本と旅とそれから 京都旅行番外編・・・的な。≪聚光院伊東別院≫

本と旅とそれから

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
tag: 
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

京都旅行番外編・・・的な。≪聚光院伊東別院≫

聚光院伊藤別院


とっても久しぶりに、読書感想文以外のブログです。
旅行もカメラもそのほかも、もっとしたいのですが――まあ、ボヤきはおいといて^^;。

この秋のささやかな計画は、襖絵と紅葉を見に京都に行こう!です。
その手始めみたいな感じで、先日、京都のお寺・聚光院が静岡県の伊東市に持つ別院に、千住博さんの襖絵を拝見しに行ってきました。

聚光院の千住さんの襖絵といえば、2016年春に、京都の本院が公開されたときに拝見しました(記事は►コチラ)。さらに遡ると、2014年夏に山種美術館で開催された「水の音」をテーマとした展覧会で初めて実物を見てとても感動したのが始まりでしょうか(記事はコチラ)。

本院の特別公開のときは、メインは狩野永徳の国宝の襖絵という感じでしたが、私はむしろそのとき同時公開された千住さんの滝をモチーフにした襖絵の方に心惹かれていました。青を基調とした素晴らしい作品で、以来「ほかの『滝』も見たい」と思っていたら、今回その機会を見つけました(その話は最後に)。


聚光院伊藤別院


ちなみに、お寺の襖絵といえば撮影は禁止されているもの、と思っていましたが、この聚光院別院ではどこでもOK。「商業用にお使いになるのでなければ、SNSなんかも構いませんよ」と、ご住職(▲)が気軽な様子でおっしゃるのでびっくりしました。


聚光院伊藤別院


こちら(▲)は、2階。座禅の会などなさる広間だそうです。襖絵は「波」。
近寄ってみなければわかりませんが、表装が独特。それぞれの面の縁のところが曲線的になっています。そして、この広間の隣りは大きな吹き抜けになっていて、1階を見下ろすと、TOPのような具合なのです。
建築設計は吉村順三さんとおっしゃる方で、奈良の国立博物館などを手掛けた高名な建築家なのだそうです。


聚光院伊藤別院


「波」以外の襖絵はすべて1階に。こちら(▲)は「水の森」。
ご住職の説明では、テーマは「死」なのだそうです――あ、いかん、せっかくのご説明の細部を忘れました。「死」があって「生」があったのだったと思いますが、どれのことだったか・・・ま、で、とりあえず、隣の部屋が、


聚光院伊藤別院


こちら。襖絵(▲)は「砂漠」。
描くに当たって千住さんはサハラ砂漠を訪れたりされたそうですが、でも、サハラ砂漠を描いたわけではないのだとか。遠目には写真みたいに写実的な感じがするのですが、近寄って見るとやっぱり絵画なのでした。


聚光院伊藤別院


そして(▲)「瀧」。三つの間に渡って描かれています。
こちらは黒基調。本院はコバルトブルーって感じの真っ青でしたね。あちらは2016年の完成だったかと思いますが、こちら別院の襖絵は1998年から2002年にわたって制作されたそうです。

もうひとつ、写真には撮り損ねましたが、「瀧」の襖のひとつを開けると奥に「書院」と呼ばれるひと間があり、そちらに「雲龍」という龍の襖絵があります。

それにしても、この流れ落ちる水の感じ、どういう技法で描かれたのだか。ご住職にうかがうのも違うなと思えたのでやめておきましたが――もしかして、かつて山種美術館のビデオあたりで説明があったのかも。何事も、一回では受け取りきれないものです。




という具合に、念願の聚光院別院の襖絵を見せて頂けました。

今回は、団体のバスツアーに参加してこちらにうかがいました。クラブツーリズム。これまでにも、家族旅行で何度かパックツアーを利用したことがありますが、ひとりで参加したのは初めてです。今回のツアーは、ひとり旅限定の企画。二人以上では申し込めないというユニークなものでした。

聚光院伊東別院は、パックツアーでなくても、予約すれば拝観できるようですが、埼玉からは遠いうえ交通の便がよくなさそうなのと、周辺に時間をつぶすことのできる場所(カフェとか?)が何もないことなど、個人で出かけるのは面倒くさそうだったので、団体旅行に参加しました。

ツアーとしては、ここ聚光院だけでなく、ステンドグラス美術館と、あとはほとんどオマケのような公園がセットになっていました。ステンドグラス美術館も綺麗でしたが、まあ私にとってはオマケでした^^;。こちらの美術館のレストランでイタリアン・ランチでした。美味しかったです。

全員個人参加だったわけですが、ランチで同席したりバスでお隣になったりした方々とお話すると、特にこだわりなく「美術館が好き」という方や、私と同様、京都の聚光院本院の襖絵を見たのでという方や、千住博さんのファンという方など、いろいろでした。99%女性。半数以上が私よりお年上のようでした。

当日は雨ときどき曇りというお天気。3連休の初日なので、往きの東名が混んでました。横浜あたりは全然流れなかった(T_T)。渋滞回避で途中からルートを変更したようなのですが、それでぐるんぐるんのカーブ連続の道を通ったせいで、気分が悪くなってランチが食べられないという方もあったみたい。私は幸い無事でした。
でも、バスに乗る時間がやたらと長いツアーだったという印象です。念願の襖絵を見られたので不満はありませんけど。

実は、この秋は同じパターンで、もう一度クラブツーリズムのパックツアーに参加予定。行き先は京都――京都に団体ツアーで行くって、初めて^^;!いやー、どうなりますやら。

関連記事
tag: 聚光院 千住博 襖絵 
  1. 2018/09/17(月) 22:00:00|
  2. 旅する
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

トラックバック

トラックバック URL
http://lazymiki.blog110.fc2.com/tb.php/2040-0d22c114
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント

おお!
個性的な設計の空間に、圧倒的な千住博ワールドが展開されてるね。瀧はもちろん、砂漠や波も見たくなったよ。素晴らしい!
乗り物酔いもしなくてよかった!
  1. 2018/09/28(金) 08:12:57 |
  2. URL |
  3. しの #2nAugjbc
  4. [ 編集 ]

しのちゃん、

コメントありがとー♪

この別院の内部の写真(TOPみたいなの)、事前に見たことがあったんだけど、どういう状況なのかいまひとつわからなかったんだよね。一階の部屋の一部は、天井はないのに襖があるという^^;。
ずっと見たかったので、やたらバス乗車時間が長かったけど、よかったよー。
  1. 2018/09/30(日) 13:31:51 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #Dud4.962
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。