本と旅とそれから 華麗なる一族(上)(中)(下)/山崎豊子

本と旅とそれから

華麗なる一族(上)(中)(下)/山崎豊子

すごい。とにかくすごい。
こういうまさに「本格派」と呼びたくなるような小説を前にすると、しばし言葉を失います。

►後半、何となくネタバレです。


華麗なる一族(上)(中)(下)/山崎豊子(新潮文庫)

ずい分前から、山崎豊子さんの作品の中でも特に読みたいなと思っていたものなのですが、ドラマ化の影響でなかなか借りられませんでした。
最近は本棚でダブついてるみたいですね。
図書館のは昭和55年発行の文庫本なんで、字が小さくてちょっと読みづらかった~。

神戸の大財閥万俵(まんぴょう)家の総帥・万俵大介と、彼の妻、愛人、二人の息子と三人の娘、そしてその配偶者らで構成される「華麗なる一族」。
大介自身は、万俵コンツェルンを牛耳る阪神銀行の頭取、技術者肌の長男鉄平は、これもコンツェルンの中核企業のひとつ阪神特殊鋼の実質経営を担う専務。

辣腕銀行家の父を頂点とした億万長者ファミリーの、華麗にして暗黒の物語・・・。

――あ~、もうねー・・・。
感想文としては下の下だとわかってはいるんですが、とにかく「すごいー」を何回でも繰り返したい気分です。

読んでいる間中、本を広げていない時でも、物語のことが頭の片隅から離れなかったもの。
特に後半の、父・大介と長男・鉄平の確執が、「確執」なんちゅー言葉ではおとなしすぎるような憎悪と戦いに発展していくあたりでは、もう、読んでいて息苦しくなってくるようで、それでいて読むことをやめられないという、近年では滅多にない読書の醍醐味みたいな経験ができました。

「華麗なる一族」は、神戸銀行が阪神銀行のモデル、戦後最大級と言われた倒産事件を起こす山陽特殊鋼が阪神特殊鋼のモデル、そして岡崎財閥が万俵財閥のモデルとされています(最後のひとつについては、作者は否定しているそうですが)。
ちなみに、神戸銀行は、→太陽神戸銀行→太陽神戸三井銀行→さくら銀行→三井住友銀行という具合に現在に至っています。

私は、世間の平均よりは、こういう銀行だとか企業だとかの動向に興味がある方かもしれません。ちょうど、日本には都市銀行が多すぎると言われて合併の嵐が吹き荒れた頃に金融関係の会社にいたということもあるかも。

山崎さんの本では、以前「沈まぬ太陽」を読んだ時、企業と政治家、官僚、マスコミのどろどろとした関係、麻痺しつくした彼らの金銭感覚などの描写に、辟易・幻滅すると同時に、小説だから誇張されてるんじゃないだろうか、ここまでのことが現実のわけはないんじゃない?という思いもありました。

今回の「華麗なる一族」でも、それはまったく同様でした。
今もまだ「こんなことって本当にあるのかな?」という思いが消えません。

それは、富、権力、名声、と、少々バリエーションはあるものの、総じていえば「力」の拡大を目指す人間(ちゅか、まあ男性ですが)が、その目的追求のためにはどこまで人倫にもとる道を歩むことができるか、という描写なんですけどね。

万俵鉄平が可哀相で可哀相で仕方ありませんでした。
ちょうどばななさんとヤマトタケルの話をしたところだったもので、ちょっと重なりました。
命さえ投げ打って全力を尽くしても、父はそんな息子につらく当たるばかり。

私は、「ドラマでは誰が演じたのかなー」という興味からドラマのHPを見たついでに、読む前から父子の確執の原因と、鉄平のたどる悲劇の末路を知ってしまいましたが――でもまあ、知ったからといって興が削がれるということはなかったけれど――、あれ、まったく知らずに読んでいったら・・・きっと、「そうはいっても父子なんだから、最後は何とか折り合いがつくんだろうな」ぐらいのことを思いながら、丹波篠山の山中まで行ってしまったのかしら・・・。



