本と旅とそれから 和菓子手控え≪笹屋伊織、紫野源水≫

本と旅とそれから

和菓子手控え≪笹屋伊織、紫野源水≫

こぼれ萩/笹屋伊織01

・・・先日、京都に行きました。また。
ので、その記録を書いていきたいと思います。

できるだけ季節はずれにならぬよう――とは、いつも思い、なかなか果たせないことですが^^;。
季節感のある話と、さほどない話とあるので、秋の入り口感のある話を先にUPするかも知れません。
第一弾は和菓子について。
ご存知のように、和菓子には季節が詰まっています。

今回の京都行きは季節の変わり目に当たってしまいました。なぜこのタイミングにしたかは別の記事に書くつもりですが、ともあれ、花があまりない時季で、紅葉にもまだまだ早く――デジイチの出番はあまりありませんでした。でも、そのことは出かける前からわかっていたことなので、今回はいつもより食べ物を追いかけてみようかな、と思っていました。


こぼれ萩/笹屋伊織02


しかし。
狭いホテルの部屋でお菓子やら何やら撮るって難しい^^;。大体、自然光の入る時間に部屋にいないし。夜はといえば、ホテルの照明はすご~く暗い。そして何よりマヌケだったのは、お菓子とか撮るようなレンズ(つまり、マクロ)を持って行かなかったし・・・。あう。

和菓子ってあんなに小さかったっけ?肉まんぐらいの大きさじゃなかったか。違うか。
なので、サイズはトリミングして3:2に揃えてありますが、食べ物記事の写真は5DⅡとIXYが混じっています。


こぼれ萩/笹屋伊織03


初日に買ったのは、笹屋伊織のもの。といっても、お店までは行けず、JR伊勢丹のデパ地下調達です。
笹屋伊織はあちこちのデパートに入っていますけど・・・まあ、何となく。

ショーケースに並ぶ季節の生菓子を前に――悩みました。
頑張っても、ひと晩に食べられる限界って、ふたつというところですから。

お菓子の銘の横に添えられていた説明は「雪平」。
この記事を書く段になって初めて、これが「ゆきひら」ではなく「せっぺい」と読むのだと知りました^^;。
「平」はお餅、「雪のように白いお餅」という意味――なのだとか。求肥に白餡を混ぜたものだそうです。
雪のように白い、というか、薄緑色ですね、これは。餡は白餡。

ところで、その「銘」ですが。
下(▼)の写真が、この日笹屋伊織でもとめた和菓子二種。左が「こぼれ萩」、右が「玉菊」。
和菓子のモチーフはほんっと、これ以上はないというくらい季節の香りの高いものばかりです。


こぼれ萩&玉菊/笹屋伊織


でもこの「玉菊」。ピントが合わないんですよ~、IXYのAFだと(T_T)。
というか、ピントじゃないのかな。画素数の問題なのかも。とにかく、「こぼれ萩」と並ぶと、なぜだかうすぼんやりしてしまう「玉菊」なのでした。なので、小さくなりますが、一眼レフで(▼)。


玉菊/笹屋伊織


「玉菊」は「こなし」。「こなし」は白餡に小麦粉と餅粉を混ぜ合わせて 蒸したもの――とか。
何度聞いても、この細かい定義が覚えられないよぅ。

食べて感じる違いは微妙で、当日の私のメモは「どちらも甘すぎず上品」^^;。



つづいて、紫野源水。

紫野源水01


お菓子の銘は――「栗きんとん」。まんま、ですね。
「栗以外、何も使っていないきんとんです」と、お店の方はおっしゃっていました。


栗きんとん/紫野源水01


中はこし餡。つぶ餡とこし餡では、私は断然こし餡ファンです。
しっかし、きんとんだけでなく、餡までここまで甘さを控えているとは。そのこと自体かなりの主張という気がします。そのせいでしょう、栗の風味がじわ~っと口の中に広がります。

栗がお好きな方は多いと思うのですが、実は私は特に栗が好きなわけではなく――このようなお菓子を頂くと、何だかもったいない気がするのです。


栗きんとん/紫野源水02


紫野源水の方は、北大路駅からほど近いお店にうかがうことができました――というか、そのロケーションだったのでうかがったわけですが。
こぢんまりした、いかにも京都の老舗の和菓子司!というサイズのお店。


紫野源水02


この日は、このほかにもスイーツ(といいますか・・・)を買い込んでいたため、生菓子はたったのいっこしか買えず、さすがにそれでは恥ずかしいので、日持ちのするお菓子をほかにもちょこちょこ買いました。
その「いっこ」を選ぶのに悩みまくった、迷惑な客でしたが、まあその時ほかにお客さんがいなかったこともあってか、丁寧にご応対下さり、今さらですがお礼申します<(_ _)>。

季節が同じだと和菓子のモチーフもほぼ同じようで、こちらのお店にも「こぼれ萩」もあったんですよねー。一瞬、それを買って比べようかとも思ったんですが、お店の力が一番入っているのがありありとわかった「栗きんとん」にしたのでした。

カメラリュックをよっこらしょと背負って、バサバサと無造作にお菓子の袋を持とうとする私に、「よい状態でお召し上がり頂きたいんで、できるだけ真っ直ぐにお持ち下さいね。それだけは、お願いします」とおっしゃったお店の方の真剣な表情が大変印象的でした。

►笹屋伊織HPはコチラ。紫野源水お店情報はコチラ

京都・奈良旅INDEX 2014



ワンクリックで1円の募金。

「東北関東大震災」支援クリック募金イーココロ!クリック募金 



関連記事
tag: 2014年初秋・京都 和菓子 笹屋伊織 紫野源水 
  1. 2014/10/06(月) 22:00:00|
  2. 食べる
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

トラックバック

トラックバック URL
http://lazymiki.blog110.fc2.com/tb.php/1767-43afbb90
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する