本と旅とそれから カウンター席は楽し≪枝魯枝魯ひとしな≫           (2008年5月・京都)

本と旅とそれから

カウンター席は楽し≪枝魯枝魯ひとしな≫           (2008年5月・京都)


予約の電話を入れた時、訊かれました。
「今ならまだ、1階のカウンターと2階のテーブル席と、どちらも選べますけど、どうします?」


5月7日(水)
聞けば、カウンター席の方が人気が高いとか。
初対面のれんげさんが一緒だし、静かに話せるテーブル席の方がよいかとも思ったけれど、せっかくなのでカウンター席にしてもらいました。


▲高瀬川を隔てて眺めた枝魯枝魯
(道を間違えたついでに撮った写真ですが・・・^^;)
金茶アタマのお兄さんは多分フェミ男(後で出てきまーす)




人気のお店なのですね――枝魯枝魯ひとしな。
さっきお店のHP見てみたら、何とフランスはパリにも出店しておりました。

それにしても、「関西人は5分で仲良しになれる」は、これまで実際にお会いした関西ブロガーさんたちと、友人しのちゃんの間で常に真実でしたが、今回のれんげさんのケースでは、あたしゃ言わせてもらいたいです。


この二人は、会う5分から仲良しだったんじゃないかい?


ノリの悪い関東ブロガーの私は羨ましいデス。ちぇっ。
・・・のっけからいじけるのはほどほどにして、素敵だったお料理をふり返りますと。


先付: 鱧(はも)に空豆ソースからすみ載せ、と、白ウリのあえもの



お皿が鱧だ。
にしても、この頃私はすでに風邪が悪化しておりまして、ほとんど声が出ない状態に陥っていたのであります。喉がつらいので、あんまりお酒を飲む気にもなんないし!

枝魯枝魯のお料理(翌日のエピスもそうでしたが)はどれも、そんな体調の私にもヒジョーに美味しかったのですが、でも今思い返して、やっぱりもったいなかった!口惜しいよぅ!!




しのちゃんとれんげさんが選んだワインはマルサネ・ブラン(2005年、シャルドネ白)。
私はグラス1杯しか頂かず、あとはビールで。
しのちゃんに「こんなに飲まないLMは初めて見た」と言われるあり様。



?このブドウのは、ワインクーラー。
ただの栓じゃないんです。下に長い棒が続いてまして、これが凍ってるんです。

・・・って、この写真じゃわかりませんよね~。
相変わらず写真には苦戦しております。
正面からの照明がキツかった・・・というのがこの晩の言い訳。

そうそう、お料理の名称については、すべて「しのちゃんメモ」によっております。


私の体調不良に同情してくれたんだと思いますが、この晩のお料理メモは100%しのちゃん。
私は写真だけ担当しておりました。見ていたれんげさんが、「なるほどー、こういうシステムになってたんですか~」と、感心しておられたけれど、いや、ここまでカンペキに分業したのはこの時ぐらいのもんですからー。

さて、次ですよ、次。


向付: ホウボウ

後ろ姿

お醤油の代わりに、後ろに盛ってある大根の葉の醤油漬けを一緒に頂きます。
塩っ気が足りないなと思ったら、添えられているキャビアで調整してね、とのこと。

いちいち「ほぉ~」と感心しつつ。


端午の節句祝い膳(TOPも)

タラの白子の天麩羅と、鯛の子の煮付け
オクラのすり流しミョウガ載せ
うすいえんどうとヤングコーンのゴマ酢あえ
だし巻き卵(なまり節入り)
ちまき(道明寺と鴨ロース、竹の子入り)
マッシュポテトの味来コーン載せ


さすがしのちゃん、職業柄メモ取りが上手い。よくまあこれだけ書き取れるなぁ!
お料理を出してくれるフェミ男も、立て板に水というよりマシンガントークの説明。

ところで、先程から敬称も付けずに失礼している「フェミ男」。
お店の1階は、カウンター席がぐるりと厨房を囲む形のレイアウトなのですが、私たち3人とその並びの数席を担当していたのが、このフェミ男なるお兄さんなのでした。




最後にきちんとお名刺まで下さいまして。

声が出ないせいで、いつもに比べ周囲の観察に力を入れていた私が、3人の中で一番に気付いたのですが――フェミ男のアタマはクマだった。
金茶色なのは歴然ですが、その刈り込み具合が。
で、さらに私は気付いたのです――あのクマはリラックマだ(写真がなくて残念っ)!

