本と旅とそれから ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情

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ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情




それまで、名前すら聞いたことがなかったデンマークの画家、ヴィルヘルム・ハンマースホイ。
非常に私の好みでした。
トロンコーニに行った日は、実は「食欲の秋」というよりは「芸術の秋」だったのです!
だって、展覧会にふたつも行ったんだもの。大雨だったのに。
そのうちのひとつです。




その日のメニュー最後でしたので、見終えた頃はもう外は暗かった。
上野の国立西洋美術館で、まだ開催中の展覧会です。

たまたまもらった展覧会のチラシ(TOP画像)の絵にぐっときて、以来、この展覧会には行かねば、と思っていたところへ・・・
「芸術の秋しませんか~?」
とのよしりんさんのお誘いに、迷わずこれを提案。
ちなみに、もうひとつの展覧会は、よしりんさんのご提案でした(こちらはまた後ほど)。


ヴィルヘルム・ハンマースホイ
「陽光習作」


19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍した画家。
生前高い評価を受け、死後忘れ去られ、近年再びその評価が上がってきたのだとか。

自分の住んだ家、の、部屋部屋。
自分の妻、の、うしろ姿。

おさえたグレイッシュな色彩。


ヴィルヘルム・ハンマースホイ
「ピアノを弾くイーダのいる室内」


モチーフの多様性はあまりなく、いろんな意味で地味な画風かと。
でも、何ともいえない気品。切なくなるような透明感。

ああ、やっぱり、象徴派、なのね。
うんうん、そうだよね!

何だかこの画家が思い浮かびました(▼)。


フェルナン・クノップフ
「ヴェラーレンとともに -天使」


大好きなんです、ベルギー象徴派のクノップフ。
モチーフは全然違うけど・・・。色彩が似てるなー、と思いました。

あと、この画家なんかも(▼)。


ジェームズ・ホイッスラー
「白のシンフォニー第1番」


私、ホイッスラーの作品は実物はほんの数点しか見たことがないのですが、画集とかで見てとてもファンなんです。
このホイッスラーとは・・・何だろう、質感・・・みたいなのが似てると思ったのです。

その他にも頭に浮かぶ名前が、みんな自分が大好きな画家のものばかり。
ってことは、このハンマースホイという画家も、どうやら気に入ったようです、ワタクシ。

今までぜんっぜん知らなかった画家にこんな素敵な絵を描く人がいたなんて、嬉しいなぁ。
西洋美術館とよしりんさん、ありがとうございました。


ヴィルヘルム・ハンマースホイ展HPはコチラ(ちょっと見にくいですが)。

関連記事
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  1. 2008/11/01(土) 20:11:00|
  2. 全般
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コメント

No title

こんばんは^^
なるほど、ケーキは文字通りデザートで、こちらがメインだったんですね。
まさに芸術の秋。
絵画は全く疎い分野なので、この画家さんの名前も全然聞いたことありません。
でも、こういうトーンの画風っていいなと思います。

コローも行きたいなと思いながら、まだ行けてませんが、こういう記事を拝見すると、この秋は絵画にも親しもうと改めて思うのでありました。

  1. 2008/11/01(土) 21:00:00 |
  2. URL |
  3. bananan_bou #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

ヴィルヘルム・ハンマースホイ
名前がもう少し、短ければいいのに・・。
初めて画家さんでしたが、絵の方は強烈でした。
名前は覚えられなくても、絵の方はひと目見るなり、「あっあおの画家さんだ」と分かる独特な世界でしたね。
なぜ同じようなモチーフばかりだったのでしょうか?
無機質な透明感がありましたが、本当は、ヴィルヘルム・ハンマースホイさん、すごく情熱的にこの絵の世界がすきだったのではと思いました。
ご一緒できて、嬉しかったです。
また行きましょう!
  1. 2008/11/01(土) 23:58:00 |
  2. URL |
  3. よしりん #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

To ばななさん、
絵を見ることを始めたのは、中学生の頃ですよー。
結構よく覚えています。
とにかくいろいろ数を見ようと思って、学生料金で片っ端から展覧会を見て回ってました。
今はもう、好き嫌いがいろいろ出来ちゃって、あまり数はいかないけど・・・(といっても、それなりには行ってるか~)。

とてもおさえた色彩の作品ばかりの今回の展覧会でした。
でも、好きだったなぁ。
いろいろと空想できる絵、そこにはないどこかの空気を感じさせてくれる絵、というのかな。
よかったです^^
  1. 2008/11/02(日) 20:35:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

No title

To よしりんさん、
そそそ!
ヴィルヘルム・ハンマースホイ、長い!名前!!
(しのちゃんにメールで「ヴィルヘルム・マースホイ」って書いちゃった。だはは。)

同じモチーフを好んで数多く描く画家ってたくさんいるけれど・・・。
この画家さんは思いっきり身の回りのモチーフを選んだものですよねぇ~。
ホントに、それを強く愛していたんでしょう。

素敵なアート体験を、本当にありがとうございました<(_ _)>
  1. 2008/11/02(日) 20:42:00 |
  2. URL |
  3. lazyMiki #79D/WHSg
  4. [ 編集 ]

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