本と旅とそれから Harry Potter and the Deathly Hallows(ハリー・ポッターと死の秘宝)          /J.K. Rowling

本と旅とそれから

Harry Potter and the Deathly Hallows(ハリー・ポッターと死の秘宝)          /J.K. Rowling

ハリポタ最終巻。
7冊も読んできて、「こんな終わり方はないだろう!」みたいな最後だったらどうしよう、とちょっと心配もしましたが、よかった、そんなことなくて。

終わってしまうとやっぱり寂しい。
でも、惜しまれて終わるのが一番かな・・・。

ネタバレありますので、ご注意下さい。


Harry Potter and the Deathly Hallows/
J.K.Rowling(BLOOMSBURY)
邦題:ハリー・ポッターと死の秘宝/J.K. ローリング


スネイプ先生、ごんぎつねです・・・(T_T)
あんな可哀相な人生ってあるかしら。
それでも魔法使いは、死んだ後まで記憶を残すことができるから、少なくとも名誉だけは回復されるけれど――「実はこうだったのさ」と、その人が亡くなった後に知らされる方も、切ない。

シリーズの他の巻と同様、この巻も最初はちょいスロー。
でも、いつもならその後ホグワーツに戻って冒険が始まるというのがパターンなんだけど、今回はそうなりません。

このままずっとホグワーツの場面はないのかな?と心配していると、やっぱり最後はあのお城に戻って行くのでした。
大河ドラマの最終回と同じで、ほぼオールスター・キャスト。
なので、「えーっと、この人って誰でしたか?」が結構ある・・・。
オリバー・ウッズ・・・?おぉ、ハリーが1年生の時のクイディッチのキャプテンじゃない!ポジションはGKだったわね?などと、思い出せた自分に喜ぶ・・・。
(その数倍、思い出せないキャラがいるのでした。)

でも、最後が全面戦争になることが明らかになってきて、「あ~、これはまた結構人が死ぬのでは・・・」と懸念した通り。うぅぅ・・・。
中でも、双子の片割れフレッドが死んでしまうのが悲しいなぁ。

ウィーズリーおばさん、迫力です。
うちの娘に触るんじゃないよ、このアバズレ!(と、松岡先生が訳されるか激しく疑問ですが)」・・・ひょえー。さすがこの人もフェニックス騎士団の一員・・・。
一方で、占い用の水晶玉をテニス打ちにして戦うトレラウニィ先生、笑えます。

そしてネヴィル!
グリフィンドールの剣でヴォルデモートのヘビをたたっ斬るとこ、カッコ良かった・・・(T_T)
でも、一番エラかったのは、死ななかったこと。
おばあちゃんにもとうとう、「それでこそうちの孫だ」って言ってもらえたし。

もひとり、ハーマイオニー。
本当に彼女って素晴らしい。
目立つところはハリーがやってますが、地味で細かい、それでいて「ちゃんと勉強してないとできないこと」は、全部彼女がやってます。ああ、やっぱり勉強しなくちゃ・・・しみじみ。
えらい。マグルの誇りじゃ。

最後ということで、確かにちょっと詰め込みすぎの感がなきにしもあらず・・・。
とってつけたような和解もあったりして。
でも、これまで宙ぶらりんになっていたパーツに可能な限り始末をつけよう、という誠意みたいなものが感じられて私は好きでした。

最後の最後に「19年後」という一章があって、いかにも「もう続編は書きません」て感じ。
そして最後の一文は All was well.

うん、よかった、最終巻。
(でも、映画化は面倒くさそうね・・・。)

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tag: ハリー・ポッター 
  1. 2007/10/02(火) 21:12:00|
  2. 2007
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コメント

No title

嗚呼・・・・・・・ものすごい葛藤しながらやっぱりチラっとみちゃったネタバレ部分(泣)

えーーー私あの子達好きだったのだけれど・・・えぇーーーーん!!
そうかそうか、でも宙ぶらりんにケリがつくのは嬉しいかも。こういうシリーズものってそういうのが結構あって、そのまま終わっちゃうのも多いですよね。

最後にオールキャスト終結は確かナルニアがそうでしたよね?そういうのって結構感慨深いものがあって好きです。

以前、ローリングは自分が死んだあとも続編を誰にも書かせないようにハリーを殺して終わるって噂がたっていたんですが・・・・うっ、それは聞かないでおきます。

あーー早く翻訳版でないかなぁーもうこんなレヴュー見ちゃったら待ちきれな~~い
  1. 2007/10/02(火) 21:41:00 |
  2. URL |
  3. lazybug #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

◈ayakoさん、
見ちゃったか!ちょっと責任感じます。チラっと見れば全部見えちゃうもんね(^0^)
(これが「責任感じてる」顔文字か?)

