
200円でコミュニティバス(というかタクシー)に乗ったことが何となく後ろめたく(小心者…)、神童寺からは同じタクシーで加茂まで行ってしまいました(「和束まで行っちゃえば?」と運転手さんに言われたけれど、高くなりそうだったので加茂まで)。
で、駅前でランチの後、奈良交通のバスで和束へ。
和束は、昨年新茶の頃に訪れました(►
コチラ)。美しい茶の郷という印象が強く、また行くぞ~と思っていましたが、早速。和束も結構桜が咲くのよ、とそのときうかがっていったのですが、京都府の観光案内か何かの桜開花情報では、「和束・祝橋」というのもちゃんと載っています。数日前から「満開」表示でした。
しかし、二度めでまだまだ不案内なワタクシ、結局、原山の停留所までバスで行って、てくてく歩いて戻ってきました。この辺りって、バイクが一番便利そう!乗れないけど。乗れるようになるとも到底思えないけど。
今回はでも、前回と違ってしっかりしたウォーキングマップを持っていたのでちょっと安心。
まだ新茶の明るい緑は見られず、今回は茶畑よりもやはり桜を求めて歩きました。
で、祝橋。をを。
あまり大きくない橋と、満開の桜並木と川――木津川らしいです。
桜越しに遠くに見える山は何山かまったくわかりませんが、でもその風景が美しい(T_T)。
橋の近くには、地元の高齢者施設から来られたらしい、車椅子のお年寄りとそれを押すスタッフの方々が数名おられました。やがてのどかなお花見が終わり、その方々が車に乗って帰ってしまうと、辺りはほとんど人影もありません。桜並木の端から端まで、自分ひとりしかいない。
満開の桜が風でさーっと散ったりすると、「ふりゆくものはわが身なりけり」って感じで、なんとも、異世界な雰囲気に浸りました。
ホント、桜という花は、いろいろなことを見る者に考えさせます。
で、最後はまた茶カフェでお茶を頂いたり買い込んだり。
後で地図をよぉ~く見ると、和束高橋の方にも桜が結構あるみたい。桜のタイミングは難しいので「来年は」とも言い難いけれど、いつかまた桜の季節に、ここを歩きに来たいと思います。
「そらはな」は
コチラです。
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2017年春・京都
- 2017/04/24(月) 22:00:00|
- 旅する
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| コメント:4

やはり和束に行かれてましたか!
ほんとにゆったりと時間が流れているような素敵なところですね。
桜の季節は行ったことがないので、
来春はぜひ訪れてみたいな。
それにしてもMikiさんの行動範囲の広さには驚くばかり。
山城の南部地方にもまだまだ良いところがあるので、またぜひいらしてください。
(なんか地元に来てくれはった感じがしてます(笑))
- 2017/04/25(火) 21:17:08 |
- URL |
- ばなな #5BHOKMt2
- [ 編集 ]
お返事少し遅れてごめんなさい。
和束の桜、桜の下にお年寄りの姿を見たからか、その後ほとんど人影がなくなったからか、何だか切ないような花に見えました。
昨年は、いいお天気で暑いくらいの日に訪れたので、元気に明るい茶郷風景でした。
この辺りまで来ると、もうほとんど奈良ですね^^
電車、次の駅は奈良ですもんね。
ばななさんのホームグラウンドに近かったわけですね。
- 2017/04/28(金) 21:45:21 |
- URL |
- lazyMiki #Dud4.962
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