父・大介=北大路欽也、長男・鉄平=木村拓哉、次男・銀平=山本耕史。
そして母・寧子=原田美枝子、愛人・相子=鈴木京香。

この配役、女性陣はいいと思うけど、男性陣・・・中でも、一番ハマってないのが主役のキムタクだと思いますけど~。

目がぎょろりと大きい、っていうのだけはまあ原作の描写通りだけど(でも、キムタクの場合はぎょろりっていうよりパッチリだと思う)、あとは、キムタクじゃあ線が細すぎますよー。
あれじゃあ、倒産へと滑り落ちていく阪神特殊鋼を独り支えようと奮闘する頑丈でエネルギッシュな青年経営者のイメージじゃないよぅ。

でも、すごーく見たいんです、今、ドラマ。
これは真面目に、近所のレンタル・ショップの100円セールの日にちを調べなくては。


webcitron01.gif


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tag: 山崎豊子 
  1. 2008/09/21(日) 20:48:00|
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コメント

No title

こんばんは~。
読書の秋ですねぇ。
これ、僕も原作読みたいなと思っていたんです。
(まだ読んでない)
けれど、ネタばれ含めて記事拝見(笑)
読みたい本、見たい映画、たまってきましたー。

ちなみに、ぼくは見逃したテレビドラマは、
ネットで、パンドラTVで見ています☆
  1. 2008/09/21(日) 21:45:00 |
  2. URL |
  3. bananan_bou #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

読みごたえのある本を最近読んでいません。何かと気ぜわしい毎日なので、その合間に読むのは細切れでいい雑誌や本になってしまいます。じっくり本の世界に浸りたいです(涙)。
  1. 2008/09/21(日) 23:27:00 |
  2. URL |
  3. barnes_and_noble #79D/WHSg
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No title

ちょうど私も山崎豊子さんの作品…沈まぬ太陽なんですが、を読んでいるところです(^^)
華麗なる一族はドラマも観ていなくって、原作もまだ読んでいないのでまずは「沈まぬ…」を読んだ後じっくり読もうかな♪って思っています。ドラマでは鈴木京香さん、愛人役をされていたんですね。そういえば昔、王様のレストランでも京香さん愛人役をやっていて「ほら、私って愛人顔じゃない?」って言っていた台詞に妙に納得したのを思い出しました…(^^ゞ
  1. 2008/09/21(日) 23:57:00 |
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  3. smile-naka3 #79D/WHSg
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No title

To ばななさん、
読書の秋、そして食欲の秋ですねぇ(←訊かれなくても)。
山崎さんの本って超長編!っていうのが多いから、気持ちはあってもなかなか読み始められなかったりしますよね^^
かくいう私もまだ3作目です。

ばななさんのPCはデスクトップかしら?
私のは、段々古くなってきたラップトップなので、ビデオとか見ようと思うと、すぐにファンが回り始めてうるさいんですよ~。
  1. 2008/09/22(月) 22:00:00 |
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  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

To barnesさん、
barnesさんは、お仕事の他にも、お茶に映画にと活動的でらっしゃいますものね。
映画のように思い切って出かけてしまう方が、時間がとれるのかも知れません。
でも、山崎さんや塩野さんの本は、ビジネスマンにも人気のようですから、案外、読み始めると読めてしまうのかも知れませんよ~^^
  1. 2008/09/22(月) 22:02:00 |
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  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

To smile-nakaさん、
「沈まぬ太陽」、「華麗なる一族」を上回る長編ですね!
でもあれもパワフルな作品で・・・山崎さんってホントすごいですよねぇ・・・。
「沈まぬ・・・」は、後半例の日航ジャンボ機墜落事故の話になってきますが、事故発生の一報が入るあたりの描写は、もう迫真!楽しんで下さいね!
鈴木京香さんって、最初「君の名は」の真知子さんのイメージが強かったんですけど、最近は、確かに、愛人みたいな役が板についてるかも!
小説の方の相子は、鉄平びいきの私には、かなり憎い仇役でした。
うん、顔はすでに鈴木京香さんの顔だったな・・・^^;
  1. 2008/09/22(月) 22:14:00 |
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  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

