本と旅とそれから 洛南の桜③≪背割堤≫

本と旅とそれから

洛南の桜③≪背割堤≫

背割堤

宇治川と木津川を分ける堤の上に、1.4kmにわたって続く桜の並木――というのが、背割堤の桜。
これまで、その写真や記事をあちこちで目にしていたものの、ソメイヨシノの並木なら、関東でもよくある風景かしらと、あまり興味をそそられることもありませんでした。
ソメイヨシノの本場は関東だよ、とか思って。
何の本場がどこかはともかく。
今回、ほとんど偶然のように足を運んだ背割堤のソメイヨシノの並木は、迫力ありました。
東京の千鳥ヶ淵の桜風景などにも感じますけど、ソメイヨシノの大木が並木となって立ち並ぶ様子って、なんか、桜が雲のようにも波のようにも見えてきます。

私が訪れたときの背割堤の桜は、ピークを数日過ぎていたと思います。まだまだ見応えのある状態を保ってはいたのですけど。男山の上がどんぴしゃのピークならば、その麓がピークを過ぎているのは道理ですけどね。

背割堤は、「せわりてい」と読むそうです。
つい最近まで、「せわりづつみ」かと思ってたわ~。
そしてやはりつい最近まで、この背割堤に行くには、(大)山崎の駅から歩くのかと思ってました。石清水八幡宮を再訪しようと決めてから、その周辺の地図を眺めていて、「おや?」と思ったのでした。

桜の季節、ここは石清水八幡宮よりもはるかに人を集める観光スポットとなります。
午前も10時を過ぎる頃になると、八幡市駅からはかなりの規模の人の流れが。それに合流して木津川にかかる橋を渡っていくと、背割堤の一方の端に着きます。
そこから、堤の上を1.4km歩くわけですが・・・両側を川に挟まれる上に、堤ということで高い場所ですから、かっ、風が結構冷たい!堤の麓に当たる部分が緑地公園のようになっているので、堤から降りてそこを歩くこともできます。こちらの方が、あまり風は来ないし、陽当たりもよくて暖かい。しかも下から見上げるアングルの方が、桜の大木がズラリと並ぶ迫力を、より感じることができるのでした。

堤に立つと、木津川と反対側には宇治川、その彼方には桂川が流れ、そのさらに向こうにJR線が走っていて大山崎の駅がある、という位置関係。木津、宇治、桂の三つの川は、背割堤のすぐ南の辺りで合流して淀川となるのでした。うぅ~む、社寺の庭園に咲く桜というのもみやびなものですが、こうしたちょっとスケールの大きな桜風景というのもよいものですねぇ。

にしても、あたしゃてっきり、1.4km歩いた反対側の端が、どこか違う駅なり何なりに通じていて、そこから帰れるのかと思ってましたよ。
違うんですね。終点からまた1.4km、歩いて戻ってこなくっちゃいけないんですね^^;。
行きと帰りでは、人出がまた一段と増えてました。お昼をすぎる頃合いでしたので、緑の上に敷物を広げてお弁当を食べる人がすごい数。それでも、桜の大波の足元で、人は小さく見えましたけど。

そのうちまた、今度はもう少し人の少ない早朝にでも、訪れてみたいと思いました。

背割堤の桜並木、「そらはな」でもう少しどうぞ。

「そらはな」へ。
京都・奈良旅INDEX 2014




ワンクリックで1円の募金。

「東北関東大震災」支援クリック募金イーココロ!クリック募金 



関連記事
tag: 2014年春・京都&奈良 
  1. 2014/04/26(土) 22:00:00|
  2. 旅する
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

トラックバック

トラックバック URL
http://lazymiki.blog110.fc2.com/tb.php/1710-42f9b4bb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する