本と旅とそれから 感動の江戸東京たてもの園(午後の弐)

本と旅とそれから

感動の江戸東京たてもの園(午後の弐)


やっと下町エリアに到達。いろいろ面白いお店が並んでいるところです。
とりあえず、一番手前から。

(←)村上精華堂(昭和3)

小間物屋・・・つまり化粧品店。店の中には、椿油などの商品が並んでいました。一番上のところには、バルコニーなんかついてるおシャレな造り。

冒頭の写真の、一番手前と二番目の建物の間に、▼のような路地があるのですが;
ここはNHKの「純情きらり」のロケに使われたそうです。主人公の桜子がアルバイトを探して歩くシーンだったそうですが・・・う~ん、覚えてないけど。

その向かいに立っているこの建物は、
(←)植村邸(昭和2)

私たちが行った時は、指物屋の看板が出ており、中には本物の職人さんもおられましたが、この建物も「純情きらり」の中で、有森洋装店(主人公の叔母さんの店かな?)のロケに使われたそうです。

冒頭写真手前から2軒目は花市生花店(昭和2)。建物は昭和初期ですが、再現されている店内(▼)は昭和30年代の様子だそうです。お花は造花。


花屋さんの向こうに立つのが武居三省堂(昭和2)
文房具屋さんです。

宮崎駿監督は、この建物の内部がとても好きだったということで、これを「千と千尋の神隠し」の中で、釜爺(かまじい)の仕事場のデザインとして取り入れました。
釜爺って、菅原文太さんが声をやっていた、クモみたいな姿のおじいさんです。千尋が雇われたお風呂屋さんで、いろいろな薬草を入れたお湯をわかしてた人(・・・人か?)。
建物内部(▼)。
▼片方の壁は一面小さな引き出しがズラリ。 ▼こちらはおむかいの暖簾屋さん内部


さらに、こちらは居酒屋さん。
鍵屋(安政3=1856)

ここは、「千と千尋」の中で、千尋の両親が食べて食べてとうとうブタに変わってしまう店。
復元は昭和40年代風にされているそうですが。
永井荷風や内田百閒も通った店だということでした。

そしてその隣りに立つのが、
子宝湯(昭和4)とその内部。

「千と千尋」のお風呂屋さんのモデルになったとされる建物です。
え、あれって目黒雅叙園がモデルじゃなかったの?と思いましたが、特定のひとつの建物がモデルとなったわけではない、という監督のコメントをどこかで目にした気もするので、多分、幾つかの建物からアイディアを取り入れたのではないでしょうか。

建物の写真ばっかり載せてきましたけど、この公園は本当に緑の豊かなところです。



この日はとっても暑い日でした。下町エリアで食べた、屋台のマンゴーかき氷(マンゴーっちゅのは、あまり昭和っぽくないですが)、美味しかった~♪

いろいろイベントもあるようですし、違う季節の表情も見てみたいと思った屋外博物館でした。
それにしてもさすが東京都、いい公園あるなー(私は埼玉県人)。
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  1. 2006/06/28(水) 21:01:00|
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No title

こちらは純情きらりのロケ先でもあったのですね。
さすがに路地のほうは覚えてませんが叔母さんの洋装店は分かりましたよ!
そして「千と千尋~」の世界を思い出させる建物やその内部。
映画を思い出しながら私も辿ってみたくなります。
三省堂なんていまにも釜じいが長い手を伸ばして引出しをあけて薬草を取り出しそうな気がします!
お風呂もモデルとして使われたんですね。
緑も多いとのことなので静かで気持ちのよい公園のようですね。
それとも静かなのは平日だからなのかな??
  1. 2006/06/29(木) 01:20:00 |
  2. URL |
  3. mattya-genmaitya #79D/WHSg
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No title