「沈まぬ太陽」を読みました。
正に手に汗握る読書体験でした。
「華麗なる一族」はそれを上回る長編なのですね。

鉄平役はキムタクでなく、誰がいいでしょう?
佐藤浩市あたりは?
父親役は、三國連太郎。
妻と愛人役は神楽坂の芸者衆。
リアルすぎて、怖いかな。
  1. 2008/09/22(月) 23:09:00 |
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  3. よしりん #79D/WHSg
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No title

To よしりんさん、
長さの上では、「沈まぬ太陽」の方が長いかな・・・?
文庫本の冊数では「沈まぬ・・・」の方が多いのですが、厚さの違いもあるので、どうでしょう。でも、どちらもすごいです。

目がぎょろりと大きくて、体も大きくてがっちりしていてエネルギッシュ・・・。
最初、「目がぎょろり」のところで唐沢寿明さんなんかどうかなーと思ったのですが、あの方はあまり大柄ではなかったでしょうか?
佐藤浩市さんと三國連太郎さんだと、ホントにリアルで(言葉がダブってる)。
三國さんの社長っていうと、つい釣りバカを思い出しちゃいますぅ。
  1. 2008/09/22(月) 23:24:00 |
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  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

あらあ~、社長、そうでしたね。
あはは。釣りバカの華麗なる一族!
コメディタッチになってしまいますね~。
浜ちゃんが息子なら、初めから喧嘩にならなくて、いいかも。

  1. 2008/09/23(火) 00:14:00 |
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  3. よしりん #79D/WHSg
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No title

To よしりんさん、
そういえば、西田敏行さんて、ドラマの「華麗なる一族」にも出てるんですよ。
鉄平の岳父役(だったと思う)。見てはいないのですが、きっとマジメな役でしょう。

よしりんさんとワタシが話をすると、シリアス・ドラマもなぜか最後にコメディ(といえば少々カッコいいけど、要はお笑い)に落着いてしまうのはなぜですか?
(暗に、「よしりんさんのせいだ」と言っていることに、気付いてね。)
  1. 2008/09/23(火) 15:51:00 |
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  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

To よしりんさん(もひとつ)、
でも、だからといって急に真面目になっちゃイヤですよぅ。
(ふと心配になったので、追加です。)
  1. 2008/09/23(火) 19:59:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

私がアメリカにいたときにこのドラマがしてました。
も~みたくて、みたくて、youtubeで探しまくってずっとみてました。
はまりましたね~!
豪華メンバーすぎたし。

山崎さんの本は、大好きです。一番好きなのは、わが祖国ですが(これはNHKまで行って、昔のビデオ見たぐらいです)なんともいえない、人間ドラマ。もちろん、最後号泣しましたけどね。。。

この最後の台詞がすごく心に残っていて、(ドラマで)『人間はちっぽけな存在だ、自分を強く見せようとして背伸びしては傷つき、その傷口を自分でひろげてしまうおろかで弱い生き物だ、だからこそ人間は夢を見るのかもしれない、夢の実現には困難を伴い、時として夢は人を苦しめる、それでも僕は未来を切り開くことができるのは夢に情熱を注ぐ人間尾力だと信じている、しかし、志を忘れた時、栄光はすぐに終わりへ向かうだろう、でも、僕hアナぜ明日の太陽を見ないのだろう』

自分がアメリカで苦しんでいた時だから余計に心に残って、ノートに書き留めました。

本も読んでみます!でも、鉄平はキムタクのイメージで読んでしまうんだろうな。。。

  1. 2008/09/23(火) 22:01:00 |
  2. URL |
  3. tomate11 #79D/WHSg
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No title

