本と旅とそれから 次の季節の花≪三千院界隈≫

本と旅とそれから

次の季節の花≪三千院界隈≫

三千院


大原は洛中からは北にあって桜が咲くのが遅いので、まだあちこちにシダレ桜の花が残っていました。少し葉が出てきてしまってはいても、まだまだ鑑賞に堪える様子だったのですが――桜ですら、季節に遅れるとどこか寂しく見えるものだと思いました。季節ってやっぱり先取りするものなのですねえ…。
それにしてもワタクシ、間が悪いったらありません。久しぶりとなる宝泉院を訪れてみると、お寺の方が「五葉松の手入れに植木屋さんが入ってまして…」。額縁庭園の五葉松の一角は、視野に入れない方が――。
水琴窟のある一面も、ミツマタの花がもう終わりで、趣はいまひとつでした。かつて、春の額縁庭園に大いに感激した、あれはいつのことだったかしらと思えば、ブログは便利で、すぐに「そらはな」の記事を見つけ出しました(年数を重ねていくと、自分のブログすら検索せずには目当ての記事を探し当てられません…^^;)。
2009年。あの感動から、もう8年経つとは。「そらはな」の記事は►コチラです。

勝林院にお参りし、三千院へ。

三千院、今回でお参りするのは何度目になるんでしょ。
かつて、このお寺を京都で一番好きだと思い、「一生のうちに三千回…は、ムリだから三百回・・・も、キビシイから、三十回はお参りすることにしよう」と決めたのでしたが。もう三十回になったでしょうか。途中でちゃんと数えるのをやめてしまったからわからなくなっちゃいましたが。

シャクナゲの彩が美しい。
それにしても、持参したカメラの二本のレンズでカバーできない35mm~88mmの空白が悲しい。本堂から往生極楽院の方を向いて撮るのに、この空白の焦点距離(の、どこか)がピッタリだったのに。まあ、正面にブルーシートが置かれていたのが邪魔になって、結局は上手く撮れなかっただろうと思うけれどもサ。

などと、ブツクサ言いながらお庭に出て、童地蔵さまにご挨拶してからあちこちウロウロ。
お庭にもやはり、咲残った桜と、盛りのシャクナゲ。山吹も。
そして、鯛釣り草も見つけました♪


三千院


この花の、「鯛釣り草とはなんとピッタリ!」な造形に感激し、写真に撮りたいとずっと思っていましたが、残念ながら現在(今後ずっとかも…(T_T))膝が絶不調な私は、思うようにしゃがんで撮ることができません。
そう、この花はボタンと同じ季節に咲くのでした。三千院のお庭にはなかったけれど、この季節はボタンの花の季節でもありますね。

紅白両方の鯛釣り草の花を、未練がましく上から数枚カメラに収め、さらにふらふら。
三千院のお庭は、イングリッシュガーデンじゃないけど、和の花々が結構好き勝手咲いてますね。春の終わりに向かう、季節の移ろいを感じさせるお庭でした。

それにしてもこの日、最近の体調不良を忘れて坂道や石段を歩き回ったせいで、宿に着いてベッドにドサッと横になったら、1時間くらい起き上がれませんでした^^;。

「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」

まっっったく、同じからずです、本当に。
よかったら、「そらはな」もどうぞ。

京都旅INDEX 2017



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