本と旅とそれから Anne of Green Gables/L.M. Montgomery

本と旅とそれから

Anne of Green Gables/L.M. Montgomery


物語自体が好き、ということのほかに、この「赤毛のアン」シリーズは、私にとって初めて全部英語で読んだ本。英語で「しか」読んだことのない本。

「赤毛のアン」というと、児童書とは言わないまでも、少女小説というイメージがありませんか?「少女○○」みたいなタイトルの本、あるでしょ。子供の頃は、あんまり読まなかったんですよね、そういう本。


赤毛、というのも、子供の頃は何だか抵抗があったのでした。
赤い髪の毛した女の子なんて、いるとは思えなかった・・・。

そんなわけで、ほとんど読む気がなかったこの本を手に取ったのは、高校生になってから。
多分、2年か、もしかすると3年生になった頃です。

友人のひとりが、「私はこの本が大好きだ、だから英語の原書で読んだ」と言って、貸してくれたのです、その原書を。
げげ、英語かい!と思ったものの、同級生が読んだというなら私にも読めるかも、と読み始めてみたら、やっぱりそれなりに大変・・・でも、面白くないこともない。

もしかすると、半分は見栄だったかも・・・でも、何とか読み終えてみれば、物語は素敵だったし、英語の本を最後まで読み終えられた、という喜びも大きかった♪

続編も1、2冊読んだのですが、その後続かず、大学に入ってからはひたすら翻訳モノのSFやFTばっかり読んでいました。
とにかくあの頃の読書ペースは我ながらすごかった!
のんびり洋書読む気になんてなれなかったのかな~。
だからかも、あの頃読んだ本って、印象や記憶がいまひとつ薄いような・・・。

▲当時、買うだけ買って読まなかったハードカバー

会社勤めを始め、今の職業に就くための学校に通い始める前、1年ぐらいマンツーマンの英会話学校に通った頃がありました。

アメリカ人の先生と話をしていて――何だったかな、細かいことは忘れてしまったのですが、とにかく「アンを全部読みたい!」という気持ちがわいて、今度はペーパーバックを買い込み、時間はかかったもののシリーズ完読。

その頃だったでしょうか、カナダの映画「赤毛のアン」が公開されました。(ペーパーバック版の表紙はこの映画のもの。)
見に行って、あまりの素晴らしさに泣きそうになった~~。


アン(ミーガン・フォローズ)の髪は、私にはどうしても金髪に見えたけど、それを除けばすべてが私の思い描いていたアンの世界そのものでした。

映画は全部で3本作られましたが、1作目が一番原作に忠実で、感動も大きなものでした。
カナダのプリンスエドワード島・・・「大草原の小さな家」と違い、物語の舞台となるアヴォンリーは実在しませんが、それでも行ってみたかったなぁ。


?ひと頃、新訳版が出たりして、「アン」がちょっとブームになっ
 た頃がありました。
 その頃買った小さな写真集。


最近は読み返していませんが、高校生の頃の私にも何とか読めたぐらいだし、難しい英語じゃないはずですよね。
わからない単語なんて、言うまでもありませんが(?)辞書ひいたりしませんよ~。

そうそう、こんな本もあります(▼)。買ったのは・・・高校か、大学か・・・。
1冊2,500円して、当時の私にとっては3冊揃えるのは大いなる出費でした。

で、この本を見て何か作ったかといえば・・・えー・・・ちょっと。
お料理だけでなく、お裁縫ものとか園芸ものなんかも出ている、写真とイラスト満載のそれは美しい本。
おバカな私は、写真のお皿とそっくりのものを、あちこち探し回って買って来たものの、うちのオーブンに入れようとしたら大きすぎて入らなかったということもありました(^^;
ったく~・・・。

洋書を読んでみようかな~という方、「アン」あたり、いいと思いますよー。
ハードカバー版でよかったら、差し上げますので、いかが(全巻はないのですが)?