西田敏行さん、ドラマ「華麗なる一族」にも出てました、出てましたね~。
わあー、大変なことになってきた。
ほんとに、「釣りバカの華麗なる一族」だった!
この事実に今日気づき、愕然としました。
マジメに頭がこんがらがっています。

tomateさんのあとにまずいなあ。
真面目に何かすればするほど、コメディ(お笑い)になってしまうのです。
Mikiさん、助けてくださいよ。



  1. 2008/09/23(火) 23:12:00 |
  2. URL |
  3. よしりん #79D/WHSg
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No title

白い巨塔(唐沢、江口版)と華麗なる一族(木村版)、ドラマは全部見ました。
原作は読んでいないのでわかりませんが、相違点あるんでしょうね。

流星の絆、図書館では相当待たされるので、先にドラマかなと思ってます。
  1. 2008/09/24(水) 20:18:00 |
  2. URL |
  3. bullet4071 #79D/WHSg
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No title

To tomateさん、
youtubeって便利なんだね~。
私も、もっとパワフルなデスクトップだったらなー。

「二つの祖国」って、松本幸四郎さんや島田陽子さんが出てた大河でしょー。
私、あれは見なかったのですが・・・。原作は読んでみたいなぁ。
山崎作品原作のドラマといえば、「大地の子」!!
もう、これは大・大・大好き。
図書館でビデオ借りて、途中の巻がテープが痛んでいたのをリクエストで新しく買ってもらって(すごく待った)、ネバって全部見ました。
中国残留孤児の話なんだけど、仇国である日本の子供に深い愛情を注ぐ中国人の夫婦の姿に涙したよー。
中国語のセリフで演じた上川隆也さん、素晴らしかった。

自分がつらい状況にある時に心にとどめた言葉って、ずっと残るよね。

先に映像で見ると、やっぱりそのイメージが強くなるよね。
私もきっと「大地の子」を読んだら上川隆也さん以外の人を思い浮かべられないだろうなぁ~。
  1. 2008/09/24(水) 21:27:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

To よしりんさん、
あ、そうだ、鉄平をキムタク以外の誰に演じて欲しいかって話ですけど、金城武さんなんかよいかも、と思います!
目、大きいし。体も大きい。
あえて言えば、日本語をもちっとバシバシとした発音で喋って欲しいですケド・・・。

tomateさんのコメントの後に読ませて頂くと、どちらが関西人でどちらが関東人か、まるでわかりませんですね。
助けてと言われても、こればっかりは・・・。
第一、なおっちゃったらつまんないでしょー。
  1. 2008/09/24(水) 21:33:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

To bulletさん、
私、「白い巨塔(唐沢版)」は、最後の1、2回(だったと思う)だけ見ました。
どうやら、田宮版の頃に、その後の医学の進歩を勘案して修正を加えたようです。

ちなみに、「華麗なる一族」では、長男が猟銃自殺するのですが(ネタバレかな~、ごめんなさい・・・)、田宮二郎さんはその後、それとまったく同じ方法で自殺されたのだそうです。
私、田宮版「白い巨塔」は、前半だけレンタルで見ました。

「流星の絆」・・・って、東野さんの最近作でしたっけ?
ドラマ化されるんですかー。
東野さんって、次々と話題作を出されて、全然ついていけてませんー。
  1. 2008/09/24(水) 21:43:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

