本と旅とそれから おおあたり/畠中恵

本と旅とそれから

おおあたり/畠中恵

もはやすべての要素がお馴染み、定番となった「しゃばけ」シリーズですが、マンネリ、と悪く呼ぶ気になれないのは、レギュラー登場人物(含む妖・・・というか、大部分が妖)たちがどれも愛すべきキャラだからでしょうか。
「おおあたり」

おおあたり/畠中恵(新潮社)

大店の一人息子にして跡取り息子、お金の心配はまったく無用で、来る日も来る日も屋敷の離れ座敷で妖たちを相手にお茶を飲んだり碁を打ったり、そしてときどき近所や知り合いから持ち込まれる困りごとの相談にのる――んぁ~、ほんっと、理想ですワ、私には。

そんな生活は退屈だと言う人もそりゃおられるでしょうが、私のようなぐーたら者には、正々堂々とぐーたらできる毎日は、羨ましいとしか言いようがないのでした。
このシリーズの新刊を読むたんびにそう思っております。

にしても、栄吉の作る餡子の不味さ、あれはあまりにも大げさ^^;。
食べた人が一瞬で気を失ってぶっ倒れ寝込んでしまうなんて、そんなものを売るなんて、てか、食べられる原材料を使用して作るもので、そこまで破壊力のあるものなんてあり得ないでしょ。
その点だけは、今後修正を期待いたします。

このシリーズを読むたびいつものことをもうひとつ言えば、ちょっとした和菓子(団子とか饅頭とか)が食べたくなり、鳴家が可愛い、一匹欲しい、とも思うことなのでした。


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tag: 畠中恵 しゃばけシリーズ 
  1. 2016/12/13(火) 22:00:01|
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