本と旅とそれから 「散歩する侵略者」

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「散歩する侵略者」

「散歩する侵略者」

なんでこの映画を観に出かけたかというと…うぅむ、よくわからないのですが…。
松田龍平さんを観たくなって行ったようなものでしょうか。
冒頭2分ぐらいは、「ターミネーター」かっていう恐ろしい始まりでしたが、そのうち、何が何だかよくわからないうちに、物語は、どこかの小都市に3人の宇宙人=侵略者がやって来て、人間に乗り移って、お互いを捜し歩いている、という展開になっていきます。

その3人のひとりが松田龍平さん演じる真治。
宇宙人が憑依(?)した真治は、人間というものがまったくわからず、最初はちゃんと歩くことさえできないという始末。その妻が、長澤まさみさん演じる鳴海。突然わけがわからなくなった夫に戸惑うばかり。


「散歩する侵略者」


宇宙人たちは、周囲の人間たちから「概念」を奪いながら、人間を理解しようとしていきます。たとえば「家族」。「仕事」。「自分」。それを奪われた人間たちは、人格の一部が欠落したようになってしまいます。しかも、宇宙人に憑依された少女・あきらはかなり凶暴。すぐ人を殺してしまうのです。


「散歩する侵略者」


松田龍平さんの中身宇宙人な夫・真治の演技は、とっても自然。このテのうすぼんやり男は、松田さんの得意キャラではないかと。「まほろ駅前」の行天もちょっと似ていました。まあ、行天は憑依された男ではなく、「天然」男だったんですが。あまり松田さんの演技を観たことがないのですが、何だかあの方って、どこか空気が抜けたみたいなゆるさが漂います…。

それにしても、こうした荒唐無稽なストーリーって、どう収拾をはかるのか、途中でちょっと気にかかりました。今回のラストはまあ、受け入れられるものでしたけど。ちょっと、「宇宙戦争」を思い出しました。あれも、「これってどう収まりをつけるのだろう」と思っていたら、いきなりバッサリ終わって、唐突感が強かったものの、まあそういうことなら…と、納得せざるをえないラストでした。

この映画も、ちょっとそんな感じ。
ただ、こちらは余韻が残ります。「愛は地球を救う」。そして、「さいごまで、ずっと」。
面白かったです。

►「散歩する侵略者」公式HPはコチラ
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  1. 2017/09/27(水) 22:00:00|
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