笑えます・・・・二人のやりとり。

大地の子も読みましたよ~ドラマも観ました。沈まぬ太陽ももちろん!
山下豊子大好きで、読みまくってました。

で、ですね、山下さんは最後はなんか、人間のいい部分と悪い部分が上手く融合されて
おわりますやん。だから、何となく、なんで~って思いながらも納得するんです。

しかし!東野さんの本は、なげっぱなしで終わるから、すっごいずど~んってきます。。。
といいながら、はまって読んでましたけどね。ガリレオシリーズは面白いです。

どうなるねん!と思いながら必死で読みますが、最後、ずどーん・・・となる。でも、また、次の本を読んでしまう。

しかし、ちょっと最近は止めて、また自己啓発系に戻ってます。
山崎さんの新書でてるし、またよも~っと。

我が祖国、3巻は涙涙、涙~です。もちろん、1も2も涙、涙、涙、なんですが、3巻は号泣でした。止まらず朝の5時まで読んでました。

沈まぬ太陽も、3巻だったかな、号泣でした。。。

っで、我が祖国のモデルもネットで探しまくりましたよ。。。
  1. 2008/09/24(水) 22:33:00 |
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  3. tomate11 #79D/WHSg
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No title

出た~!
金城武に私も1票。
色気があっていいですわ。
  1. 2008/09/25(木) 00:10:00 |
  2. URL |
  3. よしりん #79D/WHSg
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No title

金城武ですか~
そういえば彼どこへ消えたのかなあ。

妻夫木君は若すぎますか?!30代になった彼だったらいいかも!
ちょっと昔の男前顔ですやん。

そういえば、以前友人と勝手に我が祖国をドラマ化したら誰を主役にするか、真剣に考えました。結構面白いですよね~あれって

私中村トオルも入れたいんですけどね。。。
あとですね、下ネタ王の人!沢なんとかさん。あ、これは我が祖国の配役の話です。
  1. 2008/09/25(木) 20:26:00 |
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  3. tomate11 #79D/WHSg
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No title

To tomateさん、
ね~?よしりんさんってオモロイ人だよねぇ。
彼女も一緒にデジイチ下げて京都を歩きたいものです。

「華麗なる一族」は、最後は結構冷たく終わるよー・・・原作は、ね。
(ドラマはどうなってるのかな・・・。)
何しろ、「物語の良心」的存在の鉄平が自殺しちゃうわけだし。
「二つの祖国」とか「大地の子」はたぶん違うと思うんだけど、大企業とか国家権力がメインに据えられる「沈まぬ太陽」とか「華麗なる一族」は、やっぱり、個人の「善」が巨大な「悪」や「欲」に潰されていく虚無感みたいなのが強く出ていると思うなー。
私も、「祖国」とか「大地」を読んでみたくなりました。

東野さんは、「ガリレオ」と「容疑者X」は読みました。
今度「予知夢」も読みたいと思うけど、私は割と、東野さんの方が、個人の心というものを豊かに描いているんじゃないかと思ったなー・・・「秘密」とかも。
といっても、私はあまりあの方の作品は読んでいないので、あれこれ語れないんだけど。
もー、読書の秋っちゅても、読みたい本が多すぎまっす。
  1. 2008/09/25(木) 21:04:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
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No title

To よしりんさん、
撤回。
そうですよ、よしりんさんのおっしゃる通り、金城武さんには色気がある――てか、鉄平はああいう色気のあるオトコではないような気が!
・・・よしりんさん、役は何でも、金城さんが見たいんでしょ。でしょでしょでしょ。
  1. 2008/09/25(木) 21:07:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

To tomateさん、
「死神の精度」以来、何されてるんでしょうね~。
まあ、インターナショナルな人だから、香港とかハリウッドとかでお仕事してるのかも。

妻夫木さん、お目々パッチリはよいけど、ちょっと鉄平役には小柄で華奢かなぁ。
その点、キムタクと似た状況な気も。

「二つの祖国(だよね?「我が祖国」は、tomateさんの好きなスメタナの交響詩・・・)」、やっぱ読みたいのぅ!
NHKでは松本幸四郎さんが主役だったよね(見てはいないんだけど)。
仲村トオルさんは、「華麗なる一族」にも出ていたんでしょ?長女の夫の大蔵官僚役で。
下ネタの、というのは、沢村一樹さんでしょー!^^
私一時、彼と大沢たかおさんを間違えていて、「セクスィー部長=大沢たかお」とか、笑える勘違いをしていたことある・・・。
  1. 2008/09/25(木) 21:10:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

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