本と旅とそれから 露西亜の時間旅行者/三木笙子

本と旅とそれから

露西亜の時間旅行者/三木笙子

以前読んだ作品の続編。出たのか。続編。
昭和初期――ぐらいだったかの、巴里(パリ)を舞台にした、基本的には人の死なない、警察の登場しない、素人探偵の謎解き物語集。
露西亜の時間旅行者

露西亜の時間旅行者 クラーク巴里探偵録2/三木笙子(幻冬舎文庫)

それなりに困った事件ではあるものの、人が死んだり傷つけられたりすることがないので、物語に漂う雰囲気はどこか穏やかなもの。
昔の巴里が舞台ということもあって、何ともいえず、レトロといいますか、ノスタルジックな香りがします。

謎解き自体はあまり大したものにも思えませんし、人物設定も、型にはまったようなホームズ&ワトソンコンビなのですが、様々な要素が少しずつ作用して、物語全体としては読んでいて楽しいものに出来上がっている感じです。

この調子でいくと、きっとシリーズ3冊目も出そうだな、という予感。


webcitron01.gif


My Favorite Books(お気に入りの本のブクログ)
BOOKS INDEX(作家別感想文一覧)

関連記事
tag: 三木笙子 
  1. 2017/09/05(火) 22:00:00|
  2. 2017
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

トラックバック

トラックバック URL
http://lazymiki.blog110.fc2.com/tb.php/1970-c352931c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する