本と旅とそれから 遠くの声に耳を澄ませて/宮下奈都

本と旅とそれから

遠くの声に耳を澄ませて/宮下奈都

ここのところ、数冊続けて読んでいる宮下奈都さん。
本書は短編集です。
遠くの声に耳を澄ませて

遠くの声に耳を澄ませて/宮下奈都(新潮社)

正直を言えば、特に心に強く響いた一編があったわけではありません。
読み終えてしばらくしたら、すっかり忘れてしまうような本だと言えるようにも思えます。
ただ、読んでいる間はふむふむと引き込まれ、本を読むという作業を楽しめます。

ひとつひとつは、主人公たちの小さな心の動きや感動を取り上げています。
考えてみれば、誰の日常にも、毎日じゃなくても時々、小さな感動というか、奇跡と呼んでもよいような出来事ってあるものかも知れません。小さな発見とか。ふとした気づきとか。数日経てば忘れてしまうことかも知れないし、案外数年経っても覚えているかも知れない、まあ、どうでもいいといえばいいような、でもちょっとした・・・。

そんな小さな事々を、通り過ぎるままにしておかず、拾い上げて言葉にしてみた、というような感じの短編が収められていました。


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tag: 宮下奈都 
  1. 2017/09/04(月) 22:00:00|
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