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  1. 2007/09/23(日) 21:24:00|
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ミーガン・フォローズはアンのイメージをどうにか壊そうと頑張ってたみたいですが、やはりあんまり芽が出きらなかったみたいですねぇ~
アンの後に出た映画を観ましたが(題名忘れたけど)、なんだかFワード連発で逆に「あぁわざとこういう役選んだんだなぁ」とちょっと痛々しかったです。
アンの映画版は本当にすばらしかったんだけどなぁ~~~
ちなみに私はギルバート役の男の人に似てるといわれたことがあります(笑)

アンの洋書版、読めるかなぁ~~~読んでみたいけど、私でも読めそうですか?(笑)
ちなみに洋書は最後に読んだのが「マイ・ガール」のノベルティだった気がします。
それももう・・・・10年ぐらい前です。

あ!そうだ、家守きたん、昨日やっと見つけて買いました~~~文庫本だけど(笑)
  1. 2007/09/23(日) 23:25:00 |
  2. URL |
  3. lazybug #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

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あ~じゃあやっぱりカナダ来なくっちゃ!
めっちゃ東の果てだけど・・・みんな結構行っています。私はまだ行ったことがありませんが。

今智恵宅にいますが、夏はすごくいいらしい。
赤毛のアンが好きな人には最高の場所だそうです。パッチワークもすごく、アンのミュージアムもあるそうです。土地が全体的に赤土で大草原らしい。
それでロブスターが美味しい!ムール貝も!ジャガイモもめっちゃ美味しいらしい。

私も行きたい・・・ムール貝食べたい!
  1. 2007/09/24(月) 05:09:00 |
  2. URL |
  3. eikita711 #79D/WHSg
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赤毛のアンは、小学校の図書室で読みました。(もちろん日本語)
確かその頃、テレビアニメにもなっていて、アニメは「赤毛」を赤に近いオレンジ色で
文字に忠実に表現していたので、もうあの色しか思い浮かばない…。(笑)
でも天真爛漫で思ったことをはっきりいう、アンのイメージにピッタリだと思ってました。

映画にも洋書にも触れたことがありませんでしたが、なんかすごくいい感じですねー。
図書館で写真集とか手作り絵本を探してみようかな~。
まず私はそのあたりからです。(笑)
  1. 2007/09/24(月) 11:08:00 |
  2. URL |
  3. yurinippo #79D/WHSg
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◈ayakoさん、
あの映画のアンは最高だったもんね~!
マリラもよかった。コリン・デューハースト・・・だったかな?
あれから、「マーフィ・ブラウン(知ってる?NHKでやってた、キャンディス・バーゲン主演のニュースキャスターもの)」で、マーフィの母親役で出て来た時はちょっとびっくりしたけど、彼女はマリラをやった時すでに名声が確立していたらしくて、特に違和感なかったです。

ギルバートに似てる・・・?よっ、よくわからないんですけど(^^;

いや、ayakoさん、アナタの場合はもう「読めそうですか?」の段階はとっくに過ぎているでしょ~。単に読む気が起きるか否かということで。
私のダブってるハードカバーでよければいつでもお送りしますけど?
でも、すごくバラバラなの。もらってもらえるなら、思いついた時にでもお知らせ下さいな。

「家守綺譚」、伊良部センセの後のお口直しによさげですね~。
  1. 2007/09/24(月) 22:34:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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◈eikitaさん、
そうなのよね、プリンスエドワード島。
アンがちょっとブームになった頃は、「アンの物語の舞台を訪ねて!」みたいなツアーがいっぱい出てたみたい。かなり心ひかれました。
今も写真集眺めてうっとりしました~。
ホントになぁ・・・行きたいなー。あと、紅葉のローレンシャン高原・・・。タメイキ。

ロブスターか。ひゃはは。ムール貝も!
海の幸には白ワイン・・・いや、まぁ、eikitaさん的には赤かな?
ほろ酔いになれば、そのまま物語の世界にふら~と入って行けちゃいそう。
キャベンディッシュ、というところだそうですね、アヴォンリーが再現されてる村。

ところで、智恵さんて、あの京都でお会いした智恵さん?
よろしくお伝え下さいませ~!
  1. 2007/09/24(月) 22:42:00 |
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  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

