本と旅とそれから 2006

本と旅とそれから

コーヒーブレイク with books(7月)


第135回直木賞が発表されましたねー。

ここのところ候補作の常連になっている伊坂幸太郎さん、今回も逃してしまいました(候補作は「砂漠」でした)。

(←)イデミ・スギノで買ってきたマドレーヌ。そう思って食べるので(?)美味。
今回の受賞作家さんお二人は、恥ずかしながら私はぜんっぜん知らなかった人。候補に上がった作家・作品も、伊坂さん以外はまったく知りませんでした・・・。

実はこういうのもよくあることなんですー。私、あんまり読むの速くないし。一人の作家が好きになると、かなりその人にハマるし。

でも、直木賞を追っかけるのは楽しいです♪
特に最近は、受賞作よりむしろ候補作に注目していますーーー受賞作は人気が集中して、図書館で借りるのが大変だから、というのもありますが。
                             ▲まぶしてある白いのは、生姜の香り

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  1. 2006/07/14(金) 20:59:00|
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この世の終末


終末のフール
伊坂 幸太郎 / 集英社


何とも、悲しくも心温まる中編集。
特にラストが・・・泣かせる~。

「あと3年で、小惑星が地球に激突して世界は滅びる」という状況下での人々の生き方を描いています。それにしても、どうして伊坂さんの描き出す人間たちって、みんなこうも飄々と生きているんでしょ。どろどろ、とかぐちゃぐちゃ、とは縁がなさそう・・・ていうか、「いろんな葛藤があるんだろうけど、それを感じさせない」のかな。

あとわずかな時間で世界が滅びる、という設定の小説って多分いろいろあるのでしょうが、私が今すぐに思い出せるのは、小学生の時に読んだ 空気がなくなる日(岩倉 政治 二俣 英五郎 / ポプラ社)という児童書と、高校の時読んだひとめあなたに…(新井 素子 / 角川書店)ぐらいかなぁ。

児童書の方は、戦前(だか戦中だか)とある田舎の村で、「某月某日、世の中から5分間だけ空気が消えうせる」というウワサが流れたことから起きる騒動を、子供たちに焦点を当てて描いたお話・・・だったはず。何せ縄文時代ぐらい昔に読んだっきりの本ですので。
でも、児童書だけあってこれは至ってお気楽な物語で、悲壮感は皆無、むしろ子供たちの間には、「みんなで死ねば怖くない」という気運が生まれてみんな楽しげ、てな話でした。

新井素子さんの方は、これはかなり悲壮だったような。これも昔の読書ですのでちょっとアヤしい記憶ですが・・・。
降って湧いたような世界の終末を前にして、主人公の少女が心ならずも別れた恋人のもとへたどり着こうと苦闘する、その道中に目にする様々な人間模様・・・でした。人間の醜い部分、狂った部分がかなり描かれていた印象です。

「終末のフール」にも、狂気に走る人々の様子があちこちで触れられていますが、にもかかわらず、やっぱり、夕立が上がって虹を見る、みたいな晴れやかさ、爽やかさが全編に漂っているんですよね。伊坂さんって、人間を愛してるんだな、て気がします。

あと3年でこの世の終わりが来るとしたら・・・やっぱり世界は恐慌状態に陥るような気がするし、人間の醜さ、狂気が、歯止めを無くして表面に出てくるのを目にすることになるだろう、と思います。でも、そんな中にも、やっぱり穏やかさを失わない人や、残された3年を精一杯生きよう、と思う律儀な人はいるだろう、とも思うのです。
自分は・・・うーん、気楽な身の上だし、あんまり執着はないつもりですけど・・・。少なくとも、人を殴り殺してまで生き延びるための食料を得ようとはしないはず。
・・・だってものぐさだから。

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  1. 2006/07/11(火) 22:41:00|
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コーヒーブレイク with books(6月)



ここ2、3日、ペーパーフィルターをきらしたせいでコーヒーが飲めず(買い物に行く度になぜか買い忘れるし・・・)、ひじょーに物足りない思いをしていましたが、今日ようやく回復。

で、新しいと聞くスタバのココナツ・マカロン試してみましたが・・・やっぱり私には甘すぎるんです~。よく考えたら、私あんまりココナツ好きじゃないし。第一、他の方も言われているように、これってなぜマカロン?お菓子に詳しくないので「むしろ○○のようだ」と言えないところがもどかしいですが、少なくともマカロンじゃぁないでしょ?周りに並んでる碁石のようなのは、マーブル・チョコ。こっちはちょっと大きくておしゃれな香りのーー普通のマーブル・チョコですね。

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  1. 2006/06/11(日) 22:06:00|
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ジェーン・オースティン、素敵なのに・・・


つい今しがた、Amazonで「プライドと偏見(高慢と偏見)」のDVDを予約してきました。6月下旬に発売だそうです。

いいですよぉ、これ。
まあ、このテの英国風恋物語が好きかどうかにもよるのですが・・・。数年前にBBC制作のTVドラマ版がBSで放映されています。全3回だったのですが、マヌケな私は最終回を録画し損ねて泣いたものです。

機知に富む主人公エリザベスと、ハンサムで大富豪、でもちょっと素直じゃないMr.ダーシーが、紆余曲折の末ハッピーエンドに至るまでの、他愛のないラブ・ストーリーなのですが・・・。でもって、原作者は18から19世紀にかけてのイギリスの小説家ジェーン・オースティンーーですから、原作は古典です。

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  1. 2006/06/07(水) 21:47:00|
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読書がすすむ場所


といえば、やっぱり「電車の中」と「自分のベッドの上」がトップを争うかな。あとは「各種待合室」なんていうのもありますが、最近はあまり行ってないので。
あ、先日クルマの整備を待つ間、1時間半ほどトヨタのディーラーの待合室で過ごしたことがありました(ここ▼)。
これは格好の読書タイム!と、本を抱えて行ったものの・・・。
環境は抜群。静か。コーヒー出してくれるし。椅子は座り心地いいし。・・・眠くなるし。
ここのところブログにはまっているせいで慢性的に睡眠不足気味。座ると眠気が耐え難い・・・。電車でも同様。--なので、座ると読書はすすみません。私は某私鉄沿線在住で、最もよく使うターミナル駅まで急行でも40分以上かかる(う~む、あらためて文字にしてみると厳しい)ので、ここで本を読めば、とにかくはかどります。
逆に、ここで寝てしまえば、いつまで経ってもカバンの中には同じ本が居座ることになるわけです。

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  1. 2006/05/30(火) 22:47:00|
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