なんとフェミ男、毎月違ったキャラクターに髪を刈り込み変えるのだそうです。
「そいじゃ、ケロロ軍曹とかも・・・」
と、しのちゃんが言えば、「それはもうやりました」との答え。
これまた「ほぉ~」。


お椀: 海老とアスパラ入りしんじょう

えー・・・出汁は、お造りのホウボウで取ったものだそうです。
上に載っている青モノはワサビの葉です。


揚げもの: 鯉ノ唐揚げと丸ナスの素揚げ 蒸しアサリ入り餡かけ


ちなみに、しのちゃんは揚げものを非常に苦手としております。
また、池の鯉を見るというと「スカベンジャー!」と一声、こちらが鯉に同情したくなるほどの嫌悪感を示すのですが・・・。

今回は大人の対応ということで、黙って食べておりました。
(「鯉の揚げ物」と聞いた途端、ギクリとした私の方が小心モノでございました。)


メイン: 朝掘り竹の子と赤本願寺唐辛子と鴨のバルサミコ酢ソテーおろし醤油添え
と、ビワと新茶のジュレ


このアングルの写真だと、どういう器に入ってるんだという感じですが、レンゲなんですね。


レンゲの中に入っているのがジュレです。


新ショウガご飯


食感の効果を狙い、タコとレンコンが入っております。


漬物三種盛り
(小アユの南蛮漬け、キュウリの古漬け、大根の土佐酢漬け)


メモに記述がございません・・・


デザート: よもぎの杏仁豆腐のオリーブ油がけ
豆乳パンナコッタのメロンソース
きなこと新茶のアイス
トマトのアイス
ゆり根のアイス


ト、トマトのアイス!
昨年夏の北海道旅行の頃からずーーーっと食べたいと言っておりましたが、ようやく念願がかないました・・・直径2cm弱という微量ではございますが(スプーンの中です)。

美味しかったです、とーーーっても。




このお店、この日は外人さん比率が非常に高いのでびっくりでした。特にフランス人。
そもそもは、業界関係者のブログなどで評判が高くなったのだとか。

メニューはコース一種類だけのようで、ちなみにお値段は5,463円(と、メモに)。
飲み物が入った値段かどうかは・・・不明です^^;。

でも、内容からすれば、コストパフォーマンスは良いと思うのですが。

いずれも楽しめるお料理の数々。
きっとまたうかがうことでしょう。フェミ男氏のアタマのキャラが楽しみですのぅ。


枝魯枝魯ひとしなHPはコチラ(音かなり出ます)。

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  1. 2008/05/31(土) 20:59:00|
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最初の写真で既に「んっ」と思いましたが、ほほう!これは良さそうですね。フランス人に受けそうです。和なのにかなり洋のセンスを感じさせるのがまた小憎らしいです。
いつになるか分かりませんが、私も行ってみたいものです。

パリにもあるんですか、今度行く予定があるんですが、ちょっと偵察してきたくなってきました^^。

(やっとこちらからお送りするものを決めました。結構迷いましたが、はがきの形ではありません^^)
  1. 2008/05/31(土) 22:26:00 |
  2. URL |
  3. 木蓮 #79D/WHSg
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No title

鴨の「どアップ」が無いのは悲しゅうございます。
  1. 2008/06/01(日) 20:00:00 |
  2. URL |
  3. れんげ #79D/WHSg
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No title

◈木蓮さん、
パリでは、アヤシイ日本料理がはびこりつつある、というような話もきいております。
本場京都から、正しい日本料理のくずし方(「くずし割烹」とかいうのがこちらのコンセプトのようですので)を伝えて頂きたいものです。

