本と旅とそれから 燦5/あさのあつこ

本と旅とそれから

燦5/あさのあつこ

文庫のための描き下ろし、約200ページ。
アバウト年1冊の刊行ペースなので、いつになったら何らかの結末を見るのか見当がつかず――グイン・サーガ的にならないことを切に希望してはいるのですが。大丈夫だろうとは思うけれど・・・。
「燦5」

燦5/あさのあつこ(文春文庫)

本当なら、3、4冊まとめて読んだうえで感想を書きたいところではあります。
毎巻、改行の多い文章で文庫200ページと短いので、ストーリーの進展もさほどはないし・・・とはいえ、刊行ペースがゆっくりで、感想もあらすじも、次の巻を読むまで待っていては忘れてしまいそうなので、とりあえずブログUP。


というわけで前巻のラストがどうだったかも忘れていましたが、そうそう、早逝した前藩主の側室・於ようの方(静門院)を訪問した伊月が、その帰りに刺客に襲われ、痺れ薬も盛られて動けず、絶体絶命――だったんだったっけ(こうなることを見越して、4巻目のブログ感想文(►コチラ)に、ラストの状況が書き留めてあるところが、我ながら情けない先見の明^^;)。

が、主人公のひとりである伊月がこんなところで死んでしまうわけはなく、危ないところで燦が駆けつけてセーフ。

で、まあ、この巻では、於ようの方の過去が語られるほか、物語のあっちこっちが少ぉ~しずつ進展する・・・というのは、当たり前といえばそうなのですが。
現代的な感覚で描かれる年若い主人公たちは魅力的・・・というか、可愛いし、忍者モノのようなスリルもあって楽しく読めるのですが、いかんせん、一巻が短すぎる^^;。一度の東京往復(途中30分ほどのカフェ読書時間含む)の間、もちません。本を読むスピードの遅い私ですらこうなんだから、速い人だったら片道で読めてしまいますね、きっと。
人気作家たるあさのさんはお忙しいこと間違いないし、出版社もいろいろ事情はありそうですが、せめて1巻300ページにしてもらえませんかねー。

えっと、次巻へのマイ・覚え書き。田鶴藩の深い事情がどうなっているのか、新藩主・圭寿や伊月たちが真実を知るべく動き出す、というのが、今巻のラストです。伊月の父・筆頭家老や、江戸詰め御年寄といった長老たちが、若者たちには秘密の藩の裏事情に関わっているらしい。それはいったい・・・。
主人公(のひとり)が絶体絶命のピンチだった前巻と違って、さほど緊迫感はない今巻の終わりです。
次の巻を読む頃には、忘却力全開となっていること間違いなし・・・(T_T)。


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  1. 2014/09/16(火) 22:00:00|
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