本と旅とそれから 美しき凶器/東野圭吾

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美しき凶器/東野圭吾

文庫本の棚でたまたま目にとまって借りて来た、とても軽い3冊のうちの3冊目。
東野圭吾さんの本は、うちの図書館では最近まで「開架に並べておくと盗まれてしまう」という理由で、借りるにはカウンターで書名リストを見せてもらってそこから選ぶ、という面倒なことになっていたのですが、先日見たら開架に復帰していて、それなら1冊と思って借りてきました。
美しき凶器
美しき凶器/東野圭吾(光文社文庫)

本書は、軽いというか、いかにもエンターテイメント作品という感じの小説です。

かつて一流のスポーツ選手だった4人の男女(女性は一人)が、過去にドーピングをしたという事実を隠蔽しようとする過程で、偶然、人をひとり殺してしまいます。そのせいで、この人間を慕っていたある人物が、彼らに復讐しようと追いかけて来る。

ところが、この「ある人物」、女性なのですが、彼女もドーピングを重ねており、そのせいで驚異的な身体能力を身に付けているのです。

この人物が、まさに表題にある「美しき凶器」。しかも、子供の頃から異常な環境で育てられてきた彼女は、人を殺すということに何の躊躇もない。
その彼女が、いかに4人に復讐を果たしていくか、というお話。

やはり、人気作家の筆力といいますか、どんどん物語に引き込まれ、どこから現れるかわからない殺人者に怯える4人の心理などが想像されて、とても面白く読めます。
ただ、物語に引き込まれはしても、登場人物の誰にも共感できないというのが、感動はなかった原因かと思います。

よくできたサスペンスドラマでも見ているような感じ。

4人とも殺されてしまうのか、それとも誰かが返り打ちにするのか、と思って読んでいくと、最後の方にちょっとした驚きも配置されています。
まあでも…読んでいる間楽しんで、読み終えて本を閉じたら特に余韻もなく、というところでした。

webcitron01.gif


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  1. 2017/02/07(火) 22:00:06|
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