あ、そうだね、ナルニアのラストはオールスターキャストでしたね。
なのにそこにスーザンだけいなかったんだよね・・・。あれも寂しかったけど。
「ハリー」では、人間の総出演だけじゃなくて、場所もそうで、「ああ、あの巻で出て来たあそこね」っていうシーンが次々ありました。
他にも結構重要なキャラが何人か死んじゃうので、泣けますが・・・。

ここであれこれネタバレしてMiki Malfoyになってもまずいから、「お口にチャック(MM流)!」しときます。
  1. 2007/10/02(火) 22:09:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

あーーーーーーーーー!!見たいっ。
けど、我慢します(泣)。
でも19年後のところだけ、原書を立ち読みしちゃうかも。
lazybugさんが言われている「あの子達」が妙に気になります。
・・何となく嫌な予感が。

最初にこの1巻が出た時に、これで7年間は何がなんでも
生きていなくちゃ。って思ったんだけど、終わっちゃうと寂しいですね・・。



  1. 2007/10/02(火) 22:35:00 |
  2. URL |
  3. chiyomi #79D/WHSg
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No title

今回の記事は読まずに我慢します。最終卷は絶対読もうと思いました。(最初の部分しかよんでないので、今日のコメントはこれでおしまいです・・・笑)
  1. 2007/10/03(水) 21:36:00 |
  2. URL |
  3. barnes_and_noble #79D/WHSg
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No title

◈chiyomiさん、
「みちゃった」(泣)・・・ayakoさん。
「我慢します」(泣)・・・chiyomiさん。
――なんと対照的なお二人の反応・・・どっちも泣いておられるようなんですが・・・。
オババの目には、どちらも大変可愛らしゅう映るのでした。

19年後のとこだけ立ち読みっていうのは・・・えーっと、おススメすべきか、お止めすべきか・・・悩むなぁ。
「ごんぎつね」についてはあの章だけ読めば大体バレるかな。
「あの子達」は、あそこでは触れられておりません。
嫌な予感(これについちゃぁ、ワタシは無実でっせ)は拭い去れません・・・。

にしても、chiyomiさんがこんなにハリポタ・ファンとは知りませんでしたよ~。
1巻が出た頃からのファンなんですね。
私がこのシリーズ読み始めたのは、英語版の「アズカバン」がペーパーバック版で出た時なので、そこまではダダダと続けて読めました。
  1. 2007/10/03(水) 22:24:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

◈barnesさん、
シリーズ中では、私としては「炎のゴブレット」がちょっと中だるみする部分があったような気がしたし(というようなのも、また読めば印象が変わることは大いにありえますが)、その次の「不死鳥の騎士団」も序盤のハリーがひとりでイライラしてる場面が共感できなかったのであまり好きではなかったのですが、「アズカバン」と最後の2作は良かったと思ってます。

barnesさんや皆さんが読まれた時に、ネタバレの心配なしにバンバン感想を語り合うのが楽しみです(^^)
  1. 2007/10/03(水) 23:10:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

 もう読まれたのですね!lazyMikiさんの読書ペース、相変わらず凄いです!
いろんな噂が飛び交っていましたが、あんまりひどい内容でもないようで、ちょっと安心してます(それでもいろんな方が亡くなるのは悲しいですね…)。
 私は日本語版までガマンします~
  1. 2007/10/04(木) 15:13:00 |
  2. URL |
  3. あつこ #79D/WHSg
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No title

◈あつこさん、
この本、図書館で借りたのですが、まだ出版されてあまり日にちが経っていないせいか、洋書なんですが予約がつまっているらしくて、2週間の貸出期限の延長が不可だったので、せっせと読みました。
でも、面白かったので苦労はなかったです(^^)

日本語版は来年春・・・でしたっけ。
それまでは、ハリポタ・ファンの方を次々「ネタ、バラすぞ~」と脅して、嫌われ者になり果てようと思います。
  1. 2007/10/04(木) 22:24:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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