本と旅とそれから あやかし/畠中恵、宮部みゆき他

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あやかし/畠中恵、宮部みゆき他

滅多に読むことのない、異なる作家さんの作品をテーマで集めたアンソロジー。気まぐれで手に取った1冊ですが、思ったより楽しめましたし、今後読んでみたい作品が増えてよかった。

備忘のためメモしておくと、収録されているのは、畠中恵、木内登、霧島ケイ、小松エメル、折口真喜子、宮部みゆき各氏の短編。すでに出版されているものが多かったみたいです。
「あやかし」

あやかし/畠中恵、宮部みゆき他(PHP文芸文庫)

畠中さんは「しゃばけ」シリーズの「ぬしさまへ」からの、宮部さんは「あんじゅう 三島屋変調百物語事続」からの1編。宮部さんのは読んだことがなかったけれど、これもシリーズですよね。

どれも面白かった。わざわざアンソロジーに組まれるだけのことはあると思います。

が、やっぱり最後の宮部さんの「逃げ水」が一番読み応えがあったかな。一番ページ数があったからということもありますが、何だか描かれる物語世界が少し重厚。他の作家さんの中にはラノベ作家さんもおられるみたいなのですが、やっぱり比べると、空気の質感みたいなものがかなり違いました。といっても、軽いものは軽いもので面白かったのですが。

この宮部さんのシリーズは、是非読んでみようと思います。

「ぬしさまへ」はシリーズ2冊目で、久しぶりに再読することになったわけですが、ストーリーは完璧に忘却していて、読んでいても思い出しませんでした^^;。だから改めて楽しめた、ともいえますが…。にしてもこのシリーズ、巻を重ねるうちにキャラクターたちの人物像が少し変わってきているのがわかりました。この頃は若だんなの性格ってもう少し普通というか、最新刊あたりと比べると、以前の方が大人だわ。今は何だかちょっと子供っぽいところが。鳴家たちも、現在はすっかり可愛いペットみたいな雰囲気ですが、以前はもうちょっと妖(あやかし)的なところがあったのね。

webcitron01.gif


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tag: 宮部みゆき 
  1. 2018/09/13(木) 22:00:00|
  2. 2018
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コメント

ああ、宮部さんの三島屋百物語シリーズもアンソロジーに入っているのか、じゃあそれは読んだことがあるなと思って、「逃げ水」を読んでみたら、初めて読む話だったよ~。私の記憶力もいい加減...
LM君の感想を読んで、あやかし、妖怪を取り上げた作品がずいぶん増えた中、宮部みゆき作品はやはり物語の奥行きが深いんだなと思ったよ。
  1. 2018/10/29(月) 08:15:54 |
  2. URL |
  3. しの #2nAugjbc
  4. [ 編集 ]

しのちゃん、

ワタシは、面白い本の内容を完全に忘れて二度(以上)読むことになった場合、「倍(以上)おトク♪」と喜ぶことにしています。最近、ちょくちょくおトクな思いさせてもらってます。
とはいえ、内容だけでなく、読んだことそれ自体を忘却した場合、おトクであることすら認識できないということもあるわけだけれど。
  1. 2018/10/30(火) 22:10:50 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #Dud4.962
  4. [ 編集 ]

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