本と旅とそれから カメラはゆるゆる≪立本寺、宝鏡寺、妙蓮寺≫

本と旅とそれから

カメラはゆるゆる≪立本寺、宝鏡寺、妙蓮寺≫

妙顕寺01
妙顕寺

引き続き、マイペース(そしてマイシーズン)で昨秋の京都の話が続きます(今年もよろしく<(_ _)>)。
龍安寺、妙心寺、仁和寺と、衣笠の古刹をハシゴした後で向かったのは立本寺。
実はワタクシ、この秋まで、こちらのお寺の名前、「りつほんじ」と読んでたんです。今回、電話予約で拝観させて頂くことになり、初めて「りゅうほんじ」が正しいと知りました。
一昨年の春に境内にお邪魔し、見事な桜を見せて頂きました(記事は►コチラ)。観光寺院というよりは、ご近所の方々の憩いの場、という印象を持ったお寺でしたっけ。
今回はでも、花の終わった蓮の鉢がずらりと並ぶばかりで、訪れる人の姿はほとんどなし。

こちらのお寺は、「京都の紅葉ガイド」的な本(いまだに時々買ってしまう・・・)に、そのお庭が紹介されていました。近年お庭が整備しなおされて紅葉も綺麗なんだけれど、普通には公開されいない。でも、電話で予約すれば見せて頂ける、ということだったのでかけてみたところ、この日に見せて頂けることになりました。
以前、退耕庵でもそうだったんだけど、たったひとりで拝観を申し込むのって申し訳ない気が。マンツーマンでガイドして頂くことになりますから・・・。

お寺の方のご説明はそれはそれは懇切丁寧。
「ちょっと雨が続いたもので、庭があまり綺麗になってなくて・・・」と、申し訳なさそうにおっしゃってましたが、私には十分綺麗に見えました。
おそらく、写真はOKだっただろうと思うのですが、とても熱心に説明下さっているのにパシャパシャやるのが申し訳ないような気がして、結局カメラはリュックから出しませんでした(▼は、予約なしに見られる境内での一枚)。


立本寺01
立本寺


日像上人のことや、「龍華の三具足(りゅうげのみつぐそく)」のことなど、すごく詳しくご説明頂いて、何というか、知的好奇心がとても満たされました。・・・というのは失礼かしら。ご説明下さったお坊様が、日像上人にそれは強い親愛・敬愛の念を持っておられることや、信仰心の強さ、立本寺を大切に思っておられることなどがホントにビンビン伝わってくるんですよ。宗教者というのはこうしたものなのですねぇ。日蓮宗ならではのものもあったのかも。

ちなみに、龍華の三具足はこの立本寺のほか、妙覚寺、妙顕寺を指します。
ご説明頂いた内容をここに書こうかとも思いましたが、理解不足で間違ったこと書いてしまうと恥ずかしいので、やめておきま~す。

じっくりお話をうかがっているうちに、思ったより長居してしまいました。


立本寺02


それでは失礼いたします、という時に、お坊様が下さったお土産(▲)。
お寺の紋入りのかわら煎餅。味はとてもふつうのかわら煎餅です。渡して下さるときに、それまでひたすら真剣に宗教者の表情だったお坊様が「写真でも撮ってから食べてね」と、ブロガーみたいなことおっしゃったのがアハハでした。


長五郎餅


その後、今出川通りまで歩く途中で長五郎餅本舗の本店を見つけたので、長五郎餅で一服。
相変わらずとんでもなくフワフワなお餅だ~。お茶のお代わりが頂けなかったのが残念(頼めば頂けたのかなぁ・・・)。
次に、三具足つながりで妙顕寺に行こうとバスに乗ろうと思ったのですが、北野天満宮界隈からだとバスが大混雑なので、タクシーに乗ってしまいました。

妙顕寺の前に、同じ寺ノ内通り沿いの宝鏡寺に立ち寄りました。こちらは秋の特別公開中。以前一度うかがったことがありますが、ずい分前のこと。たぶん、朝ドラの「あすか(放映は1999年10月からでした)」でまんじゅう割人形が出てきた頃のことだったかと・・・。
紅葉の季節は初めてじゃないかしら。こちらは、たてもの内の撮影は禁止です。


宝鏡寺
宝鏡寺


「人形よ 誰がつくりしか 誰に愛されしか 知らねども 愛された事実こそ 汝が成仏の誠なれ」
というこの武者小路実篤の詩が刻まれた前庭の石碑(▲)。私はこの詩がかなり好きです。
そしてその石碑の背後に見えるもみじの木が、燃えるように色づいていました。

これは、本堂南側のお庭に立つもみじの木ですが、見事な大木で素晴らしい姿でした。
盛りを少し過ぎていて散り始めていたのですが、その風情もまた何ともいえず艶やかでした。お庭自体はさほど大きいわけではないのですが、皇女が歴代住職を務めた宮門跡であることや、ゆかりの人形が数多く収められたお寺であることなどが独特の雰囲気を醸し出しているような気がして、何だか切ないようなもみじの庭の風景でした。


妙顕寺02
妙顕寺


その後、歩いて妙顕寺へ。
京都における・・・というか、関西における日蓮宗の中心ともいえる名刹ということです。
もみじが綺麗ということでも知られているようなのですが、私が訪れたときはどうも本堂に団体さんがいたようで、マイクで説明している声が聞こえていて、中を覗くのがはばかられ・・・。
結局、本堂回りをうろうろしたただけで出て来てしまいました(T_T)。

ここも、立派なお庭があるらしいんですけど。うぐぐ。またそのうち再訪することとしましょう。
とはいえ、その割には、広角レンズでどこまで入るか、思いっきり下から見上げて屋根ともみじの枝と撮って遊んでたので時間を過ごしていました。

気付けばそろそろ陽が翳ってきて――ホテルに帰る前に、もう一か所だけ回ります。
(今回は「そらはな」はありません。)

京都・奈良旅INDEX 2014




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