こんにちは!わぁ~、いいところですね、江戸東京たてもの園。
私は下町エリアがいいな。おばあちゃんちの近所がちょうどこんな路地でした。
釜爺の引き出しホントそのままですね。
小金井市ですね。ちょっと遠いですが、ぜひ行って見たいです。
  1. 2006/06/29(木) 17:13:00 |
  2. URL |
  3. yurinippo #79D/WHSg
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ほんまに行きたくなってきました。千と千尋もう一回みよかな。すごい楽しそうですね!お風呂も今のスーパー銭湯と違って、「お風呂屋さん!」って感じで、なんだか懐かしいな~
こういうところに、コーヒー牛乳や、フルーツジュースが似合うんですよね。それと、あの頭にすっぽりかぶるドライヤー。髪の毛乱れる、乱れる。でも、昔は憧れました。

本屋も暖簾やもいい感じですね。ちょっと着物着ていかれたらいかがでしょうか?冬なんぞ。

そうだ、丁度偶然図書館で宮尾さんのきものがたりを借りています。着物がきれいだな~って見ていたら、文章も面白くて、母も次読む!と言っていました。お勧めいただいた宮尾さんのを偶然借りていたから、うわ~!って喜んでいました。
  1. 2006/06/29(木) 17:49:00 |
  2. URL |
  3. eikita711 #79D/WHSg
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◆mattyaさん、
「きらり」のロケ地だったことは、後からネットでいろいろ見ていて知りました(ロケ地をすべてリストアップしたページとかあるんだねー)。
現地のボランティアさんたちは、ひたすら「千と千尋」を語ってました。やっぱ、マスコットをデザインしてもらったり、宮崎監督とかなり結びついている施設なのかな。

私が行ったのは土曜日だったんだけど、天気予報では当初雨になると言われていた日だったから、お客さんの出足が鈍かったのかもしれません。ボランティアの人も、「今日は静かでいいわよ~!」って言ってました。
  1. 2006/06/29(木) 23:26:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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◆yurinippoさん、
うんうん、いい所でしたよぉ!期待以上だったなっ♪
Tさんも私も、「おばあちゃんち」とか、「すっごく小さかった頃は」という話に花が咲きました。ノスタルジックな気分に浸っちゃいました。

私たちは西武新宿線側から行きましたが、JR中央線の武蔵小金井からもバスが出てて、5分だそうですよ。晴れた日には楽しいと思います!
  1. 2006/06/29(木) 23:31:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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◆eikitaさん、
とっても楽しかったよぉ。
お風呂屋さんは、天井がすっごく高くて、空間の使い方が贅沢でした。
屋台は昔風のものなんだけど、メニューはちょっと今風でした。私たちの食べたマンゴーかき氷も、メニューではマンゴー・「ジュレ」なんて書いてあったもん。
屋台のおばさんはカッコ良く着物姿でしたよ。でも、とても忙しそうで、たもとが水に濡れちゃってました。Tさんと、「たすきすればいいのにぃ~」とひそひそ言ってました。浴衣イベントなんかもあるみたい。

宮尾さんの本、私も読みたくなっちゃいました。おしゃれとしてしか着物を着なくなった今と違って、生活着だった着物について語ってくれているんでしょうね!
  1. 2006/06/29(木) 23:53:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

Mikiさん

TBありがとうございました。
まさしく「看板建築」のオンパレードですね。
Mikiさんのおかげで川越以外の他の建物を見ることができ、嬉しいです。

あーっ!!
釜爺(かまじい)の仕事場だ!
「千と千尋~」の世界がいっぱい!
こちら行ってみたいですね。
下町育ちなので、親しみを感じます。
  1. 2008/02/06(水) 23:29:00 |
  2. URL |
  3. よしりん #79D/WHSg
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No title

◈よしりんさん、
いいですよー、ここ!
私は3回行きました。
やはり、春の花がたくさんある時季がいいかな~(^^)
といっても、桜の季節は混雑しそうなので、それがひと段落して八重桜が咲き出す頃が美しくてよいのでは?

私も、是非とも川越行きたいと思い始めました。
こちらもちょっと暖かくなってくる頃がよいでしょうねー。
  1. 2008/02/07(木) 23:41:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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