本と旅とそれから カッコウの卵は誰のもの/東野圭吾

本と旅とそれから

カッコウの卵は誰のもの/東野圭吾

うーむ。
面白かったかといえば――面白かった、です。
途中で読むのをやめようとは一度の思わなかったし、比較的すぐに読めてしまいましたし。

なのに、読み終えて何となくモヤモヤ・・・の、ような。
「カッコウの卵は誰のもの」

カッコウの卵は誰のもの/東野圭吾(光文社文庫)

ストーリーは、往年の名スキーヤーが、亡き妻との間に生まれたひとり娘がスキーの才能を発揮して選手として成長していくのを喜んでいたところが、ふとしたことからその娘が自分の娘ではないのではないかと疑い始める。そんなとき、娘のもとに、大きな大会への出場を辞退しろ、という脅迫状が届き、やがて事故が起きる・・・というもの。

主人公は元名スキーヤーである父親と、その娘の世話役的な立場にある遺伝子の研究者。
妻の死と娘の出生を巡る謎。娘に迫る危機。
謎解き満載。退屈知らず。

・・・ではあるのですが、何といいますか、プロの物書きさんに掌の上で転がされたような読了感、とでも。面白いけどウソくさいストーリー展開。遺伝子研究者が、いきなり名探偵、いや名刑事のように次々事実を探り出しどんどこ話が進展します。都合よすぎる感じ。いくらフィクションでも。

東野圭吾さんは何しろ多作ですし、ほかにもあれこれ読んで感想もあれこれですが、本書については軽いというか・・・。面白いけど、読み終えた途端に、「なんかなー」って思ってしまって。
私と相性が悪かったのでしょうか~。

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