本と旅とそれから ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ /三上延

本と旅とそれから

ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ /三上延

軽い本ばっかり読んでいる今日この頃。もう少し重厚さのある小説を読みたいとは思いつつ。
本書は、以前書店の店頭に平積みされているのを目にしたことがありました。表紙が表紙なので何というか、「超」ライトな話なのだろうと思っていたのですが、シリーズが何冊も出ているようで、ちょっと興味をひかれていました。それを図書館で発見。巻数の多いシリーズものだと、第1巻目(だけ)がないことが多いのですが、それがあったので、借りてみました。

ビブリア古書堂の事件手帖

ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~ /三上延 (メディアワークス文庫)

で、やっぱりとてもライトでした^^;。
作家さんのプロフィールを見ても、いわゆるライトノベルの文庫で主に活躍しておられる方のようです。

とはいえ、お話はそこそこ楽しめました。
北鎌倉のとある古書店を舞台に、美人の店主と新たにやって来たアルバイトの青年をホームズ&ワトソンに据えて展開していく物語です。で、先日読んだ「金曜日の本屋さん」(感想文は►コチラ)と形式的には同様に、ひとつの物語が一冊の本に関連したものになっています。

このシリーズって、TV化されているのですね。何となく記憶がありました。2013年にフジテレビでドラマ化され、主演は剛力彩芽さん。私は小西真奈美さんだったかと思っていました。小説を読んでも、小西さんの方が合うように思うのですが。

そこそこ楽しめた、の理由は、古書店という私の好きな職業がらみだったことが大きいかな。
実は、主人公の美女の描写などは、あまり好きでもないんです。何というか、「パチンコ屋さんの看板などに描かれる女性の絵」という感じ。さらに、物語の語り手となるアルバイトの青年が、アホすぎる。幼少期の経験が災いして、長い文章を読むことができない、とかいう「何ソレ」な設定もやめて欲しい…。

ただまあ、鎌倉あたりの、のどかで趣ある風景の中で展開するちょっとスリリングな物語は、楽しく読めました。シリーズは結構続くようなので、もう少し読んでみようかと思います。


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  1. 2017/03/24(金) 22:00:01|
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