本と旅とそれから 和菓子手控え・桜 2015

本と旅とそれから

和菓子手控え・桜 2015

桜和菓子2015

ここでちょっと、京都での桜旅の間に食べた和菓子の話題です。
本当はこれ以外に初日にも、伊勢丹地下で購入した桜餅ふうの和菓子を二種類頂いているのですが、これは、ホテルに帰ったときにあまりにもおなかが空いていて、写真を撮る間もあらばこそ、驚異の素早さで食べてしまい、まったく記録に残っておりません。
さてそれでは、個別に振り返ってみましょう♪


ZEN Cafe01


次の記事でさらっと片づける予定の、旅の三日目はほぼまる一日雨に降られました。特に午前中はかなりの降りで、撮影気分ものらず、カフェにでも行こうかと思い立ちました。
しかし、今回は下調べがまったく足りておらず、思い浮かぶお店といえば、昨今TVの京都歩き番組でちょくちょく紹介されていた(関東だけですか?)鍵善良房が2012年秋にオープンしたZEN Cafeぐらい。
開店直後に入ったこともあり、お客様はまだ少しでした。

初めて訪れたので、定番のくず餅にしようかと迷いましたが、やはり季節の上生菓子のセットに。
日本茶ももちろんありましたが、いつも煎茶で頂いているので、今回は紅茶にしてみました。
紅茶ですが、一保堂の茶葉だそうで。
私には、ことさら素晴らしい香り・・・というものは感じられなかったんですが、大変美味ではありました。


ZEN Cafe02
「花霞」


そしてお菓子。この繊細なきんとんが、ビジュアル的にまず惚れ惚れします。
しかも美味でした。和菓子の味のバリエーションって、洋菓子に比べると小さいような気がしますが、それでも、舌触りがなめらかだったとか、甘味が自分の好きな感じだったとか、全体的に「美味しかった」とにんまりしたくなる味でした♪

菓銘は「花霞」です、とお店の方が丁寧に教えて下さいました。
ビジュアルにぴったり。リピートしたいお店です。


亀屋則克01
「桜」


さて、次のこちら――写真、大きく撮りすぎました。せっかくのお菓子の上品さが何だか損なわれて見える~(-"-;。
今回は何せ三脚がありましたので、外で買ったお菓子をホテルに持ち帰って、薄暗い部屋の照明で撮影することも可能だったのでした。何秒シャッター開けっ放しても大丈夫ということで・・・。

これと、次のお菓子は亀屋則克のものです。久しぶりに堺町三条のお店を訪れました。
このお店、初めてお菓子を買うまでに時間のかかったところ^^;。以前の記事は►コチラです。

今回は、いかにも代替わりしました、という感じで――若い方がお店番しておられました。しかも、さっきちょっとググってみたら、綺麗なHP(►コチラ)も出来ていてびっくり。


亀屋則克02


以前と変わらず、箱に入った見本を見せて頂き、その中から「いかにも桜」というこちら(▲)と、迷って決められず「何か違った雰囲気のお菓子を!」という理由だけで選んだこちら(▼)。
▲は、菓銘をうかがったところ「桜」とだけ。菓銘も造形もシンプルです。

HPをにらんで考えるに、毎月、季節の花を象った「こなし」や薯蕷まんじゅうがあるんですね。


亀屋則克03


こなしは――私は、大昔からこなしの和菓子が大好きなので、基本的にどこのお店のものでももれなく楽しめます。
薯蕷まんじゅうはつぶあん。私は断然こしあん派なので、好みとしてはいま一歩なんですが。


亀屋則克04


このつぶあんはあんまり甘くなくて、「豆!」感満載でした。最近の和菓子はあまり甘くないのが主流ですけどね。ちなみに菓銘はうかがいそびれました。


俵屋吉富01
「花ひとひら」


そしてこちらは俵屋吉富の「花ひとひら」。
今年は、二條若狭屋の大好きな「しだれ桜」(►コチラ)は買えなかったんですが、「花ひとひら」のもちっとした食感は「しだれ桜」に似てたと思います。
とろっとした白餡といい、私はこのテの和菓子が大変好きです(≧∇≦)ノ彡。


俵屋吉富02


これって、花びら一枚・・・なのかな。
お皿に移そうとつまんだときなどに側面がちょっとヘコんでしまって(上面はもともと少しヘコんだ形でした)、本来のふっくらした感じが損なわれてしまったかとも思うのですが・・・表面がね、くっつきやすいんですよ、これ。


鶴屋吉信01
「京弥生」


そして、鶴屋吉信の「京弥生」。
吉信の大好きな「花いかだ」(►コチラ)は、やはり今年は買いそびれました。もしかして、今年は売らなかったのかも?ショーケースに並んでなかったな・・・。
本当は、もうひとつ買いたいと思ったのがあったのですが、お菓子を買いにお店に寄るのは夕方なことが多く、売り切れてしまっていました。


鶴屋吉信02


半分よもぎ餅を使っている分、見た目はちょっと暗い感じもするのですが、大変美味でした。
好みのこし餡でしたし。


吉水園01


さて、ようやく最後。吉水園の――吉野桜あるいは、花便り。
岡崎の吉水園には2007年にも立ち寄ってお茶をしていて、そのときにも同じお菓子を頂きました。そのときの記事(►コチラ)を見ると、菓銘は「花便り」となっているのですが、今回お店のショーケースを見たら、「吉野桜」と書いてあったので・・・変わったのか、どちらか間違いか。
・・・ま、今年は吉野桜ということで。


吉水園02
吉野桜


以前の記憶も今回も、茶房の雰囲気は特にどうという印象はないのですが、このお菓子のきんとんのやわらかさは大したものだと思います。すごく水分が多くて、よくこの形を保っていられるものだと感心してしまいます。特に、上にちょこんと載っている小さな桜の花。よく型抜きできるものだわ~、あんなふにゃふにゃな餡を。
中はつぶ餡なのですが、こし餡好きの私にもとても好印象。


桜


桜とともに、薄紅色の和菓子もあれこれ楽しめたこの春の旅でした。
(意外にも結構長い記事になってしまい、失礼しました^^;。)

京都旅INDEX 2015
►ZEN Cafe HPはコチラ




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tag: SWEETS 2015年桜・京都 
  1. 2015/04/20(月) 22:00:00|
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コメント

うっきゃ~
今すぐ新幹線に乗って食べに行きたい。

嗚呼、亀屋則克。懐かしい...

この季節は冒頭の花霞みたいなきんとんがあると、春が一層嬉しいね。それにしても、とりわけ繊細で、散る花びらの美しさまで表現してる気がするね!
  1. 2015/04/28(火) 21:12:55 |
  2. URL |
  3. しの #2nAugjbc
  4. [ 編集 ]

しのちゃん、

(結局、PCを新しくしたのよ。それに関連するあれやこれやでかなりぐったり・・・。まだ細かいところが思うようになってなくてのぅ。
ともかく、お返事が大変遅くなってごめんね~。)

亀屋則克、しのちゃんと行ったねー。ホント、懐かしいよ^^。
前回応対してくださったお婆ちゃんはお元気なのかなぁ。
人が若くなっても、あの座売りの形式は保存して欲しいです。
  1. 2015/05/05(火) 18:33:34 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #Dud4.962
  4. [ 編集 ]

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