◈yurinippoさん、
年代のギャップを感じますが・・・ありましたねぇ、アニメ。
番組は見ませんでしたが、アンのキャラは何となくわかります。
確かに「ニンジン!」て色の髪の毛の色でしたねー。
・・・が、何となくアニメだと何色の髪でも許せちゃうんだけど、現実にそういう髪の子がいるっていうのがイメージできなかったのでした、昔。
今なら、ホントにああいう色のガイジンさんがいるというのも知ってますけど。

もしアンがお好きなら、映画「赤毛のアン」、もう、最高ですよ。
是非お嬢さんたちとご覧下さいませ。
あのカナダの大自然の美しさは、ホントは大画面がオススメなんだけど、多分DVDでも泣けると思います。
手作り絵本は、yurinippoさんほどの手作り上手さんには絶対物足りないと思います。
作るための手引きというよりは、読み物として楽しんだ方がいいんじゃなかなー。
  1. 2007/09/24(月) 22:49:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

赤毛のアン、洋書で読まれたなんてすごいですね~。
ストーリーもいいのですが、カナダの自然やパッチワークやお菓子、ポプリなどもなんだか憧れの世界でした。文庫版で4冊目くらいまで読みました。
私は大人になってからアニメのアンの再放送を改めて見て、原作通りでよく出来ていると思いましたよ。
NHKで放送されていた海外ドラマの「アボンリーへの道」もアンの世界と重なっていて、少し見ていました。映画版も良さそうですね。

「赤毛のアンの手作り絵本」、1冊目だけ持ってます♪
作ったのは「クレイジーキルトのランチナフキン」だけです^^;
あの本のお菓子やお料理は、見ているだけで楽しいですね。
  1. 2007/09/26(水) 07:48:00 |
  2. URL |
  3. あつこ #79D/WHSg
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No title

◈あつこさん、
こういうことも、一種の「慣れ」かもな~、と思ったりします。
アンもローラも必要に迫られて手作りしていたんでしょうけど、物があふれて、お金さえ出せばいくらでも買える今では、それが何だか素敵なことに思えますね。

「アボンリーへの道」・・・、ありましたね、そういうドラマ!
時々断片的に見ただけなのでよくはわかりませんが、何だかよさそうでした。
映画は、特に1作目は本当に素晴らしいです。原作にも忠実です。
しかもやっぱり自然の映像が美しくて・・・音楽もマッチしてます。
機会があったら、是非ご覧下さい。癒し効果もあると思います!

そうそう、あの手作り絵本って、「見ているだけで」楽しいんですよね(^^;
ちょっと実用的じゃなかったり・・・って、あつこさんがおっしゃるならいいけど、私の場合は、「作ら(作れ?)ないんだから、どっちだっておなじでしょ」、ですー。とほほ。
  1. 2007/09/26(水) 20:52:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

遅ればせながらコメントさせてくださーい。
赤毛のアン!勿論好きでした。
さすがにこちらの方はお手紙は書いていませんが
相当、影響受けています。
映画もすごーくよかったけど、アニメの方も結構好きでした。
っと書いて、エンディングのテーマソングが思い出せない。

 そうそう!パリに行ったときに、
誰かがカフェでミント水を頼んでいるのを見て
思わず、アンのことを思い出しました。
それにしても、Mikiさんの英語力の原点は、アンやローラだったとは!
  1. 2007/09/27(木) 22:13:00 |
  2. URL |
  3. chiyomi #79D/WHSg
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No title

◈chiyomiさん、
やっぱ、ローラとアンはセットでしょうか?
共通項が多いような気がしますし。

アニメ、好評ですね~。
私もアニメの年齢だったらきっとファンになっただろうなー。
ジェネレーション・ギャップ・・・(T_T)

アンの物語に出てくるものでは、三つ編みマットが印象的でした。
食べ物については、なぜか「大草原~」ほど記憶に残っていないのですが・・・「大草原」より複雑な食べ物が多いとか・・・?
「英語力の原点」と言って頂くと思いっきりテレますが、確かにアンはそういう感じかもしれませんです(てれてれ)。
  1. 2007/09/28(金) 23:13:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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