス、来年あたり、またお会いしましょーねっ♪。

►「ホビット 竜に奪われた王国」公式HPはコチラ


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  1. 2014/03/27(木) 22:00:00|
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「ホビット 竜に奪われた王国」 ザ・活劇

おもしろかった〜。 ピーター・ジャクソンの作品らしく、例によって2時間半以上の長
  1. 2014/08/10(日) 18:05:47 |
  2. はらやんの映画徒然草

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