あら~、木蓮さんがパリの枝魯枝魯を偵察して下さったら嬉しゅうございます!
高いのかな~・・・。

ひゃー!何かな何かな。
はがきの形じゃないんですか?
日本からお送りする場合だったら、ウチワとか扇とかの郵便物もあるんですけどねー。
フランスからだったら・・・カタツムリかな・・・(そゆことぢゃない?)。
  1. 2008/06/01(日) 22:06:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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◈れんげさん、
むむっ!鴨?
まだカモカモ言っとるのかね、チミは?!
そのうち私の上賀茂神社カモられ物語を語って聞かせるので、我慢強く待ってね!
  1. 2008/06/01(日) 22:07:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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そうなんです!本当にフランスの日本料理レストランって怪しいのが多いんですよね。私があまり日本レストランにいかないのは、自分で作った方がいいからっていうのもあります。だって、経営者が日本人っていうレストランは少ないんですよ~。
こういう風潮を忌むべきことと思ったのか、ジェトロが推奨日本食レストランのリストを作り始めました。RESTAURANTS JAPONAIS RECOMMANDESとgoogleで検索すると出てくると思います。2008年版はまだのようですけどね。

ところで、今日心ばかりの年賀状のお礼を投函しました。一週間程で着くと思います。カタツムリ形とか(笑)ではなく普通の四角形です^^。ちなみに、字がひどく汚いのでご容赦下さいね。なんだかフランスに来てから日本語の字がどうも美しく書けなくて困っています。横文字なら良いんですが、普段書かないと退化するんでしょうか^^って言い訳がましいですね。
  1. 2008/06/02(月) 06:18:00 |
  2. URL |
  3. 木蓮 #79D/WHSg
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No title

原宿の姉妹店に行って以来、枝魯枝魯が気になっていました。
これは魅力的なお品書きですね。
人気でなかなか予約が取れないとか。
フランス人にもウケがいいみたいで。
しのちゃんとの分業制、いいなあ。
堪能させていただきました!

  1. 2008/06/02(月) 07:29:00 |
  2. URL |
  3. よしりん #79D/WHSg
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No title

この間仕事帰りちょいと遅めに行こうとおもったら、コースのみと言われて断念。
また、改めてちゃんと行きたいところです。
でも予約とか大変そうだな~と思ってめんどくさいい病が出ていけていません(笑)
この病気のせいで何軒のお店にいけてないことか。。。
mikiさんがきた時に思い切っていくことにしよっと。。。。。
  1. 2008/06/02(月) 16:36:00 |
  2. URL |
  3. gvilla #79D/WHSg
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◈木蓮さん、
ジェトロのレストランリスト見ました。
行ったことがあるのも入ってたような気が・・・っても、2年前には日本食屋さんには行ってないから、もうすっごく昔のことになっちゃうんですけど。
パリのトラヤも実は行ってみたいです。
源吉兆庵って、パリにもあるんですねー。NYにもあったんだったかしら?

何が届くかな、楽しみにしてますねー。
最近は文を書くのは大抵PCですものね。
私も、すごく簡単な漢字なのに忘れて書けないことが多くてイヤでございます。
  1. 2008/06/02(月) 22:14:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

◈よしりんさん、
味の感想をほとんど書いてないですが・・・。
「美味しい」は全品に共通でして。
それを詳述するボキャブラリがないーー(T_T)。

このお店は細か~いお料理の盛り合わせが多いので、しのちゃんが全部メモをとってくれて、ブログ的にはひじょーに助かりました。
彼女は、面倒だったろうなと思うんだけど・・・^^;。
いつもは私も結構ちゃんとメモ書いてるんですけどね(言い訳)。
  1. 2008/06/02(月) 22:18:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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◈gvillaちゃん、
そうなのよ、ここってコースだけだから、注文取ることもないのね。
座ったらすぐに出てきます。

お店を探して日時を決めて予約をして、って、結構めんどうだよねー。
わかるわかる。
それを思えば、今回gvillaちゃんが「エピス」を予約してくれたことが一層ありがたい。
いいお店だったものねー!
また一緒にステキなお店に行こ!
東京でもよいゾ。私も頑張ってお店を探すよん♪
  1. 2008/06/02(月) 22:21:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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