滅多に読むことのない、異なる作家さんの作品をテーマで集めたアンソロジー。気まぐれで手に取った1冊ですが、思ったより楽しめましたし、今後読んでみたい作品が増えてよかった。
備忘のためメモしておくと、収録されているのは、畠中恵、木内登、霧島ケイ、小松エメル、折口真喜子、宮部みゆき各氏の短編。すでに出版されているものが多かったみたいです。
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宮部みゆき
- 2018/09/13(木) 22:00:00|
- 2018
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池井戸作品はいつももれなく面白いのですが、本書は特に気に入りました!半沢直樹シリーズや下町ロケットシリーズのように、キャラクターたちに感情移入しやすいうえに、ドラマチックなストーリーになっていたせいでしょうか。
この作品が、雑誌連載された後、10年近く出版されずにいたとは驚きです。昨年のドラマ化をきっかけに加筆修正されて文庫出版されたとのことですが、すごい名作だと思うのです。
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池井戸潤
- 2018/09/10(月) 22:00:00|
- 2018
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いつも設定が独創的な辻村作品。
今回は、主人公・「いつか」(というのが名前)が、「自分は3カ月未来からタイムスリップして過去に戻ってきたのだ」と自覚するところから物語スタート。
(ネタバレは抑えたつもりなのですが、それでもやはりポロポロとバレた感想文になってしまいましたので、ご注意を。)
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辻村深月
- 2018/09/07(金) 22:00:00|
- 2018
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池井戸さんの、本作はデビュー2作目なのだとか。
デビュー作は「果つる底なき」(感想文は►
コチラ)。比較すると、本作はかなり重厚な作品になっていると思います。巻末解説によると、じっくり時間をかけて、何度も大幅な書き直しを経て出来上がった作品なのだそうです。
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池井戸潤
- 2018/09/04(火) 22:00:00|
- 2018
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これもラノベといってもよさそうな軽い(別に悪い意味ではなく)小説です。
主人公をはじめとする登場人物たちのキャラが、非現実的に軽いし。警察関係者がほとんどなのに。
ただ、短編集の形式なので、いくつか描かれる犯罪の内容は、決してライトではなく凶悪だったり残酷だったりで、そこのところのミスマッチが、面白いとも、居心地の悪さのようなものを感じさせるとも言えます。
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若竹七海
- 2018/09/01(土) 22:00:00|
- 2018
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