本と旅とそれから 藤城清治 光と影 展

本と旅とそれから

藤城清治 光と影 展


先日、友人しのちゃんと新宿・銀座界隈をうろうろ。
「新宿タカノって、前で待ち合わせしたことはあるけど中に入ったことないよぅ」としのちゃんが言ったので、フルーツパーラー入って・・・わはは。
(今さら、何食べたか言うの、きまり悪い。)

ところがです~、この日はカメラを持って出るのを忘れたのでした。
なんちゅこっちゃ。
新宿でしのちゃんの買物に付き合い、ところどころで的確なアドバイスをして感謝されたりした後で(本当のことです)、今度は銀座へ。

買物を終え、デパ地下から地上に出てふと目を上げたら、展覧会の垂れ幕が目に入りました。
藤城清治さんの影絵展・・・もう何年も前になるけど、やはり同じ会場で開かれたのを見たことがあります――毎年開かれているのかも?

  それも含め、以前の藤城清治さん関連の記事はコチラ

「あ、藤城清治!」としのちゃんが言って、「入ってみよっか?」ということに。しのちゃんも好きだったのか、藤城さんの影絵。

暗い中、作品だけが光に浮かび上がる会場。
曼珠沙華の咲き乱れる風景は、両側に鏡が配置されて、真っ赤な花が終わることなく続いています。夜空を彩る花火の華麗さは、手前に置かれた水盤にぼんやりと映し出されて・・・。
▲今回の出展作ではありませんが・・・(部分)。

毎度すごいなぁと思うのが、藤城作品には必ずといっていいほど描かれる樹とその葉っぱ。
今回、鉛筆書きの下絵がひとつ展示されていたのですが、下絵でも、葉っぱが一枚一枚ちゃんと描かれているんです。私なぞ、あれだけの数の葉っぱを描くだけで・・・いや、描くと思っただけで逃げ出しそう。それを、さらに切抜くなんて・・・。

決して大規模な展覧会ではありません。
2007年の新作のみということで、正直な感想を言えば、以前見た展覧会には作品の迫力という点では及ばないかな、という気もしました。

でも・・・やっぱり藤城さんの影絵は魔法なんだなぁ。
透明感と色彩と、なんかこう、時空を超えちゃうようなところがあるんだなぁ・・・。
       (またしても、一筆箋なんか買ってしまいました?。)

▲富良野のラベンダー畑の思い出に・・・

見るたび、どういうわけだか切ない気持ちになるのね・・・柄じゃないよとは思うのですが。
藤城清治さん、現在83歳。いつまでもご活躍を。


藤城清治 光と影 展 ~ぼくの青春は仔馬に乗って~
  2007年8月25日(土)~10月16日(火)AM10:30~PM7:30(大人800円)
  銀座 教文館 9Fウェンライトホール
  中央区銀座4丁目5-1 Tel.03-3561-0003

並びの山野楽器でも、9月いっぱい藤城さんの展覧会があるようです。
「なつかしのケロヨンコレクション」の展示もあるとか。

関連記事
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  1. 2007/09/01(土) 17:35:00|
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No title

Mikiさんがお好きな藤城清治さんの展示会に、偶然出合うとは!藤城清治さんの影絵は、いつ見ても心が和みますよね。

前記事にした横浜での展覧会で買った絵本、今も時々見ています。
  1. 2007/09/02(日) 01:04:00 |
  2. URL |
  3. オルサ #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

◈オルサさん、
オルサさんもお好きだったんですよね~、藤城清治さんの影絵。
かなり長い期間開催されている展覧会ではありますが、最近は滅多に銀座界隈に出かけないので、たまたま通りかかれてラッキーでした。
なんかこう、あの透明感とか、ぼかし方とか、逆にはっとするような鮮やかな色彩とか、ただただ見惚れてしまいます。
ネバーランドの風景・・・。
  1. 2007/09/02(日) 20:16:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

小さい頃に読んだ「もちもちの木」の記憶がよみがえったのですが、
ググって見ると、違う御方みたいですね。
なるほど「影絵」っていう言葉がぴったり来ますね。ふむふむ。
  1. 2007/09/02(日) 23:46:00 |
  2. URL |
  3. 花侍 #79D/WHSg
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No title

葉っぱが細かくてすごく綺麗です。
83歳でもまだ現役でご活躍されているなんて、すごいですね。
今回の一筆箋も素敵です。

藤城清治さんの影絵、以前のMikiさんの記事を拝見したときに、私の持っている切手(ジングルベル)の方だとわかりました。特徴のある絵ですよね。
  1. 2007/09/03(月) 21:47:00 |
  2. URL |
  3. あつこ #79D/WHSg
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No title

◈花侍さん、
「もちもちの木」!滝平二郎さんの切り絵ですね!!
あれも素晴らしいんですよねぇ。
私は、同じ方の絵で、「花さき山」がすごく好きです。
誰かが自分を犠牲にして心やさしいことをした時、どこか遠くにある山に、美しい花がひとつ咲く・・・っていう、そりゃー感動的なお話なのです。
で、山いっぱいに咲いた花の切り絵が綺麗で・・・。
最近ちょっとご無沙汰しちゃってるけど、ひと頃絵本を集めたりしたこともありました。
  1. 2007/09/03(月) 22:01:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

◈あつこさん、
83歳で、まだ「ぼくの青春」とか堂々と語っておられるところが、尊敬しちゃうというか、羨ましい気がします。
また一筆箋買ってしまいました。綺麗なので、つい欲しくなっちゃって困ります・・・。

そうそう、「ジングルベル」切手の人です。
くりっとした目と、輝くような色彩がすごく印象的です。
藤城さんご自身、木の葉を切る(描く)ことがとてもお好きなのだそうです。
芸術家であると同時に、職人のようなところもあるのかな・・・。
  1. 2007/09/03(月) 22:25:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

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